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レジデント 4 第6話「悔恨と再生」【あらすじ感想】

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The Resident
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Episode6 Requiems & Revivals

【ざっくりあらすじ】
公立病院として新たにスタートしたチャスティンには大勢の患者が押しかけ、知事のランドールを始めとする理事たちはCEO候補の面接を始める。一方、刺されたPTSDで悪夢に悩まされるニックは、セラピストではなく友人ビリーに助けを求める。

 

 

夫と友人

ニックが信頼するビリー・サットンは、3年前チャスティンをクビになった訳ありの人物だ。当時、脳神経外科のレジデントだったビリーは、コンラッドの患者を独断で監督無しで手術したうえ、取り返しのつかないミスをしたことでクビになった。コンラッドは患者の人生を奪ったビリーを許せず、ビリーは病院に報告したコンラッドを責め、ふたりの険悪な関係はみなが知っていた。

コンラッドはニックのためにビリーを迎え、ビリーと再会したニックは喜んだ。そんな中、ビリーが散歩に連れ出したニックが痛みを訴え、赤ちゃんの貧血が判明する。原因は刺された時の輸血だった。赤ちゃんを救う唯一の方法は子宮内の胎児輸血だが、リスクの高い処置になる。他に選択肢はないと知りながらも困惑するニックとコンラッドの会話にビリーは口をはさみ、コンラッドを怒らせる。

処置中、心不全を起こした赤ちゃんに十分な量の輸血ができず、不安が消えないコンラッドに声をかけたビリーは無神経だったと謝罪する。素直に非を認めたビリーは、3年前の経緯を説明する。ビリーが独断で手術したのは「できると思った」からで、監督なしで手術した理由は上級医のアーロンソンが無能で、ミスを部下のせいにするからだった。そして、コンラッドを責めた理由は、自分の非を認めるより楽だったからだ。

その後、歩み寄ったコンラッドとビリーは協力し、赤ちゃんを助ける。我が家に戻ったニックは安堵する一方で、少ししか会えなかったビリーを恋しがる。そんなニックに、コンラッドは「ビリーに君の世話を頼んだ」と知らせた。

チーム・ヴォス

公立病院の報酬に満足できない形成外科医のラマスは、予定されていた移植手術もせずに病院を去った。敗血症で両手を失った少年アンディに移植されるドナーの手はすでに届いており、移植を楽しみにしているアンディに事情を説明したヴォスはより優秀な者を探すと約束する。

しかし、高難度の同時移植ができる医師は見つからず、ベルは継子のジェイクを推薦する。ジェイクの実力は未知数だったが、残された時間内に手配できる医師はいない。「珍しい症例の手術を私への反感で断ることはない」と言うベルの予想通りジェイクは手術を引き受け、ヴォスは院外のジェイクの執刀許可を得るため新CEO候補を面接中の会議室に乗り込む。

ヴォスは「私たちは患者のために最後まで闘う病院であるべきです」と訴え、知事は問題が起きたら責任をとるよう念押ししたうえで許可する。リスクを嫌う知事に落胆するヴォスは「女性のCEO候補はゼロ?」と不満を吐露する。ランドールをはじめとする理事たちがCEO候補に選んだ医師は全員男性だったのだ。

オースティンと共にヴォスのチームに加わったジェイクは患者アンディの心をつかみ、プレッシャーがかかる手術もやり遂げる。手術を見学するベルの隣には、ヴォスこそCEOにふさわしいと気づいた知事もいる。手術後、CEOを引き受けたヴォスは、冷静に実力を示したジェイクをチャスティンに誘う。「一緒に働きたいです」と応じたジェイクは「俺達の関係は?」とベルに問いかける。

大混雑のER

大勢の患者が押しかけるようになったERのリーダーを任されたアーヴィングは、診察時間を1人15分までと決めるが、深刻な人手不足の公立病院で父を亡くしたデヴォンはこれまで通りの診察を続ける。

火傷で受診した患者の話に耳を傾けたデヴォンは、別の病院で診断されたアルツハイマーは誤診だと考え、検査する。デヴォンがアーヴィングの指示に従わなかった結果、患者はアルツハイマーではなく治療可能な病気だと判明する。

大喜びする患者と妻を見守るデヴォンは、公立病院の良さに気づく。私立の病院に来られない患者を診ることができ、父が受けるべきだった治療ができるのだ。さらに、デヴォンは、緊急性の低い患者を選別するシステムの構築を混雑問題に頭を抱えるアーヴィンに提案した。

 

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おちゃのま感想

3.0

 

新生チャスティンのCEOはヴォスに決まりました。お気に入りキャラのヴォスの昇進は嬉しいことですが、これまで通りではいられなくなるのかなと思うと、ちょっと心配です。腐敗した病院を見てきたヴォスとしては、変革せねば!の一念なんでしょうね。

 

チャスティンが変わったように、ドラマの登場人物にも変化がありました。ベルの継子ジェイクと、ニックの親友(らしい)ビリーが新キャラとして投入されたようです。ジェイクが落ち着いた雰囲気だったのに対し、ビリーは強烈でしたね〜。ニックに思惑があったとは思えませんが、ある意味、今回の件はコンラッドとビリーを再会させる絶好のタイミングでしたよね。

 

新たなチャスティンは楽しみですが、ミーナがそこにいないのは寂しい。(それと、ケインも…)
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