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BONES シーズン11 第14話「セカンド・チャンス」| あらすじ感想

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Bones11_14

Episode14  The Last Shot at a Second Chance

【ざっくりあらすじ】
土砂崩れの片づけをしていた作業員が土砂に埋もれた遺体を発見した。被害者のローラ・マーシャルは、ブースが刑務所に入っていたとき唯一かばってくれたムショ仲間のケニーを密告した女性だった。麻薬取引で服役していたローラは出所後更生施設で生活していたが、2週間前に失踪し逮捕状が出されていた。

 


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↓ネタバレを含みます↓

 

 

事件メモ

更生施設を運営するヘミングウェイの話では、ローラは模範的な入所者で仕事も見つけ更生しようとしていたはずだった。失踪の理由はわからず、ローラのルームメイトのジャスミンは、ローラと不仲だった相手としてケニーの名を挙げた。

 

事情を聴かれたケニーは、ローラとは更生施設を出たあと会ってないと話し、殺してないと主張した。オーブリーはアリバイのないケニーを容疑者だと考えていたが、ブースはケニーを信じ聴取を打ち切った。

 

ローラが娘のカラニを里子に出していることがわかった。カラニに会ったブレナンはカラニが妊娠していると気が付いた。里親からの自立だけでも大変なはずなのに、子育てもしなければならないカラニの立場にブレナンは同情を示した。

ブースは母を恨んだカラニの犯行を疑うが、カラニはローラと一緒に暮らす予定だったと説明した。母と暮らす夢が消えひとりになったと絶望しているカラニは、最後にローラと会った時ケニーという人が車の中で待っていたと話した。

 

ケニーがローラと数ヶ月会ってないと言っていたことは嘘だった。ブースはケニーに会い、ローラが失踪した日に会っていた理由を尋ねた。ケニーは、1ヶ月前ローラからカラニの父親だと知らされたと打ち明けた。これまでの自分を恥じるケニーは、ローラに連れていかれたものの娘に会う事ができず車で待っていたのだ。

 

ローラの頭蓋骨と肋骨と肩甲骨の骨折から、真ちゅう製の鈍器で激しく殴られたことがわかった。更生施設のローラの部屋を調べていたオーブリーとジェシカは、血痕のついた真ちゅう製のランプを発見した。ランプの中から大量のドラッグが見つかり、ちょうど部屋へ戻って来たジャスミンが逮捕された。ジャスミンはローラ殺害は否定したが、麻薬については「話すとムショへ戻されるか彼に殺されるだけだ」と証言を拒んだ。

 

銃創ではない骨の穴から、ローラが車のトランク内で撃たれたことが判明した。傷を分析したホッジンズが車種を特定し、ローラが死亡時に乗っていたのは更生施設のヘミングウェイの車だとわかった。ジャスミンが「彼に殺される」と恐れていたのはヘミングウェイのことだったのだ。

確実な物的証拠があると言われ逮捕されたヘミングウェイは「小遣いかせぎするのがそんなに悪いことか」と開き直っていた。オーブリーに「塀の中に入るべきはあなただ」と言われたヘミングウェイは、更生施設の入所者たちの報復を恐れ「ブチこまないでくれ」と懇願した。

 

ブースはケニーをカラニに引き合わせた。その様子をブレナンも見守っている。「ひとりぼっちだ」と涙を流したカラニの不安な気持ちは、里子として育ったブレナンも経験したものだった。

 

 

それぞれのこと・・・

このところよく眠れていないアンジェラは職場でうたた寝をしてしまい、ホッジンズに寝言を聞かれてしまった。

夢の中でセバスチャンと浮気をしたアンジェラは、無意識に彼の名を呼んでしまっていた。ホッジンズはアンジェラとの離婚を一方的に決め、財産を全て譲る書類を準備した。ホッジンズから離婚申請書を手渡されたアンジェラは「財産なんか必要ない、あなたが必要なのよ」と訴えた。

自宅のベッドで泣いているアンジェラの手をホッジンズはそっと握りしめた。

 

容疑者を殴った件でブレナンは聴聞会にかけられた。自分は正しいと信じるブレナンは反省の態度を示さず、委員会はブースに監督役を命じる決定を下した。

 

お互い好意を持っているオーブリーとジェシカは、友人関係から先へ進めないのは特別な相手だからこそだと気が付いた。このままのペースで進めようと決めたとたんオーブリーの目の前でジェシカが車にはねられそうになった。オーブリーに助けられたジェシカは、オーブリーにキスをした。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★☆☆

以前はちょくちょく語られていたブレナンの子供時代を久しぶりに思い出させたエピソードでした。
幸せとは言えない子供時代を過ごし傷ついていたブレナンが、ブースと結婚して幸せな家庭を築いてるということに改めて感動してます。それでも里子時代の記憶はブレナンにとって悲しいものなのでしょうね。
少女時代のブレナンも、ひとりぼっちだと泣いていたカラニと同じ不安や孤独を抱えていたと思うと、時には傲慢に聞こえる発言の裏にはこの人の計り知れない努力と苦労があったんだろうなぁ~と想像してます。これ、長年続いたドラマだからこそ、ブレナンの背景に思いを馳せることができるんですよね~。しみじみ・・・。
ところで、里子時代の話で思い出したけど、ブレナンの兄はどうしてるのでしょうか?
(記憶にないわ~)
ホッジンズはアンジェラと離婚を決意!・・・でしたが、アンジェラの手を握りしめていたのは良い兆しと思いたいです。感情を抑えられないホッジンズと、そんな自分を冷静に観ているホッジンズがいるような気がします。
そして、オーブリーとジェシカも付き合い始めた・・・んですよね。
今回のふたりは、なんだかとても微笑ましかったです( ̄∇ ̄*)
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