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ブラインドスポット 3 第22話「始まりの地」【あらすじ感想】

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Source:NBC

 

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Episode22 In Memory

【ざっくりあらすじ】シーズン最終話
爆破テロ未遂とカンベジとオダンの首脳暗殺未遂で指名手配されたクロフォードは娘のブレイクをおとりに使い、アメリカから脱出した。FBIに連行されたブレイクの聴取にはクロフォードの側近である弁護士のキラが同席した。CIAをクビになったザパタは、リードと一夜を過ごした翌日チームから去った。

 

 

ケープタウン

多くの社員や株主に対し責任があるというブレイクはキラの制止を無視し、「父に弁明の機会を与えて」と条件を加え、クロフォードが友人の飛行機で国外へ逃げたと教えた。ブレイクの協力で、クロフォードがケープタウンにいることが判明した。

 

 

ロマンのビデオメッセージを解き、ロマンの導く場所がジェーンとロマンが育ったケープタウンの実家だとわかる。南アフリカの情報機関SSAの協力を得たチームは、ジェーンが育った家へ入った。階段の壁に刻まれた矢印を見つけたジェーンは、子供時代ロマンと過ごした部屋へ足を踏み入れた。断片的に当時の記憶が蘇ったジェーンは、床下に作ったロマンの秘密の隠し場所から銃を発見した。

 

 

ロマンが銃に仕込んだヒントは本当の両親との家族写真と、『ザンダー』と『21718』だった。ジェーンは『ザンダー』が養護施設のことだと思い出したが、『21718』に該当する建物はない。どこにもないというリッチのぼやきを聞いたパターソンは、数字が示しているのは南アフリカではなくNYかもしれないとひらめいた。シェパードの記録を調べると、案の定『21718』という資料が見つかった。資料はほぼ塗りつぶされていたが、『ザンダー』の場所は判明した。

 

 

 

はじまりの場所

廃墟となった養護施設の建物に到着すると、同行していたSSAの捜査官がウェラーを撃った。SSAはクロフォードと繋がっていたのだ。ウェラーは心配するジェーンを励まし、ロマンとクロフォードを捕らえることを優先させた。

 

 

ロマンがクロフォードを標的にした理由は復讐だった。すべての始まりである地獄の養護施設を作ったのは、自前の軍事組織を夢見たクロフォードだったのだ。裏切ったロマンを追いケープタウンへ来たクロフォードは逆に捕らえられ、原点の場所へ連れてこられていた。

 

 

クロフォードは落ち着いた様子でジェーンと対峙した。クロフォードの手には銃があり、ロマンは消えていた。ジェーンがロマンの姉だと知ったクロフォードは納得した表情を浮かべ、銃を持つ腕をあげた。ジェーンは迷わずクロフォードを撃ち、自分が作り上げた“傑作”に満足しながらクロフォードは息をひきとった。

 

 

 

姉と弟

施設から脱出したロマンがブレイクに連絡すると、意外にもブレイクはケープタウンにいた。ロマンと落ち合ったブレイクは硬い表情のまま父の安否を尋ねた。ロマンは正直にクロフォードが死んだことを伝え、ブレイクに愛を告げた。“結婚”を口にしたロマンは、ブレイクが“トム”ではなく“ロマン”と呼んだことに気が付いた。ブレイクは戸惑うロマンを撃ち、「あんたは他人でしかない」と冷たく言い放った。

 

 

ブレイクの携帯から居場所を特定したジェーンは撃たれたロマンを発見した。「ごめん」とジェーンに謝ったロマンは暗闇に怯えるいつかの弟だった。ジェーンはロマンに陽の光を見せ、私がそばにいると話しかけた。両親と姉と家族4人の幸せな記憶を思い出したロマンは、そのまま逝ってしまった。

 

 

 

そして・・・

自宅に戻ったジェーンが倒れ、入院した。病院のベッドで目覚めたジェーンは、記憶がとんでいることに気が付いた。公衆電話からサンドストームの連絡係へメッセージを残したジェーンは、医師の案内でウェラーの病室へ入った。南アフリカで撃たれたウェラーは帰国後合併症を起こし、危険な状態だという。ウェラーのそばにはチームの仲間たちがいる。勧められるままウェラーの手に触れたジェーンの口元には笑みが浮かんでいた。

 

 

死の間際ロマンがジェーンに渡したUSBに、タトゥーだけでなくロマンの医療記録のデータが見つかった。ロマンはデータを分散して保存しているため、不完全だが、ジェーンの症状はZIP中毒だとわかる。副作用は、幻覚、記憶喪失、記憶の逆行、そして脳動脈瘤。ジェーンにZIPを打たれたロマンも症状を発症し、治療法を模索していたのだ。ジェーンは“ジェーン”の記憶を失い、レミーに戻っていた。

 

 

 

ザパタ

ブレイクにロマンの真実を教えたのは、ザパタだった。ロマンを殺し動揺しているブレイクに、ザパタは「私たちで世界を変える」と励ました。ブレイクは次の任務をこなせるかわからないと不安をもらした。

 

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おちゃのま感想 ★★★★

ロマン・・・(涙)

悪人だとわかってるけど、どーしても憎みきれないキャラでした。ラストでクロフォードを恨む理由が明かされてよかったです。クロフォードはつい最近も自前の軍隊について語っていたので、ロマンやジェーンのように殺人兵器として育てられている子供たちがどこかにいるってことなんでしょうかね。その辺はうやむやになりそう。

 

ロマンが死に際にかけた電話はジェーンへのメッセージなんでしょうね~。結局ロマンが唯一信頼しているのはジェーンだけだったと感じます。…そうすると、クロフォードへの大掛かりな復讐はロマンひとりで準備して、実行したってことなんですよね。すごいわ、ロマン。

 

さて、レミーに戻ったジェーンは悪そうな顔をしてましたね~。カギになるのはレミーは知らないはずのリッチですよね!(リッチ好き)リッチは勘も鋭いので、ジェーンの異変に気付きそうです。リッチの活躍を期待する一方で、ジェーンに殺されないかと心配もしてます。

 

ザパタの件は、クロアチアでブレイクに接触したときから始まっていたCIAの任務だと想像しております。キートンの潜入時代の話を聞いたりしていたし、かなり以前から計画されたものだったんじゃないかな。どうだろう?

 

今シーズンは、個人的にはシーズン2よりはまりました。シーズン4へ続いたのでジェーンやザパタのその後だけでなく、無理やりねじ込んだ感があるエイヴリーの存在をどう扱うのか楽しみにしたいと思います。

 

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