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12モンキーズ 1 第7話「トロイ作戦」| あらすじ感想

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Episode7 The Keys

【ざっくりあらすじ】
マークリッジ社のオリバーが、ウイルスの起源「M5-10」から未知のウイルスを抽出し生物兵器を開発した。ウェクスラーのリークを恐れる上院議員は、『トロイ作戦』を強行に進めようとしていた。

-2016.12.03大幅に加筆-

 

 

 

2015年 ウイルスの完成

手がかりの写真をもとにエドワード・ギャレット博士から情報を聞き出すことにしたコールとキャシーは、美術館のパーティーに潜入した。

 

 

コールはアーロンのタキシードを借り、キャシーはドレスアップしている。いつもと違う装いに、コールは「もう少しふたりでいよう」と言い、キャシーをダンスに誘った。初めてのダンスを踊るコールはキャシーと良い雰囲気になっていたが、ギャレット博士を見つけたキャシーは顔色を変え「聞いてくる」と行ってしまう。

 

 

キャシーは博士に写真を見せ、そこに写っているシンボルについて質問した。それはチェチェンの小さな分派に属してるドルーズ派の物だった。「12モンキーズ」について質問すると、博士は「口は災いのもとだぞ」と、嫌悪感をにじませ立ち去った。

 

 

『トロイ作戦』がウェクスラーをウイルスで殺害することだとしたら、12モンキーズも狙っているはずだ。キャシーは「作戦が実行されたら全員が死んでしまう」と必死だった。そんなキャシーを心配するアーロンは、ロイス上院議員のオフィスから秘密文書を盗んでしまった。

 

 

 

散布されたウイルス

CDCで勤務中のキャシーにコールから電話が入った。コールは1週間後のキャシーを訪れ、そこで得た情報をもとに現在チェチェンにいるという。(ややこしい)

 

 

電話のコールは、ウイルスを手に入れたが誰かに狙われていると焦っていた。コールはウイルスの破壊方法をキャシーに聞いた。しかし、方法を聞く前に追手が迫り、答えを聞くことができなかった。

 

 

賊に捕らえられたコールは、ウェクスラーがいる場所へ連れて行かれた。コールを捕らえた賊たちは、ブリーフケースの中身を金だと思い、コールが止めるのも聞かず開けてしまった。

 

 

ウイルスは散布され、賊とウェクスラーは咳込み始めた。症状が進み不安になった賊は、ウェクスラーと引き換えにロシア軍に助けを求めた。賊はコールを殺そうとし、撃ちあいが始まった。

 

 

ウェクスラーは、1987年、東京のホワイト・ドラゴン、ヤクザとの争い・・・。とつぶやき息をひきとった。

 

 

 

コールの犠牲

コールとの通話が切れたキャシーとアーロンはCIAへ行き、作戦司令部のプラットに「トロイ作戦に危機が迫ってる」と伝えた。

 

 

「力になれる」というキャシーを、プラットは作戦司令室(のような部屋)へ連れて行った。そこには、リーランドの研究員オリバーがいた。

 

 

コールはキャシーへ電話をかけ、「今のうちに建物を破壊しろ」と伝えた。会話を聞いていた議員は、無人機が爆撃する目的地は電話の発信地点だと指示を出した。キャシーに逃げるように言われたコールは「自分のことはいいから爆撃しろ」と言う。そして、1週間後キャシーの前に現れる(過去の)自分には、この結末を絶対に喋るなと約束させた。「自分がウイルスと死ねば、未来は救われる」というコールに、キャシーはもう一度やり直すことを提案するが、コールは無理だと断った。

 

 

「君に会えてよかった」と話すコールに、キャシーは思わず嗚咽をもらした。その部屋にいる人々も厳粛な雰囲気で見守っている。無人爆撃機がコールのいる建物を爆撃した。

 

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さよなら

1週間後。
未来から(過去の)コールが現れた。

 

 

コールは、この時代のお気に入りのチーズバーガーを嬉しそうにほおばっている。アーロンは予定通り「トロイ作戦が1週間前に決行された」と言い、ウイルスを運んだルートや時刻をコールに教えた。そんなふたりを見ることができないキャシーは、背中をそむけ辛そうな表情を隠している。

 

 

「きっとうまくいく」と意気揚揚のコールに、キャシーは「任務を忘れて話をしたい」と声をかけた。「うまくいったら何が起きると思う?」と聞くキャシーに、コールは「わからないけど、もっといい場所でマシな自分になるさ」と、照れた表情を浮かべている。

 

 

未来へ呼び戻される合図が始まり、キャシーはコールを呼び止め「さよなら」と告げた。

 

 

 

おちゃのま感想

すごくすごく切ない話でした。

オープニングの様子から、爆撃直前に未来へ戻ってると思われるコールなのですが、それにしても切なかった。任務を遂行することが最大の目的だとわかっていても。です。

今回は、2043年のシーンがない代わりに、コールの現れる現時点が『未来』だったり『過去』だったりで、ややこしい展開でした。

コールがもともといた2043年の歴史では、ウイルスが撒かれたのは2016年という歴史だったと思うのですが、今回は2015年のチェチェンです。やはり時間軸が変わって、歴史が変わったということなのでしょうか。誰か(科学者ジョーンズあたりですが)次回にでも説明してくれるといいのですが。

切なくもの悲しい終わり方だったので、気持ちを切り替え、次回はコールが再び現れてビックリしてしまうであろうキャシー&アーロンを楽しみに待ちたいと思います。どんなふうに描いてるんだろー。

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