Episode7 Happy Birthday, Lee Harvey Oswald
【ざっくりあらすじ】
『JFK暗殺』まで約1ヶ月。オズワルドが単独犯なのかまだ判断できず、『ウォーカー暗殺未遂事件』についてもオズワルドが犯人だったのかわからないままだった。ジェイクは10月末までに確信が持てなかった場合は、オズワルドを誘拐し11月22日まで監禁する策を考えていた。
1963年10月の出来事
セイディの事件から6ヶ月が過ぎた。退院したセイディの世話で忙しいジェイクは、オズワルドの監視はビルに任せきりになっていた。オズワルドの妻マリーナは二人目の子供を妊娠し、オズワルドの暴力から逃れ友人宅へ避難している。オズワルドは妻と子供を取り戻す為、史実通り“テキサス教科書倉庫”での職を得た。
ジェイクが監視部屋を訪れるとビルは不在で、オズワルドの部屋からオズワルドの誕生日を祝う賑やかな声が聞こえてきた。さっそく盗聴を始めたジェイクの耳にビルとマリーナの会話が入ってきた。
オズワルドとの接触は避けたいジェイクだが、ビルを連れ戻さなければならない。ジェイクがオズワルド宅へ行くと、そこにはすっかりオズワルドの家族と親しくなったビルが居た。ビルはいつの間にかマリーナだけでなく、オズワルド本人とも親しくなっていたのだ。
そこにタイミング悪くジョージ・デ・モーレンシルトもオズワルドの誕生日を祝いに現れた。必死に部屋から連れ出そうとするジェイクとビルはもみあい、ランプを倒してしまう。ジェイクたちがランプに仕込んだ盗聴器に気づいたオズワルドは、FBIの仕業だと思い込み激怒した。
部屋へ戻ってきたビルをジェイクは殴りつけた。ビルは、オズワルドに全てバラすと言い、銃を手に「二度と来るな」とジェイクを追い出した。
排除すべきこと
ジェイクはビルを精神科へ入院させることにした。出産で入院したマリーナが呼んでいると嘘をつき、ビルを病院に連れて行った。無理やり入院させられると気づいたビルは、激しく抵抗しジェイクを罵った。ビルの言葉は全て真実だったが、常軌を逸していると思われても仕方ない内容だ。医師はビルには観察が必要だと言い、ジェイクを疑う事はなかった。
次に、ジェイクはジョージが暗殺を指示したのか、確信を得るため強行策に出た。ジョージの車の後部座席に侵入し、顔を見せないように注意しつつジョージの首を絞め組織の人間だと思わせた。全て組織には報告していると言うジョージからは、目新しい話は聞き出せない。ジェイクはストレートに「ケネディ暗殺に他に誰が関わっている?」と質問をした。ジェイクに首を絞め続けられているジョージは「そんな計画はない」と言い、自分がケネディを暗殺するはずがないと訴えた。
ジェイクは『オズワルドは単独犯』と判断した。
セイディの傷とジェイクの傷
セイディの顔の傷を治す為には、高額な手術が必要だった。その手術費用をジェイクは大きな賭けで工面した。
手術室へ運ばれるセイディを見送ったジェイクは、ウサギの穴の出口にいた怪しい男の姿を見た。過去の抵抗を確信したジェイクは施錠されたドアを壊し、セイディの手術室へ駆け込んだ。医師たちが手を止めると、機械の故障が発覚した。ジェイクから全てを聞いているセイディは、「個性的な女になる」と手術を諦め傷を受け入れた。
オズワルドが単独犯だと判断したジェイクは、公衆電話から「当初の目的を実行する」とセイディに知らせた。ジェイクはオズワルドを殺す事を決意したのだ。その前にセイディにプロポーズをしたかったジェイクは「一緒に未来へ行ってくれるか」と申し込んだ。未来では夫婦だというジェイクに、セイディは「素敵ね」と返事した。
ジェイクが電話ボックスから出ると、物騒な男たちが現れた。男たちはジェイクを追いかけ暴行した。ジェイクを襲ったのは、賭けの胴元だった。セイディの手術費用を賭けで儲けたジェイクだったが、同じ賭けにビルも3ヵ所から賭け胴元の怒りを買ったのだ。胴元は見せしめの為、ジェイクを半殺しにした。
病院に運ばれたジェイクは、意識が混乱しセイディの事もわからなくなってしまった。
おちゃのま感想 ★★★★☆
ビルがオズワルドと友人になったのは、マリーナへの強い想いからだろうけど、孤独だったという事が大きいような気がするなぁ。ジェイクはセイディの事だけでなく、もう少しビルの事も大切に考えていれば・・・。
精神科へ入院させられたビルはジェイクを恨むよね~。ジェイクは「JFK暗殺の日が過ぎたら退院させればいい」くらいに思ってるっぽかったけど。そう簡単な事だろうか。
そしてジェイク自身も病院送りになってしまった。
JFK暗殺まで1ヶ月くらい。ジェイクはオズワルド単独犯だと判断したので、細々した調査はもうしなくて良いと思うけど、暗殺阻止という重大な目的は果たせるのか・・・。かなり厳しい状況になりました。
物語はあと2話です。
原作を読んでいるのに、この結末が想像できません。
ラストはオリジナルなものになっているのかな。いずれにしても楽しみです。