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グッド・ドクター~名医の条件~2 第5話「ロバの歩かせ方」【あらすじ感想】

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The Good Doctor

 

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Episode5 Carrots

【ざっくりあらすじ】
意識消失の発作で搬送された拒食症の患者ルイーザは、長年の栄養障害で心不全になりかけている。手術が必要なルイーザには手術に耐える体力がなく、メレンデスは体力をつけさせることから治療を始めた。

 

 

拒食症の母

14歳の頃から摂食障害を患っているルイーザは鼻から直接栄養を胃に送る処置に抵抗を示す。モーガンは母を心配する息子を利用し、ルイーザに経鼻胃管を決断させるが、ルイーザは耐えることができなかった。栄養失調を改善できる目途が立たないと判断したメレンデスは手術を決めた。

 

 

命の危険がある手術の前に、クレアは管や点滴に頼らず栄養障害を改善する脳深部刺激を提案する。人格の変化もありうるうえ、6人の対象のうち成功例は半数というデータを見たメレンデスは却下した。諦めきれないクレアはルイーザ本人に話し、ルイーザは人格変化のリスクを承知のうえで脳深部刺激を希望した。

 

 

ルイーザの件は院内の治験審査委員会にかけられた。「患者本人に語らせれば病院を訴える確率は8分の1に減る」と委員たちを説得したクレアは、ルイーザ本人に話をさせた。「摂食障害を克服する代償として子供への愛情を失うかも」とメレンデスに指摘されても、ルイーザは「餓死するところを息子に見せないためなら何でもする」と決心を変えない。自力ではどうにもできない苦しみを止めて下さいと訴えたルイーザの治験を、委員会は2対1で許可した。

 

 

処置を終えたルイーザは空腹を感じ、食への抵抗が消えている。そばにいる息子を抱きしめたルイーザは、「息子は前と違うと感じたかも」とつぶやいた。あなたは?というクレアの質問にルイーザは答えなかった。

 

 

今回、独断でルイーザに治験を提案したクレアは、メレンデスのチームから外された。治験審査委員会で賛成票に入れたものの、メレンデスは自分の決断に従わなかったクレアを受け入れるつもりはなかった。

 

 

 

患者の秘密

胆嚢摘出手術が中止になったリムに「面白い症例」を求められたショーンは、検査室へ運ばれようとしていた検尿から興味深い症例を見つけた。レースの練習で膝を痛め受診したウエイドは、検査の結果クローン病だと判明し、15年前受けた胃バイパス手術を元にもどさなければならなくなった。

 

 

胃バイパス手術で減量したことを夫に隠しているウエイドは、「夫に知られたくない」と訴えた。守秘義務はあるものの、手術をすればバレると説明したリムに、ショーンは腹腔鏡手術を提案し、必死なウエイドに「彼をだませます」と声をかけた。

 

 

しかし、“クローン病”についてあれこれ調べた夫は手術に疑問を抱き、パクを質問責めにする。パクは「クローン病だけじゃない」と教えてしまい、夫は真実を知った。その結果、ウエイドは転院を希望し、リムは「自分の過去の穴埋めはやめなさい」と、安易な減量をしたウエイドに最初から批判的だったパクに注意を与えた。

 

 

ウエイドの転院の準備をしているショーンが腸の出血に気付き、緊急手術になる。胃バイパスをもとにもどしたウエイドはこの先また肥満になるかもしれない。太っていた頃のウエイドの写真を見た夫は不安を隠せなかった。

 

 

 

グラスマンの“ニンジン”

ベッドから出ようとしないグラスマンにリハビリをさせたいショーンは、「理学療法を命じてほしい」とグラスマンの主治医ブレイズに直訴する。しかし、元院長のグラスマンのプライドを理解しているブレイズは「いずれ歩く」と、そっけない。

 

 

ブレイズの「グラスマンに必要なのはそばで支えてくれる友達」というアドバイスを自分なりに解釈したショーンは、グラスマンのことを心配していたカフェのデビーに協力を求める。以前看護師をしていたというデビーは手際よくグラスマンをベッドから誘い出した。共通の趣味の話題でデビーと盛り上がるグラスマンは、ゆっくりと歩き始めた。

 

 

 

ルームメイト

ショーンとの友情を大切にしたいリアは、ショーンがふたりのために借りた部屋を解約した。しかし、ショーンは300ドル上乗せされた頭金を払い、再度その部屋を契約してしまう。恋人になれないと断言されても、リアとの同居にショーンがこだわる理由は、ほとんどの時間を病院で過ごすショーンにとってそれがリアと会う方法だからだ。

 

 

同居することで友情を危険にさらしたくないと頑なだったリアは、ふたりの“友情”は壊れないというショーンを信じることにした。一緒に暖炉のある部屋へ引っ越すと言われたショーンは、リアがルームメイトになったことを喜んだ。

 

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おちゃのま感想

4.0

リアの言う“友達”は、まんまの意味だったんですね~。
ショーンの言う“友達”は、おそらくちょっと違う感情が含まれていますよね~。恋愛感情と言っていいのかわかりませんが、失いたくない思いの強さは伝わってきます。一緒に住むことになったけど、大丈夫かな。リアが隣の部屋を借りるのがベストのような気がするんだけど…(´-ω-`)

 

シーズン2に入り、クレアが積極的に自己主張するようになりました。アンドリュースの助言に従ってとか、モーガンに対抗してとかではなく、自信の表れのような印象を受けます。クレアも成長中なんですよね。メレンデスの機嫌を損ねてしまったけど、挽回を期待したいと思います。

 

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