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プロディガル・サン~殺人鬼の系譜~ 1 第10話「聖夜の殺人」【あらすじ感想】

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Prodigal Son
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Episode10 Silent Night

【ざっくりあらすじ】
クリスマス客で賑わうホテルの一室で、実直な人柄が定評の刑事局長イアン・ターナーと売春の前歴があるエミリー・ヘイズの遺体が発見される。ターナーの手に凶器の銃があることから無理心中に見えたが、“自殺説”を検証したマルコムは「無理心中じゃなく、二重殺人」と断言する。

 

 

 

 

FBI捜査官

二重殺人として捜査を始めたチームの前に、“廃車場キラー”の捜査を引き継いだFBIのコレット・スワンソンが現れる。FBIでマルコムの同僚だったコレットは、マルコムの「殺害動機には自己嫌悪とシングルマザーに育てられた影響がある」という廃車場キラーのプロファイルを頭ごなしに否定する。

 

 

マルコムへの嫌悪感を隠そうともしないコレットは補佐を要求し、困惑するチームの中からダニを指名する。ダニがマルコムを信用していると知ったコレットは、トンネル内の監視カメラに映るマルコムとポールの映像を見せ、「マルコムは何かを隠してる」と疑念を与える。

 

 

 

刑事局長の元相棒

犯人の標的はターナーだと判断したマルコムは、ターナーがかかわった捜査資料に目を通す。大量にある資料の中に紛れた古い写真に写る男は、マーティン逮捕後、子供のマルコムを厳しく追及したシャノン刑事だった。

 

 

ターナー最後の相棒だったシャノンは悪徳警官で、すでに退職していた。長年“外科医”を追っていたシャノンは、マルコムの通報で手柄を立てたギルを恨み、自分を見放したターナーを恨んでいた。しかし、ターナーが娼婦と一緒に殺されたと聞くと「奴はゲイだ」と教え、ターナーがエミリーと一緒にいた理由は捜査のためだと判明する。

 

 

エミリーのバイト先“カゴの鳥”は合法的な会社を装う売春組織だった。殺人の容疑をかけられた運営者のメイシー・バーンスは、ターナーをハメるためエミリーを送り込んだが、殺してないと主張する。

 

 

 

繋がる事件

マルコムがマーティンの息子だと気づいたシャノンは、マルコムを待ち伏せる。“外科医”には共犯者がいると確信していたシャノンは、今でも事件に執着しているのだ。真実を求めるシャノンの気持ちが理解できるマルコムは、消された記憶について正直に説明する。マルコムも自分と同じ苦しみを抱えていると知ったシャノンは、ターナーの秘密の倉庫へ案内する。

 

 

シャノンが15年ぶりに訪れたターナーの倉庫には、廃車場キラーの捜査資料と20年前シャノンが集めた“外科医”の資料がある。廃車場キラーの存在が判明したことで、ターナーは元相棒シャノンの名誉回復を考えたのだ。

 

 

ターナーは恋人だったと打ち明けたシャノンは、ターナーを恨み続けた自分を責め、“廃車場キラー”探しに協力する。20年前シャノンが調べた容疑者リストと、マルコムのプロファイルで絞り込んだ“廃車場キラー”の候補者リストを照合すると、両方のリストに“ジョン・ワトキンス”という名前が見つかる。

 

 

「ターナーは廃車場キラーを追ってた」とギルに電話したマルコムは、シャノンとふたりジョンの住所を訪ねる。その住所に住んでいるのは、ジョンの祖母マチルダだった。目が見えないというマチルダの調子に合わせながら探りを入れるマルコムは、ジョンがシリアルキラーになったのはマチルダの価値観が刷り込まれたからだと確信する。その確信を裏付けるかのように、マチルダが「悲惨な事故だった」と語る夫の死は、“廃車場キラー”の手口と同じ、車による圧死だった。

 

 

マルコムがトイレを借りる口実で家を調べる間にシャノンが殺された。マチルダは「もう1人忘れてる」と、どこかにいるジョンに声をかける。シャノンの銃を手にしたマルコムは人影を追いかけるが、今回もジョンに襲われてしまった。

 

 

 

ジェシカの決意

マーティンが子供のマルコムに薬を盛ったと知ったジェシカは、“箱の中の女”を見つければマーティンを永久に葬れると考えるようになる。警察署のギルのデスクからこっそり“箱の中の女”のブレスレットの写真を持ち帰ったジェシカは、マスコミを利用する策を思いつく。

 

 

エインズリーの父マーティンへの取材の件で自宅前に群がるマスコミの前に立ったジェシカは、マーティンの24人目の被害者の証拠品としてブレスレットの写真を提示し、有力な情報には100万ドルの謝礼金を出すと発表した。

 

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おちゃのま感想

3.5

 

またクセの強いFBI捜査官が登場しました。FBI時代に何があったのサ、と気になる~。単なるライバルではなさそうですよね。

 

簡単に人を殺せるジョン(ポール)がマルコムを殺さない理由は、やはりマーティンなんでしょうか。マルコムを弟子のように思ってるってことはないですよね~。それにしてもマチルダは怖かった…。

 

箱の中の女を捜すと決めたジェシカですが、100万ドル目当てに多くの情報がよせられそうです。その情報を精査するのはマルコムなのかな?その前に、救出せねば!

 

シャノンを演じていたのは『ゴッサム』のアルフレッド役ショーン・パートウィー(Sean Pertwee)でした。マルコムとの相性もよく、サブキャラとして今後も登場してほしかったです(涙)
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