ほぼ全記事ネタバレを含みます

グッド・ドクター~名医の条件~3 第7話「やり残したこと」【あらすじ感想】

この記事は約5分で読めます。
The Good Doctor
スポンサーリンク

Episode7 SFAD

【ざっくりあらすじ】
メレンデスの患者のタラは重症複合免疫不全のため気密テントの中で暮らしている。人といるのは危険だから誰も見舞いに来ないと話すタラは「免疫システムのない私を本当に守れる?」と不安を訴え、ショーンは手術についての詳細な情報を示した。

 

 

孤独な患者

タラの手術は予定通りにはいかず、気密テント外での手術に変更になる。感染予防のルールをスタッフに念押ししたメレンデスは“迅速かつ慎重”な手術をするが、13分間テントの外に居たタラは感染症になった。

 

 

メレンデスが通常の治療を指示する一方で、パクは成功すれば治癒も可能な遺伝子治療を提案する。パクは成功すれば普通の生活が送れるようになると主張するが、安全を重視するメレンデスは50%の確率で中毒反応を起こす治療法を認めない。

 

 

諦めきれないパクはリムに直訴し、リムは「恐怖心から判断を誤らないで」とメレンデスを諭す。メレンデスの「恐怖じゃなく用心してるだけ」という主張を信じないリムは、タラ本人への説明を指示した。

 

 

しかし、長い目で見ればメリットのほうが大きいと説明されてもタラは治療を拒む。「怖すぎる」と怯えるタラを説得したのは、タラと同じく“人と違うが故の孤独”を知っているショーンだった。僕も君と同じようにひとりぼっちだったと語るショーンの「君も病気が治れば自分で(人生が)選べる」という言葉に励まされたタラは、遺伝子治療を決断する。

 

 

薬を投与されたタラは心細いからそばにいてほしいとショーンに頼み、カーリーへのメッセージの返信で悩むショーンに「彼女も、きっと私と同じだよ」と助言した。治療の効果が現れ、“治りつつある”と説明されたタラはテントを出て窓からの景色を眺め、ショーンは「僕はここにいる」とカーリーにメッセージを送った。

 

 

 

最後に見たいもの

アンドリュースの下についたクレアとモーガンは、今回の手術で失明する少年チャーリーを担当する。すでに片目が義眼のチャーリーは落ち着いた様子で周囲を和ませている。そんなチャーリーを心配する両親の不安を聞いたアンドリュースは「チャーリーと話して安心させろ」とクレアに指示するが、クレアがサボってる間にチャーリーは姿を消してしまった。

 

 

警備に知らせようとするクレアを止めたモーガンは「画像検査に行っている」とごまかし、タブレットの履歴から球場にいるチャーリーを見つける。チャーリーが病院を抜け出した理由は、名前も知らない好きな女の子の顔を最後に見るためだった。連れ帰ろうとするクレアを遮ったモーガンは声をかけるよう背中を押すが、チャーリーは女の子に近づくのが精いっぱいだ。

 

 

チャーリーの気持ちに寄り添うモーガンは、駐車場で車の運転を経験させる。踏ん切りがつかない様子のチャーリーに痺れを切らしたクレアは「抵抗しても無駄」と声を荒らげ、チャーリーを傷つけた。「手術はしない」と座り込んだチャーリーの隣に座ったクレアは、身内を亡くしたことがすごく苦しくて八つ当たりしたと謝り、以前のクレアのように「最高の人生になるかも」と、チャーリーを励ました。

 

 

病院に戻ったチャーリーを母はしっかりと抱きしめ、父は「“冒険デー”を復活させよう」と提案する。“冒険デー”は、病気になる前、家族で気ままに過ごした楽しいイベントのことだ。自分の病気が家族を変えたと感じていたチャーリーは安堵し、愛情を注いでくれる両親の顔を脳裏に刻んだ。

 

 

無事、手術を終えたチャーリーは、手術前にささやかな願いを叶えてくれたモーガンに感謝する。チャーリーは「ブラウン先生もそこに居る?」と声をかけるが、クレアはいない。バーで飲んでいるクレアに、モーガンは「立ち直って」と声をかけた。

 

 

 

グラスマン

グラスマンの診療所で働き始めたデビーは張り切り、自分が“良い”と思うことを実践する。“予約”を優先するデビーは診察を急がせ、グラスマンは問題を抱える患者から話を聞けなかった。さらに外科部長であるリムをオフィスから追い出し、使い慣れたソフトを勝手にアップグレードした。堪忍袋の緒が切れたグラスマンは「ここは私の診療所だ」と、デビーを怒鳴りつけた。

 

 

やり過ぎだったと気づいたデビーは診療所を辞めると決めるが、デビーが与えてくれる良い影響を知っているグラスマンは「戻ってくれ」と頼んだ。

 

 

 

メレンデスとリムの関係

手術中亡くなったパティの件でグラスマンに気遣われたメレンデスは、リムのオフィスを訪ねる。「俺は平気じゃない」と認めたメレンデスは、責任はリムと自分のふたりにあると指摘する。メレンデスは、ふたりの関係がパティを殺したのかもしれないと考えているのだ。

 

スポンサーリンク

 

 

おちゃのま感想

3.5

 

初執刀で壁にぶつかったショーンのコミュニケーション力を別の視点で描くエピソードでした。

 

ショーンの抱える問題は大きいけれど、自閉症ゆえの率直さが患者のタラを勇気づけました。誰しも長所と短所があるのは当然のことで、ショーンの自閉症が長所になるケースだってあるということですよね。今後もコミュニケーション力を学ぶ必要はあるけれど、こんなふうに良い面に目を向けさせた物語も必要だと感じます。

 

シーズン3に入り、リムが部長になり、アンドリュースが指導医として活躍するようになって、存在感が薄くなったな~と感じていたメレンデスが心配です。
0

コメント

テキストのコピーはできません。