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Major Crimes~重大犯罪課 4 第20話「重い十字架2」| あらすじ感想

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MajorCrimes4_20

 

Episode20 Hindsight, Part 2

【ざっくりあらすじ】
プライスの教会から見つかった銃は、リース事件と今回のタミカ殺害に使われた銃だった。プライスの弁護士ゴールドマンは、教会は開かれた場で誰だって銃を隠せたと主張した。プライス本人もタミカ殺害時刻のアリバイを教え、交流のなかったエミールから電話があり動揺した様子だったと話した。

 

 

 

 

事件の鍵を握る人物

エイミーがヒックマンと会っていた事を知らないシャロンは、面識がないという理由でヒックマンの監視をエイミーに指示した。

 

エイミーはヒックマンに「教会で何をしていたか」と聞くが、ヒックマンはそれには答えず「エミールを捜せ」と言い、裁判の傍聴に1人くらいエミールの支援者がいたかも知れないとヒントを与えた。そして、強盗に使われた車も未発見という事にも注目しろとアドバイスした。

 

 

ヒックマンのヒントから、エミールの証言の日だけ傍聴していたフォンタナの車修理工場経営者の通称ブッダという男が見つかり、エミールの居場所が判明した。署で事情聴取中のエミールに、タミカが何度もかけていたフォンタナの番号に電話をかけるとエミールの携帯が鳴りだした。タミカが凶器の銃で殺されたと聞いたエミールは、出所したとき銃のありかをヒックマンに話したと白状した。

 

 

エイミーに連れられ署へ来たヒックマンは重犯課の面々を蔑む態度で、第3の男の存在とそれを知るエミールが鍵だと訴えた。シャロンは今後捜査妨害をしたら逮捕すると警告し、ヒックマンも逮捕以外の目的で自分を呼ぶなと言い帰っていった。

 

 

 

消された証人

ヒックマンの態度は最悪だったが、シャロンは第3の男の捜査を開始した。

 

裁判記録を見直し、プライスの弟デニスが裁判を傍聴していなかった事がわかった。デニスはプライス同様ブラッドの元メンバーで、現在は兄の教会で牧師をしている人物だ。リース事件の時は親族がアリバイを証明しており、タオは真偽は不明だったと話した。

 

 

署へ呼び出されたデニスは「無実の人を守りたい」と話し、協力的な姿勢だった。しかし、タミカ殺害やリース事件の関与を疑われていると知り、タミカ殺害時刻は高校生たちといたと声を荒げ、リース事件の時も現場の駐車場にはいなかったと主張した。牧師として人々を説いているデニスは雄弁で、プロベンザの質問をかわしエミールが怪しいと持論をぶちあげた。

 

 

シャロンは取調室ではなく自分のオフィスにエミールを呼んだ。エミールはここに呼ばれただけで殺されかねないと動揺し、刑務所に戻るのだけはゴメンだと協力を拒み帰って行った。

エミールを帰したと知ったヒックマンは、重犯課に怒鳴り込んできた。元相棒のタオは言いたい放題のヒックマンを追いかけ、「グレイと浮気してた時、味方してやったのに」と詰め寄った。タオはヒックマンを怒らせ、エミールがブッダといると喋らせた。これでブッダの工場を調べる令状が取れる。ヒックマンの気性を知るタオは、情報を喋らせる為に怒らせたのだ。女性関係が派手だったヒックマンとグレイ検事の関係は誰も気にしなかったが、シャロンは無視できないと考えた。

 

 

ブッダを調べた重犯課は、違法改造と車の盗難、規制薬物の売買の容疑でブッダを逮捕した。ブッダはしぶしぶ自宅でのエミールの捜索を許可した。重犯課がブッダの自宅へ向かうと、エミールが過剰摂取で死亡していた。遺体のそばにあった注射器を確認したタオは他殺だと断言した。

 

 

 

ママの恋人ゲイリー

ラスティーのママ(シャロン・ベック)の恋人ゲイリーが、武装強盗容疑で指名手配されていると判明した。ゲイリーの顔は防犯カメラに写っており、外で待機していた車に共犯がいたこともわかっていた。プロベンザはママの居所を探す口実にガスを利用したラスティに嫌味を言いつつ、ゲイリーを発見した経緯を確認した。

 

 

ゲイリーの捜査はプロベンザの指示で特捜班のクーパーが担当になった。クーパーがゲイリー宅へ踏み込もうとした時、一緒に逮捕に向かったアラモがアレルギーでくしゃみをしてしまう。その音を聞いたゲイリーは素早く裏口から逃走してしまった。

 

ラスティがクーパーたちとママの部屋へ行くと、争った形跡がありママは不在だった。クーパーは科学捜査班を手配した。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

今回の主役はタオですね~。カッコよかった~。
穏健派のタオが怒った!と思ったら、元相棒の性格を知っての行動でした。怪しいヒックマンも犯人を逮捕したい気持ちはあるんですよねえ?一応。
まだ何か隠してそうなんだけどなぁ・・・この人。

事件とは関係ないけど、どちらかというと真面目で硬いイメージのタオが、このヒックマンの相棒をどうこなしていたのか気になります。書類仕事なんて全部タオがしてたんじゃなかろうか・・・。

ラスティママは強盗に関わっていたんですかね。それっぽいなぁ。
出所後もゲイリーと居たけど、ゲイリーが手配されて逃げたって事でしょうか。ラスティの心配は尽きない・・・。

それにしても、クーパーと組んでるアレルギー刑事のアラモって・・・ないわ(-.-;)

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