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GRIMM/グリム 3 第5話「エル・ククイ」| あらすじ感想

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グリム3_5

Episode5      El Cucuy

【ざっくりあらすじ】

喉を切り裂かれた遺体が発見された。殺されたのは犯罪者だった。捜査を開始したニックたちは、残忍な手口にヴェッセンの仕業を疑う。事件現場には、必ずといっていいほど犯罪者を厳しく取り締まれと警察に抗議するフローレスという男が現われる。

 

 

『ねんねんころり・・・ 寝ないとオバケが食べに来る』
 

 

 

 

 

ふてぶてしいヴェッセン『ヘレンティーア』

ニックたちは、被害者とトラブルのあったボルトンという男をマークした。容疑者扱いされたボルトンはニックの前でヴェッセンに変身するが、グリムを見ても驚くことも怯えることもなく、襲い掛かってきた。

 

逮捕されたボルトンはふてぶてしい態度で否認し、殺人の証拠も見つからず釈放されてしまった。 ボルトンが何のヴェッセンかわからないニックは、モンロー&ロザリー宅の夕食の席で心当たりはないか質問した。「フントイエガーとデーモンフュアー似だ」というヒントで、モンローとロザリーは「ヘレンティーア」というヴェッセンだろうと言う。ヘレンティーアは古代からいる種で、ファラオの墓に王と一緒に埋葬された種だ。

 

 

 

正義のヴェッセン?『エル・ククイ』

また同じように喉を切り裂かれた死体が発見された。今回の被害者も犯罪者だった。被害者の男に襲われそうになった女性は、男を殺したのは『エル・ククイ』だと話した。

 

『エル・ククイ』は、各地を転々としながら女性たちの嘆きの声を聞きつけ助けにやってくる実在する正義の魔物らしい。ジュリエットとニックはトレーラーの書物で調べるが、どこにも『エル・ククイ』に関する記述はなかった。

 

2件の事件現場に居合わせたガルシアという老婦人に署へ同行を求めるニック&ハンク。ガルシアを車に乗せ署へ向かっていると、警察の仕事に不満のあったフローレスがボルトン宅へ向かったと通報が入った。

 

ニックとハンクは、ガルシアを乗せたまま現場へ駆けつけることにした。ニックたちが車を離れた間に、ガルシアがヴェッセンに変身しボルトンを襲っていた。

 

逮捕されたガルシアは、自分が殺人犯だなんて誰も信じないわと微笑んでいる。レナードはじめニック&ハンクは、穏やかそうで善良そうな老婦人ガルシアの言い分を呆れて聞くだけで、証拠のないガルシアを釈放するしかなかった。

 

 

 

ママの事情

ニックはジュリエットに母が生きていることを打ち明けた。

ジュリエットが昏睡状態だった時に現れ、自分の命を救ってくれたこと。理由があってポートランドを離れたこと。

 

ジュリエットは、死んだはずのニックママが生きているという事にまず驚き、ママもグリムだということで二度ビックリ。グリムが遺伝することも知った。

 

 

 

 

おちゃのま感想
今回もひとやすみっぽいおはなしでした。

善良そうなおばあさんヴェッセン?の言い分に、目がテン状態のニック&ハンク。そしてレナード。なかなか見ることのできない三人の表情でした。結局釈放されて、ガルシアさんは別の街で意気揚々と悪人退治をしてるシーンで終わりました。

今回は、モンローママからの電話にロザリーが出ちゃって、ふたりの付き合いがバレちゃったのですが、そのうち両親へご紹介なんてこともあるのかな?ふたりともいい大人だし問題ないと思うのだけど、なにぶん『種』の違うふたり。その辺はヴェッセン界ではどうなのでしょう?

それより、グリムニックを友人として紹介できるのか?っていう方が大問題っぽい。

ニックママのことを打ち明けられたジュリエット。『グリム』は遺伝だと聞いてどう思ったのかな?

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