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フィアー・ザ・ウォーキング・デッド 2 第6話「水を求める鹿のように」| あらすじ感想

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Episode6   Sicut Cervus

【ざっくりあらすじ】
メキシコへ手引きしてくれるはずの相手に襲われ、ルイスが死んでしまった。死ぬ間際、ルイスは母親に渡して欲しいとコインを手渡すが、コインに描かれた象徴を見たダニエルはそれを海へ投げ捨てた。メキシコへ上陸した一行は、さっそくゾンビに遭遇した。

 

 

 

 

 

 

 

 

ストランドの愛する人

トーマスの屋敷は、ストランドが言っていたとおりの別世界の楽園だった。塀に囲まれた広々とした敷地には作物が実り、穏やかな空気が漂っている。

 

一行を出迎えたのは、ルイスの母親セリアだ。ルイスが死んでゾンビになったと聞いたセリアは、ゾンビになったのならここに戻ってくると安堵した表情を浮かべた。

 

ストランドは、みんなの紹介もそこそこにトーマスのもとへ急いだ。椅子に座ってストランドを待っていたトーマスの腕には噛まれた痕があった。

 

トーマスは衰弱し、死期が近いのは明らかだった。
マディソンと会ったトーマスは、自分が死んだ後のストランドを頼むと話し、マディソンも頷き返していた。

 

別れが辛いと涙を流すトーマスに、ストランドは自分も一緒に行くと言い、セリアに毒入り聖体を届けてもらった。ストランドたちが上陸後遭遇したゾンビは、セリアが毒入り聖体で殺した人々だった。セリアはストランドの決断を誇りに思うと言い、自ら死を選んだストランドを称えている。しかし、ストランドは毒入り聖体を口にすることができず、死んだトーマスに寄り添っているだけだった。

 

 

 

ダニエルの見つけたもの

ダニエルは、子どもが地下へ入り誰かと話している姿を目撃した。誰と話しているのかと声をかけると、母親だという。ダニエルが子どものいる場所へ入っていくと、そこには檻に入れられたゾンビたちがいた。

 

地下へゾンビたちを閉じ込めているのはセリアだった。
ダニエルは、ゾンビを見つけたとセリアに詰め寄った。しかし、セリアは当然だという表情で悪びれるところは全くない。セリアは、ゾンビ化してもそれは”死”ではないと考えている人だった。セリアの考える”死”は、ゾンビになった人間が殺される事だ。彼らを守り抜いてみせるとセリアは強い口調でダニエルに告げた。

 

ダニエルは、屋敷に来るまでに遭遇したゾンビたちはセリアの仕業だと気が付いた。セリアはダニエルに「死者と仲良くしなさい」と言い、人を殺した罪の意識は見られなかった。

 

 

 

クリスの変化

クリスはみんなに無視されていると感じ、マディソンが告げ口をしたと思い込んでいた。アリシアにマディソンを見殺しにしようとしたと責められたクリスは、誰にも言うなとアリシアを脅迫した。

 

アリシアはマディソンにクリスの事を打ち明けた。マディソンはトラビスにクリスがアリシアを脅したと報告するが、トラビスはマディソンの話しを信じようとしない。ふたりは口論となり、マディソンはアリシアの部屋で眠ると言い寝室から出て行った。

 

深夜、クリスはアリシアの部屋へ忍び込んだ。クリスがナイフを手に取った時、マディソンが気が付いた。マディソンとアリシアがクリスに部屋から出て行けと叫んでいると、屋敷の中から銃声がした。銃声は、ストランドがトーマスの頭を撃った音だった。

 

 

 

 

おちゃのま感想 ★★

メキシコ上陸!
なんかね、メキシコゾンビたちが全く怖くないっっ。迫力なさすぎで、まるでウォーキングデッドごっこをしてる雰囲気でした。このままメキシコ編が続くとしたら、ちょっと心配だなぁ~。

 

今回は人間らしい生活に戻れた事で、張り詰めていたものがぷつんと切れてしまったようなエピソードでした。喪失感や、過去のトラウマや、忘れたい記憶・・・安心した事で、それぞれ生きる事に必死だった時は思い出さずに済んでいた事を思い出してしまったみたい。

 

そして、クリスの変化。
多感な年頃という事もあるんでしょうが・・・なんか危ない少年に変わりつつあります。アリシアの部屋でナイフを握りしめてるトコをマディソンに見られたから、大事になる・・・はず。

 

今後は、独自の死生観を持つセリアともめる事になるんですかね~。セリアには何か底知れぬ怖さを感じます。

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