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ブラックリスト 9 第2話「スキナー(後編)」【あらすじ感想】

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The Blacklist
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Episode2 The Skinner (No. 45): Conclusion

【ざっくりあらすじ】
元ブラックリストチームは拉致されたチェン一家救出を急ぐが、FBI特別捜査官になったデンベは「令状なしには動けない」と主張する。デンベに“誰かの助けが必要”と指摘されたレスラーはクーパーに知らせ、クーパーは上院議員になったパナベイカーを訪ねる。

 

 

チェン一家救出作戦

クーパーとの再会を喜ぶどころか身構えながらも、パナベイカーはアメリカ政府にとっても重要なSCG社マイクロチップを標的にした事件に興味を抱く。「事件解決にあなたの力が必要です」と訴えるクーパーに応じたパナベイカーは機密費から資金を回し、チームの拠点だった“郵便局”の施設とFBIデータベースへのアクセス権を手配する。

さっそく捜査を始めるチームだが、“スキナー”ことアンダーソンの雇い主の情報も、拉致の通報もない。そんな中、SCG社のDCオフィスにチェンが出社した情報を得たチームはチェンを追跡し、カーチェイスの末チェンを確保する。常軌を逸したアンダーソンに妻子を人質にとられたチェンは、自社のマイクロチップデータを盗むため出社したのだ。

妻子を救い自分は犠牲になる覚悟のチェンを説得し、チップのデータを要求するパナベイカーを退けたチームは、救出作戦を実行に移す。盗聴機能を仕込んだメガネをかけたチェンは、細工されたマイクロチップのデータをアンダーソンへ届けるが、悪賢いアンダーソンはデータが本物かチェックするための専門家まで拉致していた。動揺するチェンはFBIの関与を暴露し、チームは応援のSWATが到着する前に突入することになった。

スキナーの掟

窮地に立たされたチームを救ったのは、先代スキナーたちを連れたレッドだった。以前のように独自に動いていたレッドは、700年続く歴史の中で一度も使われたことのない“スキナーを解任する憲章”を行使させるため、旧知の先代スキナーのヴィンセントと、ホームに入所している先々代のアルバータを説得したのだ。

アンダーソンは全員殺せと部下に命じるが、部下が忠誠を誓っているのは組織だ。憲章を行使した先代と先々代スキナーに解任されたアンダーソンは部下の手であっけなく殺され、チェン一家とマイクロチップデータは無事保護された。

チーム復活

事件解決後、アグネスを遠くから見守り、「もう一度だけ答えを探し、ダメなら諦める」と決心したレッドはパナベイカーを訪ねる。レッドは免責と引き換えに“ブラックリスト”の提供を提案し、パナベイカーは再びレッドと手を組むことにする。

チームでやり遂げた人助けの充足感に浸るチームの前に現れたレッドは「免責契約が復活し、チームも復活させた」と知らせる。そんなレッドの体には、新たにスキナーのタトゥーが刻まれていた。アンダーソンの排除でスキナーを失った先代たちに、レッドは「後継者にぴったりな人物」を提案したのだ。

 

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おちゃのま感想

3.0

 

シーズン9の1&2話は、ブラックリストチーム復活のエピソードでした。ドラマの中では2年の時間が経ってるのですが、視聴者的にはあっという間の復活です。

 

今回のスキナーの事件は、レッドに思惑はなく、むしろイヤイヤ巻き込まれたわけですが、どの段階で俗世に戻ると決意したんでしょうね?さらに、スキナーの座に目をつけた目的は何なんでしょう。そこには思惑があるはずですよね〜。レッドの最優先事項はアグネスの安全だと思うけれど、アグネスは母の死をどう受け止めてるんでしょうね。そのうち顔を見せてくれるかな?

 

おそらくリズが抜けたネガティブな空気を一掃するサプライズがデンベのFBI特別捜査官への転身だったと思うんですが、ワタシ的にはレッドの傍らでしたり顔でいるデンベでいてほしかった・・・。そのうち捜査官デンベに馴染めますように(祈)

 

余談ですが、チェンの娘を演じてた子は、『ニューアムステルダム』にサイコパスの少女役でゲスト出演してるEmma Hongさんでした。『ニューアムステルダム』で見せためっちゃすごい眼力を発揮できなかったのが残念…。
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