Episode11 The Death in the Defense
【ざっくりあらすじ】
高速道路で発見された遺体がラボへ運ばれた。ホッジンズがいないラボでは、損傷が激しい遺体の死亡時期特定にも時間がかかる状況だった。
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↓ネタバレを含みます↓
事件メモ
退院したホッジンズはラボへ立ち寄り、そのまま働き始めてしまった。ホッジンズのおかげで死亡時期が特定でき、被害者が公選弁護人のドレア・トーレスだと判明した。ホッジンズの存在はラボに必要だったが、アンジェラもサローヤンもホッジンズが働くことに反対した。
ドレアが勤める公選弁護人事務所のポラックは、ドレアのPCとファイルを快く提出した。ドレアのPCにはSNSサイトを見た形跡すらなく、不自然に感じたサローヤンはアンジェラに他のデバイスからのアクセスを調べてもらった。すると、別名を使ったドレアのSNSが見つかり、ドレアとロースクール時代からのライバルである検事のヴァネッサがトラブルを起こしていたことが判明した。学生時代を含めドレアに負け続けているヴァネッサは「聖母面して貧乏人を救う」とドレアに嫌悪感を示したが、事件の夜は残業していてアリバイがあった。
ブレナンが確認した骨折痕から、ドレアは1回の衝撃で複数骨折した事が判明した。そして、ドレアの体内からドラッグが検出された。オーブリーはドレアの薬物使用を知りつつ弁護を続けさせたポラックに詰め寄るが、ポラックはドレアの薬物使用に理解を示し、薬物の入手先は「どこかのDJだ」と教えた。
ドレアの鼻腔を再検査したサローヤンが微粒子を見つけ、密かにホッジンズに助言を受けたウェンデルが”ウォマというヘビのウロコ”の微粒子だと特定した。”ヘビのブリーダー”と”DJ”から”DJウォマ”という人物が見つかり、ドレアが事件の夜DJの部屋へ行ったことが判明した。しかし、ドレアのネックレスをDJがひきちぎったことでふたりはもめてしまい、DJはドレアを部屋から追い出していた。その後、近くのレストランで過ごしていたDJにはアリバイがあった。
DJの「ドレアは徒歩で帰った」という話からDJ宅の近くに住むドレアの知人を探すと、800メートルの距離にポラックが住んでいることが判明した。4階にあるポラックの部屋のベランダ真下にあるゴミ容器を見たブレナンは、ドレアの顔の骨折痕は容器の角にぶつかったものだと気が付いた。遺体についていた骨折痕をゴミ容器に重ねると、全て一致した。そしてゴミ容器からドレアの血痕が見つかった。
国家訴訟を担当しているポラック宅の捜索を判事は認めなかった。ブレナンはドレアの骨を再確認し、左眼窩についた小さな傷を発見した。その傷からブドウの成分が検出され、その成分のワインを事件の夜ポラックが購入していることが判明した。ドレアの遺体とポラックが繋がり、ブースとブレナンは令状を持ってポラック宅へ向かった。しかし、ポラック宅のベランダは塗り替えられており血痕を探す事はできない。ブレナンはベランダに打ち付けられている釘を抜き、釘に付着していたわずかな血痕を発見した。
事件の夜、勇気を出し告白したポラックをドレアは「信頼を裏切った」と激怒し、拒絶したのだった。「あっという間の出来事だった」と、ポラックは自供した。
ホッジンズ
サローヤンは、爆発のあとケガをしたホッジズンを働かせたことに罪悪感を感じていた。しかし、ラボへの復帰はホッジンズ自身が決めることだと気づき、「復帰したいなら、ありがたく働いてもらう」とホッジンズに伝えた。職場復帰に反対だったアンジェラも、ホッジンズの意思を尊重すると言い、ホッジンズは大喜びで復帰を決めた。
ホッジンズの主治医から検査結果を知らせる電話がかかった。ホッジンズは良い知らせを期待していたが、結果はその逆だった。足のうずきを感じていたホッジンズは機能回復を信じていたが、それは幻肢感覚だったのだ。ホッジンズはアンジェラに検査結果を知らせることができず嘘をついてしまった。
本当に回復する術はないのかな~(゚⊃ω⊂゚)゚・。
被害者ドレアが「キリストが生きていたら公選弁護人だ」と話していたと聞いたブレナンが、キリストのことを「彼の社会的かつ経済事情を考慮するとロースクールの学費は払えない」と、神父(牧師かも)相手にサラっと反論したトコ。黙ってスルーすることができないブレナン・・・と、そんなブレナンをスルーする神父さんでした(^▽^;)