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エレメンタリー 3 第8話「エンド・オブ・ウォッチ」 | あらすじ感想

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Elementary

 

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Episode8 End of Watch

【ざっくりあらすじ】
パトロール警官のフリンの射殺体が発見された。シャーロックはフリンが所持している銃はエアガンだと気づき、ジョーンは現場に残された靴跡に細かい繊維を発見した。

 

 

 

薬物依存症の警官

18か月前、相棒の信号無視による衝突事故でケガを負ったフリンは、その時使われた鎮痛剤で依存症に陥っていた人物だった。2週間前、フリンが「薬はきっぱりやめた」と言っていたという妻の話から、「6」と名乗る人物からフリンが薬物を購入していたことがわかった。

 

 

エアガンの入手先を調べていたジョーンが、ニュージャージーでエアガンを購入した人物を突き止めた。防犯カメラに映る人物は、フリンその人だった。薬物依存だったフリンが自分自身でエアガンを購入していた事がわかり、一転フリンを調べることになった。すると、フリンの元所属の訓練局の銃が30以上エアガンにすり替えられていることが判明した。フリンは、薬物を入手する為に金が必要で、警察の銃を売りエアガンとすり替えていた汚職警官だったのだ。市警はフリンの警察葬を準備していたが、中止を発表した。

 

 

 

警官を狙う義眼の男

フリン殺害時の映像を何度も確認したキティは、フリンを銃撃した男の目が義眼だと気づいた。義眼の男はニコ・ブロスという銃の密売人で、メキシコのカルテルと取引し、NYで麻薬を売りさばいている人物だった。ブロスを追っているATF(銃器取締局)もブロス逮捕の為、全面協力することになった。シャーロックは、フリンとブロスを繋ぐ麻薬ディーラーの「6」を捜そうと提案した。

 

 

フリン殺害犯はブロスだと確定した頃、パトカーに乗った制服警官が射殺される事件が起きた。フリンを撃ったと同じ銃が使われ、現場にはフリン殺害現場で発見された「繊維」が残され、こちらの犯人もブロスで間違いない。しかし今回の被害者のハテム巡査とフリンには、接点は見つからなかった。

 

 

 

ディーラー「6」

ブロスがハテム巡査を殺した理由がわからず、ディーラー「6」の捜査も行き詰っていた。偶然見たフリンの学生時代の記事から、ジョーンは「6」という数字はフリンが学生時代していたアメフトの背番号かもしれないとひらめいた。フリンの高校時代のチームメイトの背番号「6」は、麻薬売買で退学になったリグズだった。

 

 

リグズは、薬物依存で金が必要なフリンにブロスを紹介した人物だった。ブロスがフリンを殺害したのは、ATFに大量の銃を押収されたブロスがその埋め合わせをする為フリンに銃を調達させようとし、ドラッグと縁を切ると決めたフリンが断った為だった。怒ったブロスはリグズに別の銃調達先を探せと命令していたが、突然「フリンは利用できる」と言い出したという。

 

 

ブロスの計画は、警官を殺し、職員が警察葬で出払った隙に、訓練局の武器庫へ盗みに入るこというものだった。フリンが汚職警官だと判り警察葬が中止になったため、焦ったブロスはハテム巡査を殺害したのだ。グレグソンの指示で機動隊が武器局へ向かうと、すでに100万ドル以上の武器が強奪された後だった。

 

 

事件の整理をしていたジョーンが、最初に発見した「繊維」から、ブロスはソファーに銃を隠して密輸していると気づいた。シャーロックたちから、ブロスと強奪した銃は「ヴェラクルス行きのソファが積荷にある船」だと連絡を受けた警察は、強奪された銃を発見し、ブロスの仲間から得た情報でブロスを逮捕した。ブロス逮捕現場には、グレグソンを始め多くの警官が詰めかけ、無言の怒りをブロスへ向けていた。

 

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集会

依存症のミーティングに通うシャーロックは、同じ集会に参加していた男性から「脳の屋根裏」というブログは君が書いているのかと尋ねられた。シャーロックは全く知らないブログだったが、そこに書かれている言葉はシャーロックが集会で発言したものだった。

 

 

「脳の屋根裏」のブログを書いているのは、シャーロックと同じ集会参加者のダレンだった。シャーロックは自分にとって集会の匿名性は絶対に必要だと説明しダレンを説得しようとするが、ダレンはブログは人助けだと言い張り削除を拒んだ。

 

 

シャーロックは拒否したダレンを追い、浮気をしているだろうと指摘した。ダレンに鋭い観察眼を披露し、自分が職場や家庭に行ったらどれほどの秘密を見つけ出せるか・・・と話した。ダレンは「悪かった」という文字だけを残し、ブログを閉鎖した。

 

 

 

おちゃのま感想

いつの間にかシャーロックにとって、依存症患者の集会は重要な場所になっていました。

その集会でシャーロックが発言した言葉をそのまま自分のブログに載せている人物が登場。「匿名」だという大前提があるからこそ発言できていたシャーロックは、自分の場所を奪われ捜査にも集中できない様子でした。今回の事件は、ほぼジョーンとキティの働きで解決に導いてました。

 

集会の大前提が覆されたシャーロックは、今後どうするのでしょうか。もう薬物に逃げることはないだろうと思うですが、不安定そうな表情を浮かべるシャーロックが気になります。

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