ほぼ全記事ネタバレを含みます

エレメンタリー 7 第13話「別れの挨拶」[終]【あらすじ感想】

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Elementary

 

 

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Episode13 Their Last Bow

【ざっくりあらすじ】最終話
逮捕から3年が経ち、オーディンに事実上の終身刑が言い渡された。3年の間に、シャーロックを失った仲間たちの生活も変わり、養子を迎えたジョーンは探偵業の傍らで『シャーロック・ホームズの事件簿』という本を出版した。グレグソンは病状が悪化したペイジと最後の時間を過ごすため退職し、その跡を継ぎ警部に昇進したベルは結婚し、父親になった。今もシャーロックの家で暮らすジョーンを、モリアーティの弁護士を名乗るロナルド・アデアが訪ねてきた。

 

 

 

シャーロックの帰還

アデアの訪問の理由は、モリアーティが“自分の死後”シャーロックに渡すよう指示した遺品をシャーロック唯一の相続人であるジョーンに渡すためだった。考えあぐねた末、ジョーンはシャーロックに“非常時”のメッセージを送り、シャーロックがNYへ戻ってきた。

 

 

再会を喜ぶこともなく、シャーロックは緊急メッセージを安易に使ったジョーンを批判し、ジョーンは約束していた月1の連絡を1年で止めたシャーロックを責める。口論しながらも、この3年の間、様々な身分で世界をめぐり、モリアーティのたくらみをつぶしていたシャーロックは、これは自分をおびき出すための策略だと考えた。

 

 

 

古い知り合い

処刑スタイルで射殺されたアデアの死体が見つかり、アデアの自宅を捜索するため、ふたりはベルを頼る。ジョーンはグレグソンとベルに嘘をつき通せず、死の偽装計画をバラしていたのだ。再会したシャーロックを1発殴り、シャーロックの嘘を水に流したベルはアデアの家へふたりを案内した。

 

 

アデアの口座の記録から、昨日、ドバイの口座から受け取った20万ドルを“エルナン・ジレンコ”に送金しているとわかる。20万ドルの件を質問されたジレンコは、ポーカーの貸しを返してもらっただけと説明する。マフィアが仕切るギャンブル場をジレンコは教えず、シャーロックはジレンコのオフィスに飾ってあった勝負を決めた記念のカードを盗んだ。

 

 

「何者かがモリアーティの名前を使って自分をおびき出した」というシャーロックの推理通り、カードには無線チップが仕込まれていた。イカサマポーカーでアデアに借金を背負わせ、モリアーティの伝言役をさせた人物を探すため、シャーロックはカードの図柄から特定したギャンブル場に侵入する。ポーカー台を調べているシャーロックに、モリアーティの手下のエロリーと会ったジョーンから「アデアを殺したのはモリアーティ側だった」と知らせが入る。以前オーディンが使った妨害技術でジョーンとの通話が遮断されると、NSAのマクナリーが現れた。

 

 

アデアを利用し、シャーロックをおびき出したのはマクナリーだった。オーディンは裁判でマクナリーの名前を出さず、NSAの外務局長に昇進したマクナリーは、世界各地で犯罪を暴く謎の人物がシャーロックだと気づいたのだ。マクナリーの目的は、死んだ存在のシャーロックを自分のスパイとして雇うことだった。

 

 

 

シャーロックとジョーン

マクナリーへの返事を保留にしたままNYを発つことにしたシャーロックはグレグソンと会う。シャーロックはペイジを亡くしたグレグソンにお悔やみを言い、グレグソンはシャーロックを責めることなくハグで再会を喜んだ。

 

 

このままNYに残り、顧問に復帰すると思っているグレグソンに、シャーロックはジョーンへの連絡を絶った理由を打ち明ける。隠遁生活の辛さから依存症が再発し、病院のベッドでジョーンが念願の養子を迎えると知ったシャーロックは、ジョーン親子のために連絡を絶ったのだ。

 

 

シャーロックとジョーンを長年見てきたグレグソンは「お前が知っておくべきことがある」と切り出した。ひと月前、ジョーンがガンの検査を受けたと教えられたシャーロックは自宅へ戻り、化学療法をすぐに始めると打ち明けたジョーンを抱きしめた。

 

 

1年後、シャーロックに支えられ治療を乗り切ったジョーンは、医者から“再発なし”のお墨付きをもらった。モリアーティの葬儀で再会したマクナリーのオファーをきっぱり断ったシャーロックは、ジョーンと市警へ向かう。顧問への復帰を願うふたりを、警部のベルが招き入れる。少し不安げなジョーンに、シャーロックは「ふたり一緒ならそれでいい」と声をかけた。

 

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おちゃのま感想

4.5

『エレメンタリー』の最終話は、シャーロック、ジョーン、グレグソン、ベルの“その後”の人生を描き、未来へ繋がる内容でした。

 

見終わった直後で抜け殻になってますが、印象としては前シーズンのラストシーンがあらかじめ考えられていたラストで、今回のラストシーンは長年のファンに向けられたスペシャルバージョンのようでした。

 

複雑な関係の宿敵、モリアーティとの決着はつきませんでしたが、シャーロックとジョーンの関係には答えが出たように感じてます。ジョーンへの深い愛ゆえ去ろうとしていたシャーロックを思うと、ジョーンの病気は仕方ない設定だったのかもしれません。頑固なシャーロックが自分の気持ちに正直になるためには、ジョーンの生死が必要だったんですよね。詳細は描かれなかったけれど、愛し合っているふたりの強い想いは伝わってきました。

 

転職が気になってたベルは警部に昇進してました。ビックリ!いつそういう話になったのか、まったく記憶にないんですが、これはこれで大団円ですよね~。グレグソンが引退してもベルがその地位を得られるとは思えないので、ベルの昇進はオーディン逮捕が大きかったのかもしれません。何はともあれ、この先もベルとシャーロックとジョーンの関係は変わりなく続いてゆくのだと想像したら、嬉しい気持ちになります。

 

モーランドの最期や罪を逃れたマクナリーなど、心残りな点もありましたが、シャーロックとジョーン、そしてグレグソンとベルのラストの物語に満足してます。長い間、一緒に楽しんでくださった『エレメンタリー』ファンのみなさま、ありがとうございました。

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