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アブセンシア3~FBIの疑心~ 第5話「ベルリンの友」【あらすじ感想】

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Absentia
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Episode5 Quid Pro Quo

【ざっくりあらすじ】
FBIを見限ったエミリーは、偽のファイルを保存したUSBメモリでドーキンスを騙し、ベルリンへ向かう。一方、エミリーとドーキンスに特徴が一致する者がベルリン行きのプライベートジェットに乗ったとつかんだカルは、エミリーの思惑がわからず困惑する。

 

 

 

 

ベルリンでの作戦

プライベートジェットの機内でドーキンスと対峙したエミリーは「私かニックに何かあれば、ファイルが自動的に拡散する」と告げる。一方、ドーキスンは「もし“作戦”が失敗したら、これが君の最後の旅になる」と指摘するが、エミリーの作戦は別にあった。

 

 

ベルリンに到着したドーキンスの車が武装集団に襲撃され、エミリーが連れ去られる。襲撃は、エミリーが協力を求めたクワンティコ時代の知人ロイナが仕組んだ偽装だった。エミリーの作戦は、ドーキンスに渡したUSBメモリに仕込んだGPS発信器で“メリディアン”のボスを突き止め、ニックを救出することだ。

 

 

メリディアンのファイルに興味を持つロイナは「売る気はある?」と質問するが、「ニックを取り戻すのに必要よ」と返事したエミリーは暗に断った。

 

 

 

チャリティーパーティー

ドーキンスがUSBを持ち込んだ先はダミー会社名義の屋敷だった。その屋敷で開かれる資金集めイベントに侵入することにしたエミリーは、ロイナに銃を用意してもらう。「私は姿をさらせない」と断ったロイナは、協力したのは純粋な親切心じゃないと念押し、ドレスアップしたエミリーを送り出す。

 

 

会場にいるドーキンスの視界に入らないようUSBを追跡するエミリーに、チャリティーの主催者カーランの妻ブリジットが声をかける。明らかに異質のエミリーはブリジットの目を引いたのだ。ヨーロッパ各地で難民たちを助ける『国境を超える会』を支援するという趣旨も知らず侵入したエミリーは嘘でブリジットをやり過ごし、スピーチを合図に会場を抜け出す。

 

 

立ち入り禁止の温室のゴミ箱に捨てられたUSBを見つけたエミリーは、テーブルに置かれた台帳を調べる。台帳には医療品のほかに“棺”を運んだ記録がある。エミリーが手がかりをつかむ中、温室に男が入ってきた。

 

 

屋敷の庭師だというエリオットを抑えつけたエミリーは、“ジェリコ”はシューンベルクの貨物倉庫のことだと聞き出すが、エリオットはテーブルの下に仕込まれていた非常用ボタンを押す。その場から逃げ出したエミリーは屋敷の警報を鳴らし、パーティー会場から避難する人々に紛れ屋敷から脱出した。

 

 

 

心強い相棒

屋敷を後にしたエミリーは、尾行に気付く。尾行していたのはカルだった。ガナーセンを説得したカルは、ベルリンで新たな人生を送っている旧友ムビンに「借りを返してくれ」と頼み、エミリーを見つけ出したのだ。

 

 

早期解決を目指せるならと、カルのベルリン行きを認めたガナーセンは、非公式の捜査が外交問題にならないよう隠密に行動するよう念押し、エミリーを見つけたら真っ先に連絡すると約束させていた。

 

 

 

クラウンの捜査

支局では、クラウンが密かに内通者捜しを始めていた。エミリーの疑念の裏付けをとったクラウンは、何者かが故人であるラドフォードのアカウントを利用し、エミリーとニックの情報をドーキンスに送っていたと突き止めたのだ。

 

 

当日、任務で外にいた新人のトンプソンは除外できると判断したクラウンは、トンプソンに内通者捜しを指示する。支局長のガナーセンについてはクラウン自ら調べていたが、ガナーセンはクラウンの尾行に気づいていた。

 

 

 

アリスの幻覚

アリスの幻覚を見ているニックは苦しみ、混乱する。ニックは、幻覚アリス相手にアリス本人に言えなかったことを告白する。「黙って集中して」と促されたニックは、現実じゃないと自覚する。幻覚のアリスとの時間を終わらせたニックは自分を生かす看護師に助けを求めるが、看護師が示した助かる方法は組織の要求に応じることだった。

 

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おちゃのま感想

3.0

 

エミリーはドーキンスと取引したわけではなく、ニックに近づくためドーキンスを罠にはめたってことでした。かなり危ない橋をわたっております。エミリーに協力したロイナも訳アリな雰囲気で、この先、めんどくさいことになるんじゃなかろうかと心配。

 

しかし、駆け付けてくれたカルは大きな戦力ですね。今回は、カルのツテも頼れなさそうだし、支援なしでどうやってニックを救出するのでしょう。やはりロイナ?

 

今シーズンは、降格したクラウンの活躍が目立ってます!やる気をなくすどころか、捜査官魂を感じます。たとえガナーセンを逆恨みしてたとしても…( 一一)
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