Season4 全16話
『Covert Affairs/コバート・アフェア』シーズン4。視聴終了しました。
シーズン3までは、かなり(年単位・・・)時間がかかったのですが、シーズン4はいっきに視聴。それまでとは作品の持つカラーも変わった印象で、とにかく先が気になるシーズンでした。
わたしの中で『コバートアフェア』は、気楽に楽しく観れるドラマ(そこが好き)だったのですが、シーズン4は一転ダークな印象のドラマに変化。
シーズン最大の敵ヘンリー・ウィルコックスとの戦いの他、アーサーの隠し子や、オーギーの元妻や、唐突なびっくり要素も盛りだくさんでした。
せっかくというか、やっとというか、付き合うことになったオーギーとアニーのラブラブなモードは、序盤で終了。仕事(任務)と恋愛の両立は難しく、あっという間にふたりは別れてしまいました。なんでそうなるかなーと残念です(´・ω・`)
どうせ短い付き合いで別れるストーリーなら、友達のままでよかったんじゃなかろうか。
顔のむくみも、アゴのたるみも気になる”ヘンリー・ウィルコックス”。画面からにじみ出るような粘着質の演技で、見事な悪役っぷりでした。この人の異常に執拗な復讐心がすさまじかったです。そんなに息子を思っていたのか疑問に感じ、単に悪事を働く理由に「息子の復讐」を掲げていただけのような気も・・・。釈放されたとはいえ、犯罪者のこの人を局内に出入りさせちゃうCIA・・・。
今シーズンから登場したカルダーは、最初はヘンリーの手先かと疑わしかったんですけど、単に職務に忠実などっぷりCIA人間でした。悪人じゃなかったカルダーは、アニーやオーギーと協力して打倒ヘンリーチームへ。なかなかかっこいい役どころでした。味方のいないアニーやオーギーにとって、憎まれ口をたたきつつも頼りになるありがたい人でした。
さて、アニー。
ダークなイメージのドラマになったのは、アニーが死んだことになってしまったのが大きな要因。
ヘンリーから身を隠す為、死んだことにし陰の存在になり活動することを選んだアニー。髪の色もダークなブラウンに変えてしまって、表情から明るい笑顔もなくなり・・・どこまで暗くなるのやらと心配になるアニーでした。
最後はアニーがヘンリーを射殺し、ヘンリーとの戦いは終わりました。
にっくきヘンリー・ウィルコックスとの戦いは終わったけれど、アニーは以前のような明るさを取り戻せるのか、死んだことになってるけど「実は生きてましたよ」とできるのか、CIAに戻れるのか、オーギーとはやり直せるのか・・・。と、不安だらけでシーズン5へ続きます。
シーズン5がファイナルです!