Episode4 Maiden Quest
【ざっくりあらすじ】
フランキー・アドキンズを殺そうとしたアイザック・プロクターが獣のマスクをつけた何者かに惨殺される事件が起きた。殺害の手口と”獣のマスク”からニックたちはフランキーを助けたのはヴェッセンだと確信したが、フランキーはヴェッセンとは無縁の普通の人間だった。
3日3晩の後
失敗した者には死を与える
事件メモ
アイザックは古風な剣でフランキーを殺そうとし、”金の羽根”を持っていた。
アイザックの母アマンダはレナードの知人で、”ヴェッテン・オーゲン”というヴェッセンだった。レナードはニックとハンクを連れて弁護士であるアマンダのオフィスを訪ねた。アマンダの知る限りアイザックとフランキーに面識はなく、アマンダは「調べるべきは犯罪者のフランキーだ」と主張した。
アマンダは、事件の夜アイザックがダニエル・トロイヤーの家に招かれていたと教えた。トロイヤーもアマンダと同じヴェッセンで、東海岸のマフィアにコネのある人物だ。ニックたちに事情を聴かれたトロイヤーと娘のエミリーは、昨夜アイザックがエミリーに会うため自宅に来たと話した。
また同じようにフランキーが襲われ、獣マスクに助けられる事件が起きた。今回フランキーを殺そうとしたのは雇ったばかりのフランキーのボディガードのイーライ・ケンパーだった。イーライは斧でフランキーを殺そうとし、アイザックと同じように獣マスクに惨殺されたのだった。そして、イーライも”金の羽根”を持っていた。
ニックたちはモンローとロザリーに”金の羽根”を見せ、助言を求めた。フランキーが話した”獣マスク”の特徴を聞いたモンローとロザリーは「ヴェッテン・オーゲン」だと口をそろえた。襲撃者も被害者もヴェッテン・オーゲンだとすると、「マハツ・ズークトートかも」とロザリーが指摘した。
”マハツ・ズークトート”はヴェッテン・オーゲンの古い伝統で、3人の独身男性が任務に挑んで乙女を得るにふさわしいと証明するものだという。
モンローとロザリーに「トロイヤーが3人目の求婚者を激励するはずだ」とアドバイスを受けたニックたちは、トロイヤーの屋敷から出てきた男を捕まえた。男はポケットに”金の羽根”を持っており、3人目の求婚者で間違いなかった。3人目の求婚者の話から、トロイヤーが”マハツ・ズークトート”の儀式を行い、フランキー殺害を命じたことが判明した。
トロイヤーのせいで息子を失ったアマンダは、フランキーに黒幕はトロイヤーだと教えた。アマンダの望みはトロイヤーへの復讐だ。アマダンの思惑通りフランキーはトロイヤー宅に侵入し、トロイヤーに銃を向けた。ヴェッセンに変身したトロイヤーにフランキーがひるむと、ヴェッセンになったエミリーがフランキーを襲った。
ちょうどニックたちが到着しフランキーは助かったが、ヴォーガを見てしまったフランキーは混乱してしまっていた。フランキーに撃たれたトロイヤーは、儀式の本当の目的は跡継ぎとしてのエミリーを試すことだったと打ち明けた。跡継ぎの息子をフライヤーのボディガードに殺されたトロイヤーは、復讐と同時にエミリーの実力を試したのだった。
アイザックとイーサンを殺したのはエミリーだと判明したが、ニックとハンクはトロイヤーを殺人教唆で逮捕した。
ニックとアダリンド
ニックとアダリンドは、ぎこちないながら子育てをしつつ順調に共同生活を送っている。眠れないアダリンドはニックに添い寝を頼み、ニックはアダリンドとケリーの部屋で夜を過ごしている。
アダリンドは世話をしてくれるニックに感謝しつつも依存したくないと説明し、以前の事務所に誘われたと報告した。アダリンドは着替えも足りない状況でも、ニックに渡されたカードを使うことは考えていなかった。
ふたりが話していると物音がした。ニックが確認に行くと、傷ついたトラブルが現れた。
おちゃのま感想 ★★★
またまたトラブルはラストのワンシーンだけの登場でした。
ちょっと欲求不満に陥ったりしてますが、トラブルやマイズナーの組織のことはシーズン中盤あたりに向けて盛り上がるってことでしょうかね~。期待が大きくなっちゃってますよ。
それより!
ニックとアダリンドの雰囲気はどーなってるんでしょ~~~(*’ω’*)
ちょっと危うくないですか?
いくらケリーの母親だとしても、ジュリエットをあ~んな酷い目にあわせたアダリンドをニックが簡単に許すことはないと思っていたのだけど、違うみたいですね~。
ニックとアダリンの関係は「仕方なく同居するふたり」から、「ひとつ屋根の下に暮らすパートナー」的なものに変わってた気がします。今後もふたりの関係は変化するのかな~。
わたしの希望としては、アダリンドが今の状態のままでいられるなら、ニックとは友情路線を進んで欲しいと願ってるのですが・・・。う~ん(*_*;