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エレメンタリー 7 第1話「ホームズ&ワトソンinロンドン」【あらすじ感想】

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Elementary

 

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Episode1 The Further Adventures

【ざっくりあらすじ】
シャーロックとジョーンがロンドンで暮らし始めて1年。次々と難事件を解決するふたりは、ロンドン警視庁のジョーンズ警部に認められるようになる。充実した日々に満足するシャーロックの傍らで、相棒のジョーンはアメリカ嫌いを隠そうともしないジョーンズ警部に馴染めずにいる。そんな中、ふたりは頻発する酸攻撃の事件を任された。

 

 

顔を焼かれたモデル

顔に酸をかけられバッグを強奪された被害者は、『メトロ・フラッシュ紙』御用達のモデル、ローラ・クインだった。ショック状態で病院へ搬送されたローラは鎮静剤で眠らされ、話を聞くことはできない。ローラは顔中に化学熱傷があり左目を失明するかもしれないと説明した形成外科部長のハルジー医師は、酸で攻撃された患者が数か月ごとに運ばれてくると嘆いた。

 

 

ハルジーが指摘した通り、酸を浴びせる事件は今年に入り200件以上起きている。ジョーンズ警部に「早期解決に尽力して」とハッパをかけられたシャーロックとジョーンは、さっそく犯人が乗り捨てたバイクと強奪されたローラのバッグを発見する。犯人があらゆる証拠を硫酸で消していることから、「私情による犯行」と判断したふたりはローラ本人から話を聞くことにするが、意識が戻ったローラは病院のエレベーターシャフトに飛び降りてしまった。

 

 

 

容疑者たち

ローラが亡くなったことで報道は過熱し、ジョーンズ警部はシャーロックたちを急き立てる。手掛かりは犯人が証拠隠滅した現場で見つかった部分指紋しかない状況で、「破滅させてやる」というメールをローラに送っていたパパラッチのデレク・ケイシーに疑いがかかる。容疑者になったデレクはアリバイを示し、ローラともめるきっかけになった写真を見せた。

 

 

問題の写真はローラがモデルをしている『メトロ・フラッシュ紙』のオーナー、ルビー・カーヴィルとの親密な様子を写したものだった。大弁護団がつくルビーが容疑者になったことで、ジョーンズ警部は「証拠をつかむまではルビーに近づかないで」と指示する。“我々”はルビーに近づかないと警部に約束したシャーロックはキティに探りを入れてもらうが、あっけなく失敗した。

 

 

ローラの事件を調べている警察顧問がキティを送り込んだと知ったルビーはシャーロックとジョーンにメッセージを送る。シャーロックたちと密会したルビーは、ローラは実の娘だと打ち明けた。18の時にローラを妊娠したルビーは父に言われるまま娘を手放し、4年前ローラから手紙が届いたことをきっかけに母として陰で娘を支えていたのだ。「ローラが娘だと知る者はいない」と断言したルビーはローラを殴っていた元カレのカーンを疑うが、カーンにはアリバイがあった。

 

 

 

犯行の動機

手がかりを探すジョーンはローラのSNSの写真をピックアップし、シャーロックは日に5回はSNSに投稿していたローラが2週間前の金曜から新しい写真を投稿していない点に注目した。「この2週間、ローラにはカメラに写りたくない事情があった」と考えたシャーロックは、2週間の間にローラを目撃したバーテンダーを見つけ出す。そのときのローラの顔には絆創膏が貼られていたと教えられたシャーロックは、ローラがメディアへの露出を避けた理由は整形手術を受けたためだと確信した。

 

 

ローラの整形手術を執刀したのは酸攻撃されたローラを治療したハルジーだった。「手術する箇所を間違え、証拠を消すためローラの顔に酸をかけた」と追及されたハルジーは「証拠など何もない」と強気に反論するが、ハルジーの指には酸による化学熱傷がある。犯人が捨てたローラのバッグから採取した部分指紋を見せられたハルジーは絶句した。

 

 

 

ロンドンとNY

「ジョーンに居てほしいのはわかるけど、居場所が違うのかも」とキティに諭されたシャーロックは態度を改め、ジョーンを気遣う。しかし、ジョーンの悩みはアメリカ嫌いのジョーンズ警部だけではない。NYを恋しく思うジョーンと、NYへは戻れないシャーロックは口論になる。

 

 

ジョーンを失う寂しさを打ち明けたシャーロックの携帯にグレグソンから着信があり、迷いつつ電話に出ると、相手はベルだった。「警部の知り合いに片っ端から連絡してる」と説明したベルは、グレグソンが撃たれ、重症だと知らせた。国の雇用凍結政策の影響で、先延ばしになっていた連邦保安局へ転職する日が5日後に迫ったベルはグレグソンにシャーロックとジョーンとの関係修復を勧め、やっと罪悪感と向き合えたグレグソンが謝罪を決意した矢先の出来事だった。

 

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おちゃのま感想

4.0

前シーズンの物悲しいラストから1年が経過し、ベルを介することで納得できなかったグレグソンの苦しみが描かれたファイナルシーズン第1話。キティも登場し、ジョーンはイメチェン。陰鬱さが消えたシャーロックは充実した様子。ジョーンの憂いはあったけど、まずまず明るい滑り出しだと思っていたら、グレグソンが~(*_*;

 

グレグソンの件はシャーロックとジョーンをNYへ呼び戻すための道筋だと思うけど、アメリカへ入国できないシャーロックはどういう裏技を使うのでしょうか。ホームズ家のコネかな?いずれにしても舞台はNYですよね。

 

寂しい気持ちもありますが、今シーズンもコツコツあらすじを追ってみようと思います。エレメンタリーファンのみなさま、最後まで『エレメンタリー』の世界を楽しみましょ~ね!

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