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12モンキーズ 1 第6話「もうひとつの未来」| あらすじ感想

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Episode6 The Red Forest

コールは時間軸の乱れにより、違う未来に戻っていた。時間軸を正すため、再び2015年のナイトルームへ戻るコール。そこで連れ去られるキャシーを救わなければ、現実の未来はなくなってしまう。

 

-2016.11.05大幅に加筆-

 

 

 

2043年 別の未来

戻った先の未来に居たジョーンズは、コールの事を全く覚えていない別のジョーンズだった。

 

 

別の世界ではキャシーのメッセージも存在せず、ウイルスは2015年にCIAがチェチェンでばらまいたトロイ作戦が始まりだとされていた。コールの世界ではウイルスは2016年まで広まらないはずだ。

 

 

コールの血液を検査したジョーンズはコールの話を信じ、ふたりで『時間軸が変わった事件』を調べ、キャシーが2015年に射殺されたという記事を見つけた。このキャシーの死で時間軸が変わったのだ。

 

 

コールは時間軸を戻す為、過去へ戻ることにした。しかし、この世界ではマシーンを使うにはウエスト7のリーダーの許可がいるという。この世界のリーダーはラムゼだった。

 

 

この世界のコールはすでに死んでおり、ラムゼは目の前にいるコールに銃を向けた。コールは自分だけが知るラムゼの事を話し本物のコールだと証明した。電力がなくなる為マシーンは使えないというラムゼを説得し過去へ行こうとすると、今度はホイットリーが反対した。ホイットリーは強行したジョーンズを撃ち、ジョーンズはチカラを振り絞り、コールを「2015年7月6日、ボルチモア」へ送った。

 

 

 

2015年 キャシーを救え!

コールはキャシーを助けるため、アーロンに協力を求めた。コールを信用できないアーロンは、コールの話が全てバカげて聞こえている。コールが「トロイ作戦ってのに、キャシーが関係してる」と言うと、アーロンは「極秘情報をなぜ知ってる?」と表情を変えた。キャシーが死ぬと言われ、アーロンはコールに協力することに決めた。

 

 

コールはアーロンを連れてナイトルームの建物へ行った。もうすぐ背高の男がキャシーを連れて出てくるはずだ。コールはアーロンに銃を渡し「キャシーを連れて出てくる3人の男のうち、背の高い青白い男を撃ってくれ」と頼んだ。

 

 

コールの説明したとおり男たちがキャシーを連れて建物から出てくるが、アーロンは銃を撃つことをためらった。コールにせかされやっと引き金を引くと、アーロンの撃った弾は過去のコールに当たってしまう。その過去のコールは予定通り未来へと呼び戻され、姿を消した。すると、その場にいるコールに、未来へ戻り傷の手当をジョーンズにしてもらったという記憶が現われた。

 

 

キャシーを連れた背高一味は去り、取り残されたジェニファーはマークリッジ社の保安部隊によって保護された。コールが記憶していたナンバープレートから、キャシーが連れ去られた場所が判明した。

 

 

キャシーは倉庫のような場所に居た。
背高の男は謎の女性に「ウイルスはなかった」と報告し、女性は「“目撃者”がキャシーは重要人物だと言っていた」と話している。女性はキャシーに怪しげなものを飲ませ「赤い森にいる目撃者に会え」とささやいた。

 

 

キャシーは幻覚を見始めた。怯えたキャシーは逃げ出し、そこにはキャシーを捜していたコールとアーロンがいた。追ってきた背高たちと銃撃戦になる中、キャシーは逃げる前に目撃者を殺さなきゃと足を止める。コールは「君に死なれたら未来は絶望的になる」と言い、「俺に何があってもこれを追ってくれ」と、キャシーを捜している途中で見つけた写真を渡し、アーロンにキャシーを連れて早く逃げろと指示を出した。

 

 

振り返ったキャシーとアーロンの見ている前で、コールは忽然と姿を消した。コールは未来へ戻ったのだ。「冗談じゃない」と言い、コールがいたはずの場所を凝視するアーロンをキャシーが急がせ逃走した。

 

 

部屋に戻ったキャシーは、まだ「赤い森」に怯えていた。アーロンは、この2年間キャシーの話しを信じなかった事を謝った。ウイルス拡散を防がなきゃと言うキャシーに、アーロンは「トロイ作戦だ」とつぶやいた。それはアーロンが仕えるロイス上院議員に届いたfaxの資料だった。

 

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2043年

コールが未来へと戻ると、いつも通りのジョーンズがいた。
コールは2015年で見た『ウイルスの起源』と、別の2043年の世界で聞いた『トロイ作戦』のことなどを報告し、議論が始まった。

 

 

コールの身体はスプリンターの影響で、異変が起きていた。別の世界のジョーンズに言われたように「自分は“犠牲”になるのか?」とジョーンズに質問した。ジョーンズの答えは「任務に成功すれば関係ない」だった。

 

 

 

おちゃのま感想

しばらく登場のなかったアーロンが出てきました。

嫌な奴なのかなーと、勝手に思ったりもしていたのですが、コールと二人三脚でキャシーを助ける今回の話で、味のある良い人間なんだと評価が変わりました。

アーロンの性格は、基本的にキャシーと似てるみたいです。
正義感があり、正しいことをしたい人。
コールや未来の事を信じるようになったアーロンが、この先キャシーを助ける仲間になりそうです。

キャシーへの想いを自覚しているコールとしては、ちょっと難しいことにならないかな。

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