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ブラックリスト 10 第14話「置き去りの花嫁」【あらすじ感想】

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The Blacklist
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Episode14 The Nowhere Bride (No. 192)

この記事はエピソードの内容を簡単にまとめたものです。詳細ははぶいておりますので、ご了承下さい。



【ざっくりあらすじ】依然としてレッドからブラックリストは届かず、事件がないと愚痴るクーパーに、妻シャーリーンはボランティア仲間ドゥニの結婚したばかりの夫が失踪したと教える。チームが終わるなら残された日々は人助けをしたいと考えたクーパーは、ドゥニの夫ケルことオケロ・オコロの捜索を引き受ける。

結婚の真実

ケニアに住んでいたドゥニとアメリカ人ケルとの出会いはデートアプリだった。優しく感情豊かなケルのメッセージに魅了されたドゥニは渡米し、ふたりはすぐに結婚したのだ。「愛し合っていたから失踪はあり得ない」とドゥニは断言するが、失踪した日にケル自らドゥニの親が持たせた持参金を全額引き出しており、さらにケルの出生証明書も結婚証明書もすべて偽造だった。

持参金目当ての組織的な結婚詐欺と判断したチームはドゥニの部屋を調べ、便座の裏についていた指紋からオケロ・オコロと名乗った男は仮釈放中のケル・アモンズだと特定する。逃亡しようとしていたところを逮捕されたケルはあっさり自供し、結婚詐欺の主犯は仮釈放事務所の職員ジェンマ・パリークだと教える。ジェンマは仕事の見つからない仮釈放者たちを雇い、持参金制度のある国の女性たちを騙していたのだ。

地元警察によると、この5年で12人の外国人妻の夫が行方不明になっており、金の流れを調べたハービーのお手柄で、ジェンマに雇われた偽夫のひとりが見つかる。偽夫の協力で逮捕したジェンマには、自分なりの言い分があった。

持参金目的の結婚詐欺組織を作ったジェンマも、かつて持参金目当ての男に騙された被害者だった。世間体を気にする両親は帰国を許さず、外国でひとり置き去りにされたジェンマは、時代遅れで非人道的な制度である持参金を盗むことにしたのだ。そんなジェンマの言い分を聞いていたデンベは、なぜ花嫁を助けず食い物にしたのか?と怒りをぶつけた。

レッドとシーヤ

任務で張り付いているシーヤを体よく追い払ったレッドは、キューバで新しいボスに付いたウィーチャと会う。一方、自由時間を得たシーヤは出生の秘密を探るが、納得できる答えを得ることはできなかった。

思い悩むシーヤを前にしたレッドは、ミーラがシーヤを娘にした経緯を教える。カオスだったコルカタで諜報活動していたミーラは置き去りにされた赤ちゃんをロンドンへ連れ帰り、出生証明書を偽造して娘にしたのだ。コルカタから相棒になったサットンはミーラの秘密をネタに脅迫し、ミーラは娘を守るため窮地のサットンを助けなかったのだ。

 

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おちゃのま感想

今回も寄り道のようなエピソードでした。クライマックスへ向かってるというより、まとめに入ってる印象です。正直、物足りなさを感じたりもしますが、10シーズンも続いた作品の終焉はガツガツせずに、こんなふうにゆるかなものでもいいのかもしれません。・・・と、自分を納得させてるところ。

 

さて、今回の見どころは、名前しか出てこないシャーリーンの登場・・・かな?不自然なほど姿を見せないシャーリーンに違和感があったので、短いシーンでも顔を見せてくれてよかった。久々といえば、ウィーチャもですね。あの姉妹とレッドはどうなってるんだろう?

 

ところで、シーヤの出生の謎は、これで解決でしょうか?シーヤが納得したならそれでいいんですけど、もっともっと深い理由や闇を想像してたわたしとしては、ハービーが調べてるDNAが気になります(~_~;)
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