エレメンタリー 6 第3話「世にも奇妙な戦死」【あらすじ感想】

Elementary

Episode3
Pushing Buttons

【ざっくりあらすじ】
独立戦争の再現イベントに参加していたジョージ・ニックスが射殺された。銃撃戦の芝居をしていた参加者たちはニックスが撃たれたことに気づいておらず、憶測の証言しか得られなかった。

殺人と放火

殺されたニックスはマルチ商法でチェーン店を増やしている大手ジムのオーナーで、多くの人から恨まれていた。ニックスに送られた大量の脅迫メールを精査したシャーロックは、加盟店のオーナーたちではなくニックスの娘マーシーを疑った。父を嫌っていたマーシーは半年前のメールで「捜したら殺す」と通告しており、ニックスの死で500万ドルの遺産が手に入る。しかし、コミューンで暮らすマーシーにはアリバイがあり、外部と連絡をとることも不可能だった。

ベルとジョーンがマーシーから話を聞いている頃、ニックスの自宅が放火された。使われた燃焼促進剤は通常の火災よりずっと高熱で燃えるもので、材料はホームセンターで入手できるものだった。消防の報告書に目を通したジョーンは、あるはずの品物の記載がないことに気が付いた。昨年インテリア雑誌で特集されたニックス宅の写真には銀細工が写っているが、報告書に『溶けた銀を回収した』という記載はなかった。

消防のクルス署長が質店に問い合わせていたことが判明し、事情を聴かれたクルスはあっさり窃盗を認めた。殺人と放火の容疑をかけられたクルスは「放火犯なら火をつける前に盗んだ」と主張し、すすだらけで使い物にならない盗品を見せた。クルスにはニックス殺害時刻のアリバイもあり、捜査は振り出しに戻った。

世界で最も価値ある署名

『犯人の目的は金庫の中身を燃やすことだった』と推理したシャーロックはクルスが盗んだニックスの金庫を持ち帰り、燃えカス状態の書類を解読した。その結果、犯人が燃やそうとしたものは“バトン・グインネット”の署名だと判明した。独立宣言に署名した56名のひとりであるグインネットの署名は、世界で最も価値がある署名とされている。戦後まもなく死亡したグインネットの自署は少なく、直近のオークションでは80万ドルの値をつけていた。

独立戦争再現イベントにも参加しており、グインネットの署名収集家のチェンバースに疑いがかかる。弁護士同伴で事情を聴かれたチェンバースは、ニックスから署名を買い取るはずだったと説明した。ジムの提訴で金が必要になったニックスは、前から署名を欲しがっていたチェンバースに声をかけていたのだ。

ニックスが所有していた書類は『聖なる遺物』だいうチェンバースの言葉から、ジョーンは署名ではなく書類そのものに着目した。書類は独立戦争で戦うと同意した人にグインネットが与えた土地の契約書で、現在その土地をめぐり訴訟が起きていることが判明した。その土地の現在の所有者は独立戦争イベントの参加者で、憶測の目撃証言をしていたクリス・ホランドだった。

調べると、2週間前ホランドは何度もニックスに電話しており、10日前購入したライフルを独立戦争イベント用の銃に見せかける装飾もしていた。しかし、家宅捜索しても証拠は見つからない。大勢が見ているイベントの最中にどうやって凶器の銃を持ち出したのかを考えたジョーンは仮設トイレの排泄物の中に隠せたことに気づき、シャーロックは放火の証明方法を思いついた。

家宅捜査の際、ホランドが燃焼促進剤を作った場所はガレージだと特定していたシャーロックは、そこに猫のトイレがあったことを思い出した。案の定、猫砂からニック宅の放火に使われた促進剤の成分が検出された。証拠を突き付けられたホランドは、刑期はせいぜい1年くらいだと開き直ったが、グレグソンは自白を勧めた。仮設トイレの排泄物の中から凶器の銃を探すことになる警官たちの心情を教えられたホランドは言葉を失った。

シャーロックの苦しみ

シャーロックのPCSの症状は悪化し、主治医のハンソンは薬の増量を勧めた。依存症の再発を恐れるシャーロックは躊躇するが、ハンソンの「私を信じろ」という言葉に従った。しかし、薬の増量はシャーロックの体内時計を狂わせた。眠気は受け入れられないと訴えるシャーロックに、ハンソンは「回復したいなら、長い休みが一番有効な方法だ」と断言し、ジョーンも短い休みから始めることを提案した。

シャーロックは集会で知り合ったマイケルに悩みを打ち明け、マイケルはシャーロックに理解を示した。自分なりに解決策を考えたというマイケルは、集会に来なくなったポリー・ケナーという女性の捜索を提案した。

おちゃのま感想 ★★★★

シャーロックは辛そうですね。
身体を休ませると同時に精神的に充実できるようなことがあるといいのだけど。愛するミツバチと自然の中で生活してみるとか・・・ダメ?

シャーロックはマイケルを信頼しているふうでしたね。すっかり親しくなっておりました。ポリーのファイルを渡された時のシャーロックの表情は訝しんでるように見えたのだけど、どうなんだろう~。

ポリーの捜索を提案したマイケルの目的は、シャーロックへの挑戦なのかな?何を考えてるのかわからないだけに、不気味な人です。マイケルの本質を見抜けないシャーロックは、やはり不調なんですよね。

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