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ブラックリスト 6 第22話「ロバート・ディアス」【あらすじ感想】

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The Blacklist

 

 

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Episode22 Robert Diaz (No. 15)

【ざっくりあらすじ】シーズン最終話
郵便局ビルに留まったリズはレッドの協力者のタダシと連絡を取りながら、マクマーンに逮捕されたチーム奪還を開始した。一方、作戦本部を制圧し、“文書”を回収したマクマーンはディアスに“暗殺計画”の最終確認をする。ディアスは「1発で必ず殺せ」と命令した。

 

 

チーム奪還

リズは監禁されたチームを脱出させた後、わざとマクマーンに再逮捕させた。リズの思惑通り、逃げたチームは脱出不可能な箱に入れられた。タダシの誘導で、マックス(ルディガー)と、マックスが手配した“シャドウ・ファイブ”という強盗団を連れて郵便局ビルに侵入したレッドはリズと合流し、箱のある部屋へ向かう。マクマーンたちが侵入者のマックスたちに気を取られている隙に、レッドとリズはチームを救出した。

 

 

用意した隠れ家にチームを案内したレッドは『大統領の陰謀を阻止する作戦』を説明した。討論会が始まり、“第三身分”のデモ隊に紛れ込んだヴォンテが起こした暴動に乗じて会場に侵入したリズとレスラーは、アラムの誘導で防犯カメラがオフになっている5階の照明ブースへ向かう。予想通り、ブースには狙撃のタイミングを待つサンドキストがいた。リズとレスラーがブースに飛び込むと同時に発射された銃弾は大統領の隣にいるファーストレディのミリアムに当たった。

 

 

 

陰謀の結末

現場に踏み込んだ捜査官たちはサンドキストを信じ、リズ、レスラー、アラムを大統領暗殺未遂犯として逮捕した。一方、計画の失敗を知ったディアスは激怒した。「何とかしろ」とディアスに命じられたマクマーンとサンドキストは罪を着せたリズたちを殺すと決め、その思惑をレッドのチームが阻止した。激しい銃撃戦になり、爆弾を使ったサンドキストをレスラーが倒し、負傷した部下を介抱しているレッドの後頭部にマクマーンが銃を突きつけた。「今度こそ、あんたを殺す」と言い放ったマクマーンを射殺したのは、いつの間にかレッドに追いついたデンベだった。

 

 

デンベがレッドのもとへ戻った理由は『タウンゼント指令』が発令されたと聞いたためだった。「君がここにいる理由の方が私には重要」とレッドに言われたデンベは、自分の道を歩んだらあなたに戻ったと説明した。

 

 

 

ディアスの秘密

狙撃の名手のサンドキストが狙いを外すとは思えないレスラーは、狙撃の検証を始めた。狙撃の瞬間、壇上に居た人々の位置関係を見たレッドは、暗殺計画の標的はディアスではなく最初からミリアムだと断言した。

 

 

クーパーはパナベイカーを説得し、レッドを入院中のミリアムのもとへ連れて行く。「国家を揺るがす一大事」という理由でミリアムと会ったレッドは、今回の暗殺はディアスが妻を殺すために仕組んだと教え、殺される理由を質問した。

 

 

顔色を変えたミリアムは、予備選の4か月前にディアスがもみ消した事件について話し始めた。別荘で解放感に浸り酔ったディアスは子供を撃ち、フィクサーにもみ消しをさせていたのだ。4年前、ロシアマネーの件でディアスを脅したレッドは、選挙資金ではなく事件をもみけすために必要な金だったと納得した。本当に自分を狙ったのかと確認したミリアムは、ディアスがもみ消した事件の証拠を提出した。罪の重荷に苦しむようになったミリアムは事件の公表を希望し、拒んだディアスを動かすため証拠を集めていたのだ。

 

 

クーパーとパナベイカーは、辞任を受けFBIが捜査を開始するとディアスに告げた。

 

 

 

波紋

カタリーナを捜したレスラーの調査でモスクワのカタリーナ捜しが再燃すれば悪い結果を招くと憂慮するレッドに、レッドの古い友人は「俺に任せろ」と請け合った。「今回も大丈夫」と楽観的な男はリズに事情を話したドムの行動を疑問視している。「彼女は信じたか?」と問われたレッドは、すっかり信じたと返事した。

 

 

リズはアグネスを呼び戻した。喜び合うリズとアグネスを見届けたレッドは夕食の誘いを断り、カタリーナが居るというパリへ飛んだ。レッドに呼び止められたカタリーナは驚く様子もなく“レイモンド”と応じ、おもむろにキスをした。危険を知らせたレッドを刺したカタリーナは、レッドを連れ去った。

 

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おちゃのま感想

4.0

長く引っ張ったマクマーンの陰謀は、ディアスの尻ぬぐいだったというオチでした。なんともディアスらしい“陰謀”で、妙に納得しています。ディアスが失脚したので、副大統領が大統領になるんですよね~。副大統領って誰?しかし、マクマーンとサンドキストはなぜディアスの陰謀に加担したんでしょうか。ふたりにとって命がけで守りたい政権だったのかな。それとも結社のような裏の繋がりがあるのでしょうか。

 

いろいろあった今シーズンですが、レッドと秘密を共有する謎の男性やカタリーナの登場で、次への期待がぱんぱんに膨らんでます。レッドの正体については、わたしはドムの話はすべて真実とは思ってないので、レッド=イリヤというのも疑っております。なので、レッド本人のDNAとリズとジェニファーのDNAを調べてほしいな~。ドラマの冒頭でFBIに投降したレッドを“レイモンド・レディントン”と特定したことが妙に気になるんですよ。ジェニファーは、また登場するでしょうかね?

 

満を持してのカタリーナ登場で、そろそろこのドラマも大詰めでしょうか。先の展開も謎の真相もまったく想像できませんが、孤独に耐えていたドムがリズ親子と温かな交流を持てるといいな~と願いつつ、シーズン7までしばしお預けです。

 

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