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グッド・ドクター~名医の条件~3 第3話「母と娘」【あらすじ感想】

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The Good Doctor

 

 

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Episode3 Claire

【ざっくりあらすじ】
執刀医デビューが決まったクレアは、食後の吐き気と激しい腹痛を訴える14歳の少女ミシェルを担当する。胆嚢炎と診断したクレアは腹腔鏡下胆嚢摘出手術を考えるが、ミシェルの検査結果を見たメレンデスは難しい手術になると指摘した。

 

 

 

クレアの患者

リムに意見を求められたクレアが指導医のメレンデスの判断を支持する中、ショーンは開腹手術を提案する。目視できる手術ならクレアでも大丈夫だと判断したメレンデスとリムは、ミシェルの執刀医をクレアに決めた。

 

 

病院へ到着したミシェルの母は仕事に追われている様子で、里子の世話や家事を任せているミシェルの入院期間を気にする。そんな中、突然ミシェルが胸の痛みを訴える。ミシェルは避妊用ピルによる肺塞栓症だった。メレンデスの指示で手術前の処置をするクレアは、ミシェルの太ももにある自傷の痕に気づいた。

 

 

ミシェルの自傷の原因は、母親が引き取った3人の里子の世話をすべて押し付けられ、自由のない生活に苦しんでいるからだった。ミシェルを案じたメレンデスとクレアに娘が抱える問題を教えられた母親は反発し、精神科医を勧めるふたりの助言に耳を貸さない。一方的な母親にいら立つクレアを見たメレンデスは「君の仕事は胆嚢の手術だ」と諭した。

 

 

 

不安な気持ち

メレンデスに「集中しろ」と言われたクレアは緊張を紛らわせるため手術の練習に没頭する。しかし、デートの助言をしたショーンに付きまとわれ、チーフレジデントの有力候補になったクレアにゴマするモーガンに声をかけられる。

 

 

落ち着かないクレアはオペに対する不安をリムに打ち明けるが、あなたは大丈夫とそっけなく励ますリムは「二度と言わないで」と手厳しい。クレアのこれまでの努力を理解しているリムは、少数派の先輩として「堂々としてなきゃダメ」と教えた。

 

 

 

医師と患者

「もっと責任を持て」と母に責められたせいで、ミシェルが問題を打ち明けられなかったと知ったクレアは、自分の経験をミシェルに教えた。双極性障害でアルコールとドラッグの問題がある母を治せないのは自分のせいだと思い苦しんでいたクレアが変われたのは、精神科医の助言のおかげだった。医者のクレアも同じように悩み苦しんだ時期があったと知ったミシェルはクレアの勧めに従い、手術の前に精神科医の診察を受けた。

 

 

娘が無断で精神科医の診察を受けたと知ったミシェルの母親は激怒し、リムに抗議した。クレアの判断を支持しながらも、リムは無断で精神科医に会わせたことは軽率だったと言い、ミシェルの執刀医をメレンデスに変更する。しかし、執刀医の変更をミシェル本人が拒み、クレアでなければ手術しないとまで言い出した。

 

 

「ミシェルの心に寄り添えるクレアが最もふさわしい執刀医だ」とメレンデスに説得された母親はクレアの執刀を認め、クレアの執刀医デビューの手術が始まった。指導医のメレンデスに見守られ、助手として手術に加わったショーンやスタッフに支えられ、クレアはミシェルの手術をやり遂げた。

 

 

意識の戻ったミシェルは医者になりたいと将来の夢を母に語り、母親は精神科医の名刺をクレアに求めた。

 

 

 

達成感に浸るクレアに母のブリーズが事故を起こしたと知らせが入る。現場に駆け付けたクレアは、変わり果てた母の姿に愕然とする。事故を起こした車内には、母が手を出さないよう自宅の酒を処分したクレアが祝杯用に1本だけ残した酒瓶が転がっている。

 

 

昼間、娘を交えたセラピーの席で、「親子関係について話し合うのは怖いけど、どんな困難にも向かっていく娘をお手本にしている」と語っていたブリーズは、クレアが戸棚の奥に隠した酒を見つけてしまったのだ。

 

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おちゃのま感想

3.0

クレアの執刀医デビューの物語でしたが、ラストのオチに気持ちが盛り下がってしまってます。ハッピーエンドでいいと思うんだけどな。スッキリと明るい気持ちにさせてほしかったです。

 

この先もクレアはママのことを背負って生きていくってことなんでしょうね。なんだか空しいな。

 

ラストのショックを中和するためなのか、今回はショーンを始めとした同僚たちが和ませてくれました。ロバート・ショーン・レナード演じるパクとモーガンのマカジキに刺された患者さんなんて、大変な病気だったけど、どこかコミカルでしたよね~。

 

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