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パーソン・オブ・インタレスト 4 第2話「オウムガイ」 | あらすじ感想

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Episode2 Nautilus

【ざっくりあらすじ】
フィンチは“本業”に戻るつもりはないものの、マシンが知らせた地下鉄基地の改修は続けていた。リースの夜食の誘いに応じたフィンチは、リースの策略で次の対象者を知ることになった。

 

 

 

対象者クレア

マシンが送ってきた今回の対象者は、数学専攻の学生“クレア・マホニー”。クレアは16歳でチェスのグランドマスターになり、コンピューターに強い優秀な大学生だった。しかしこのところ、不法侵入したり車を盗んだり銃を買ったりと、普通の大学生とは思えない生活を送っていた。

 

 

マシンと関わるつもりはないフィンチだったが、クレアが手にした張り紙のメモが座標を示していると気づき、調査を開始した。その座標が示す場所を訪れたフィンチは、壁に描かれたアートを一心不乱に見つめるクレアを発見した。

 

 

フィンチに気づいたクレアは「ゲームに勝つのは自分だ」とフィンチを威嚇し、通りがかった車に発砲しフィンチが撃ったように仕向け逃げて行った。フィンチはタイミングよく現れたライリー刑事(リース)のとりなしで、持ち金すべてを渡すことで事なきを得た。(資金に余裕のないフィンチは恨めしそう)

 

 

 

傭兵に命を狙われた大学生

クレアの部屋を訪れたリースは、クレアが入念に隠していたハードドライブを発見した。クレアの部屋には父を名乗る男性が現れ、リースに娘を見つけたら連絡してほしいと名刺を渡し立ち去った。

 

 

クレアが見ていた壁画のパズルを解いたフィンチは、クレアが次に向かった先を特定した。そこはセントラルパークの『グレン・スパン・アーチ』。フィンチはクレアを追うのはリースに任せ、自分はリースから渡されたハードドライブの解析を急ぐことにした。

 

 

『グレン・スパン・アーチ』では、道路の真ん中に立ち何かを必死に見ているクレアが居た。リースが車に轢かれそうになったクレアを助けると、リースから連絡を受けたクレアの父が現われた。クレアの両親はすでに他界しており、現れた男はクレアを狙う刺客だった。リースはクレアを逃がし、刺客の男と格闘した。リースは、刺客は傭兵だと確信した。

 

 

フィンチは、クレアのデータから“オウムガイ”というゲームにクレアが参加していることをつかんだ。そして、このゲームは27日ごとに世界各地で行われていることもわかった。フィンチはそのゲームの内容から、主催者は“巨大な力を持つ危ない奴ら”と推測した。

 

 

 

ゲームの黒幕

フィンチは窃盗団で運転手役をしている(出会い系アプリで知り合ったロミオの窃盗団)ショウに連絡し、ゲームの主催者を見つけることにした。

 

 

主催者のメールから追跡しようとしたフィンチは、逆に強力なハッキング攻撃に遭い、サマリタンが黒幕だと気づいた。急ぎ使っていたPCを破壊し逃げるフィンチとショウ。フィンチはリースにもサマリタンが黒幕だと知らせ、クレアに近づかないよう注意した。

 

 

しかし、目の前でクレアに迫る傭兵の存在を見たリースは、サマリタンが仕組んだ事だとしても見過ごすことはできなかった。クレアの父の名を騙っていた傭兵を逮捕したリースは、クレアが傭兵に命を狙われているのはゲームの課題でハッキングした民間軍事会社の極秘ファイルが原因だと知った。

 

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クレアの選択とフィンチの決意

フィンチはサマリタンの目的を探る為、ルートを呼び出した。

 

 

ルートは自分の意見として(マシンは答えない)、それはサマリタンの採用試験だと言い、クレアの特徴を聞き「まるで自分(ルート)のようだ」と自嘲した。サマリタンは、疑問を持たず指示通り動く優秀な人材を集めているのだった。

 

 

フィンチはサマリタンに気づかれないようにクレアに直接会い、ゲームを止めるよう説得をすることにした。パズルが示した展望台で、フィンチはクレアに「正しい判断をしてほしい」と話しかけ、ゲームに勝てば危険に身を投じることになると説得を始めた。

しかし突然両親を交通事故で亡くし虚無感に襲われ自殺未遂までしたクレアは、存在する“意味”を示したゲームを続けることを選び、フィンチに背を向け去ってしまった。

 

 

次の目的地へ向かったクレアを待っていたのは民間軍事会社の傭兵たちだった。銃を向けられ逃げ場を失くしたクレアが盗んだファイルを渡そうとしたとき、誰かが傭兵たちを狙撃した。クレアは最終目的地に隠されていた携帯を手に入れ、自分を守る存在を実感した。そしてサマリタンは、クレアを“資産”として登録した。

 

 

後日、民間軍事会社の虐殺が新聞に掲載された。
その軍事会社は脅威を感知するネットワーク作りを極秘に進めており、今回のリークにより事業は事実上頓挫することになった。サマリタンは競合するシステムを排除する為、リクルートとは別にゲームを利用していたのだ。

 

 

サマリタンの非情な活動を見たフィンチは、マシンとともにサマリタンに反撃する決心を固め、リースとショウを地下鉄の基地へ案内した。

 

 

 

おちゃのま感想

重要人物“クレア”登場のエピソードでした。

サマリタンの恐ろしいリクルート活動が明らかになり、フィンチはじめマシンチームはますます不利な状況に。オウムガイのゲームでどのくらいの人材を集めたのやら。

仮の身分での生活は守られているものの、本業の人助けを続ける限りいつサマリタンに発見されるかヒヤヒヤものです。

ルートは今回はCAのコスプレで登場してました。パイロットを拉致して何かをしている模様。ルートに関しては、謎の部分を失くさないようにしてるみたいです。
意外なファスコの「パズルマニア」も披露された回でした。

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