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エレメンタリー 3 第23話「1億匹事件」 | あらすじ感想

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Elementary

 

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Episode23 Absconded

【ざっくりあらすじ】
農務省のエヴェレット・ケックが噴霧器に仕込まれた毒で殺害された。彼は“蜂群崩壊症候群(蜜蜂が原因不明に大量に失踪する現象)”を調査する専門家だった。蜂群崩壊症候群の増加で、今週「養蜂サミット」がNYで開かれる事になっている。サミットの参加者リストには、アラブ首長国連邦の王族の1人ナセル・アルファイド首長の名前があった。何より蜂を愛する彼は、自分の敷地から出ないことで有名な人物だった。

 

 

蜂群崩壊症候群

養蜂家のジャーヴィスは、蜂群崩壊症候群を起こしているのはケックだと主張していた。ジャーヴィスは「ケックが自分の巣箱にダニを仕込ませた」と訴えていたが、統合失調症を患っている事から妄想だと片づけられていた。そのジャーヴィスの家は、ケックが死んだ養蜂家の隣だった。

 

 

ケックが使う噴霧器に毒を入れたとあっさり認めたジャーヴィスは、ケックがダニを仕込んだことも事実だと繰り返し訴えた。実際、ケックの担当地区でダニの被害が急増している事がわかり、ジャーヴィスの言う通りケックがダニをまき散らしていた可能性はかなり高かった。

 

 

シャーロックは、ケックを調べていた農務省の調査責任者バーンズが心臓発作で脳に損傷を来たし、早期退職した事に引っ掛かりを感じていた。バーンズの退職で、ケックの調査は中断されたままになっている。シャーロックとジョーンはバーンズ宅を訪問し、バーンズが発作で倒れたとされるには不自然な点があると気がづいた。

 

 

 

王族の誘拐

養蜂サミットに参加するアラブの王族ナセルがすでにNYに入国していると聞き、シャーロックはナセルの泊まるホテルへ向かった。しかし、そこにナセルはおらず、清掃係のカードキーで室内に入ったシャーロックは、彼は誘拐されたと判断した。

 

 

ナセルの行方を捜すシャーロックとベルは、ナセルの護衛が利用した質店を見つけ出した。ナセルの護衛が質店で手に入れたパソコンには防犯用の追跡装置が付けられ、すぐに居場所が見つかった。護衛の男は、強制送還されたら斬首刑になる為逃走していたのだった。護衛は蜂やケックについては何も知らず、ただナセルは売春婦と消えたと話した。その売春婦はナセル好みの金髪で唇の上のホクロがあったという。

 

 

特徴的なホクロを持つ人物は、すでにシャーロックたちが会っている養蜂サミットのタラだった。タラは養蜂家たちが集まるサイトの掲示板でナセルを誘惑し、NYへ来るよう誘っていた。タラの誘惑だけではナセルを動かすことはできず、彼が心を動かすであろう蜂の大量死をケックを使い仕組んだのだった。しかしそれを証明するものはない。

 

 

タラはナセルに直接聞くといいと言い、事件への関与を否定した。グレグソンがアラブに確認すると、ナセルはすでに帰国便に乗り休んでいるとの事だった。アラブは聴取にも応じず、誘拐事件も否定した。被害者が誘拐を認めず、タラたちは釈放されることになった。

 

 

シャーロックは、タラがナセル誘惑の為に撮った写真から、タラとケックが不倫関係だったと気が付いた。ケック宅のベッドとシャワールームからは、タラと同じ染めた金髪の毛髪が見つかった。それはバーンズ宅で見つかった毛髪とも一致するはずだ。ケックとタラが不倫関係だったと知らされたタラの夫は、タラを許せず自白した。夫はタラがナセルを誘惑する事は許せていたが、ケックとの事は許せなかったのだ。

 

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グレグソンの昇進

グレグソン警部に昇進の打診があった。自分の後任が信頼できる人物かどうか、グレグソン警部はジョーンに調査を依頼した。ジョーンの調査結果、後任候補のアン・ヴェシーは信頼できる人物だとわかり、ジョーンは安心して任せられるとグレグソンに報告した。

 

 

しかし、グレグソンはチームの一員として捜査に関わる事を選び昇進を断った。人事の担当者は、暗に誰かがグレグソンをこの分署から排除しようとした事をにおわせ、油断するなと忠告した。

 

 

 

おちゃのま感想

グレグソン警部を排除する動きがあるようです。
まだ誰が何のためにかは、全くわかりませんが・・・。
シーズン終盤で大きな事といえば、それくらいでした。

 

今シーズンは、キティの登場やジョーンの恋人アンドリューの死など、序盤から中盤にかけて山場があった印象です。
あと残すところ1話ですが、大きな事件が起きるのか・・・。

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