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アウトランダー 2 第7話「フェイス」| あらすじ感想

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Episode7 Faith

【ざっくりあらすじ】
慈善病院に運ばれたクレアはマザー・イルデガルドたちが見守る中、フォレの手に委ねられた。ランダルは今回も生き延び、治療の為すでに帰国したという。ジェイミーはバスティーユに投獄され、釈放されるかどうかは王の意向次第だった。

 

 

 

 

悲しみのクレア

クレアの状態は悪く、子どもは死産だった。

 

 

イルデガルドは子供に洗礼を授け「フェイス」と名付けた。死んだ子供への洗礼は違法だったが、墓地に埋葬する為にイルデガルドは法を犯したとクレアに話した。

 

 

クレアの悲しみは深く、容態は悪くなるばかり。イルデガルドはクレアの死期が近いと感じ、神父まで手配した。

 

 

夜の闇に紛れてフードの男がクレアに近づいた。男は、捕まれば王に処刑されるかもしれない薬草店のレーモンだった。クレアの状態を見ると、お腹に手をあて何かを始めたレーモン。クレアはレーモンが何をしたかわからなかったが、レーモンが危険を冒しクレアの命を救いに来たことだけは確かだった。

 

 

レーモンは無言でクレアに施術し、そのまま姿を消して行った。 レーモンの施術を受けたクレアはとたんに回復し、ファーガスに伴われ屋敷に戻ることになった。 屋敷では使用人たちが悲しみに打ち沈み、クレアを出迎えた。

 

 

 

決闘の理由

悪夢にうなされたファーガスから娼館で何があったのか聞いたクレアは、ジェイミーが約束を破りランダルと決闘した理由を知った。ファーガスは恥ずかしさと自分を責める気持ちで、これまでクレアに打ち明けることができなかったのだった。

 

 

全てを知ったクレアはジェイミーを助ける為、イルデガルドに個人的に王と拝謁したいと頼んだ。イルデガルドの名付け親は太陽王(ルイ14世)だった為、クレアはイルデガルドのつてをあてにしていた。

 

 

イルデガルドは、王(ルイ15世)と会う事は可能だけれど見返りにあなたの体を要求されるだろうと、心配そうな表情だ。クレアは覚悟を決め、イルデガルドに王への取次ぎを依頼した。

 

 

 

ジェイミーを取り戻すための犠牲

ルイ王との拝謁がかなったクレアは、王に夫の釈放を願い出た。 王は可能だとしながらも、クレアに見返りを要求した。

 

 

王がクレアに求めたのは、黒魔術を使う者たちを見極めろという事だった。罪に問われているのは、レーモンとサンジェルマンだった。ふたりの屋敷から押収された証拠品も提示されている。

 

 

想像しなかった王の要求と自分に委ねられた役割の重大さに息をのむクレア。クレアは動揺を隠し、堂々とした態度でレーモンとサンジェルマンを見定めた。

 

 

サンジェルマンと対峙したクレアは、自分に毒を盛り襲撃した事を認めさせようと誘導し始めた。クレアへの憎しみを抑えきれないサンジェルマンは、怒りにまかせクレアに毒を盛ったと言葉にしてしまう。 それでもクレアはサンジェルマンに処刑の宣告はできず、レーモンともども助けようとした。

 

 

王は浄化のための見せしめが必要だと言い、今度は大蛇を持ち出した。またしても思わぬ展開になり、クレアは自分が見極める薬を作ると言い蛇を使う王を制した。クレアはサンジェルマンが自分に盛った毒と同じカスカラ(死なないけれど苦しみを与える薬)を使い、なんとかこの場をやりすごすつもりだ。クレアは「悪魔なら死に至り、そうでなければ苦しむだけ」と王に説明して、薬を調合した。

 

 

レーモンは予定通り苦しみはしたが、しばらくすると治まった。レーモンの無事を見たクレアは、その薬をサンジェルマンに渡そうとする。するとクレアの胸のペンダントの色が変わり始め、サンジェルマンの顔色も変わってゆく。ペンダントはレーモンが毒を探知する物としてクレアに贈ったものだ。ペンダントの意味を知っているサンジェルマンは、クレアが持つ薬が毒入りだと気づいたのだった。

 

 

クレアは先に薬を飲んだレーモンが毒を入れたのだと気づいたが、王の前で引き返すことはできなかった。サンジェルマンも拒むことはできないと知っており、クレアを呪う言葉を残し死んでしまった。

 

 

生き残ったレーモンは、フランスから出ることを条件に無事解放された。 最後に王はクレアの体を求めることも忘れていなかった。

 

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ジェイミーとクレア

屋敷には釈放されたジェイミーが戻ってきた。

 

 

クレアは自分との約束を破ったジェイミーを憎んだと話したのち、全ては自分が悪かったと言い涙を流した。そして、恩赦の為に王と寝た事も正直に打ち明けた。

 

 

ジェイミーはここで起きた事はふたりで抱えて生きて行こうとクレアを慰めた。 ふたりはスコットランドへ帰ることに決め、墓で眠る娘へ別れを告げた。

 

 

 

おちゃのま感想

嫌な予感はしていたけれど、死産だったんですね。
クレアもレーモンがいなければ死んでいただろうし・・・。

レーモンは謎な人物ですねー。ただの薬草店のおじさんかと思っていたら、全く違う。こんなに重要な人物だったとは。何者なんだろう?もしや、クレアと同じく未来人なのかなー。なんかゲイリスぽい謎を感じます。

妊娠したクレアが未来へ戻ったのは、チャールズの反乱云々ではなく無事に赤ちゃんを産む為だったのかも・・・なんてちょっと思いました。 これでまたスコットランドへ帰ることになったのだけど、ファーガスたちはこのままフランスに残るんですよね~?

スコットランドもジェイミーには安全ではないだろうし、どうなっていくんでしょ。 マータフともいつ合流できるのか・・・。

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