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ニュー・アムステルダム 2 第4話「理想の世界」【あらすじ感想】

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New Amsterdam
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Episode4 The Denominator

【ざっくりあらすじ】
ベビーカーに乗せたルナを連れてランニングしていたマックスは、公園でバスケを楽しむアフリカ系の男性たちと知り合いになる。マックスがバスケしている間、ルナの子守を引き受けたハーモニーの父マーキスが倒れ、マックスは彼らが健康診断を受けない現実を知る。

 

 

 

 

父と娘

ニュー・アムステルダム病院へ搬送されたマーキスは、心肺停止に陥りながらも一命を取り留めた。高血圧が原因だとわかったマーキスには心臓の手術が必要になる。ペースメーカーを埋めこむか、損傷した部分を切除するかと選択肢を示されたマーキスはシングルファーザーを理由に手術を拒否する。

 

 

レイノルズは病院で管理できる心拍モニターを着けたうえでマーキスを退院させるが、病院を出たところでマーキスは倒れてしまう。ようやく自身の問題を受け入れたマーキスは、「中途半端は大嫌い」と言う娘のハーモニーに従い、手術を決断した。

 

 

マーキスの手術は長時間となり、父を待つハーモニーは隣に座るマックスを見ようともせず、硬い表情のまま気丈にしている。やっと手術室から出てきたレイノルズに手術の成功を知らされたとたん表情を崩したハーモニーは、レイノルズを抱きしめた。

 

 

 

理髪店での健康相談

マーキスたちが健診を受けないことを重くとらえたマックスは、バスケ仲間のひとりである理髪店を営むケニーを口説き、ケニーの店の片隅で無料医療相談を始める。しかし、健診の大切さを訴えるマックスは和やかな店の雰囲気をぶちこわし、怒るケニーに追い出された。

 

 

「よそ者は疑いの目で見られる」というレイノルズの言葉にヒントを得たマックスは、地域に密着しているケニーを始めとする理髪店の店主に客の健康チェックしてもらうプランを思いつく。理髪店でお客さんの血圧測定をしてもらい、高血圧のお客さんには自分の監督下で処方薬を渡してもらうというマックスの計画を聞いた理事長のブラントリーは絶句した。

 

 

 

汚染の原因

自分で壁に頭を打ち付けケガした少年ザンダーの激しい情緒不安の原因は鉛だと特定され、フロムとカプールは仕事の遅い市に代わりザンダーの自宅を調査する。

 

 

ザンダーの自宅に問題はなく、原因は自宅近くにある高架橋の塗りなおし作業で剥がした古い鉛入り塗料だと判明する。調べると、周辺6ブロックで同様の健康被害が出ており、ふたりは市の担当者である副会計監査官レイトナーを病院へ呼んだ。

 

 

病院で治療を受ける大勢の被害者を目の当たりにしても、レイトナーは「汚染源は不明だ」と主張し、除染されない限り自宅へ帰れない彼らを気づかおうともしない。市を訴えると決めたフロムたちは、ザンダーの母が撮影した写真に証拠になる橋の作業風景を見つけた。

 

 

 

治験の患者

転院してきたカストロの治験患者モリーは今回で7回目の治験だった。モリーが苦しんでると気づいたヘレンは「患者に無理させている」と批判するが、患者より治験優先のカストロは「新療法への挑戦が闘病の支えになっている」と反論する。

 

 

憔悴した様子のモリーが気になるヘレンは病室へ顔を出し、話し相手になる。病気になるまで投資銀行で役員をしていたというモリーは「人生の最後に自分で管理できないのが辛い」と寂しそうに語る。「無為に死を待つのは屈辱的よ」と本音を漏らしたモリーをオフィスに招いたヘレンはモリーの精神状態を確認したうえで、薬瓶をテーブルに置く。過剰に摂取すると死に至る強力な痛み止めですと説明したヘレンは、自分で生き方を決めるよう促した。

 

 

自分の人生を取り戻したモリーは治験をやめ、退院した。貴重な患者に去られたカストロは怒り、ヘレンは「辛かったら治験を断ってもカストロ先生は許してくれるとモリーに話した」と説明する。「医者として患者より治験を優先させるはずがない」と言うヘレンに反論できないカストロは「あなたの患者に何かあったら私も協力するわ」と、暗に脅した。

 

 

 

カプールとフロム

エラが孫を身ごもったとフロムに知らせたカプールは喜びを語り、驚きを隠せないながらもフロムは祝福する。カプールは家族としてエラを支えるつもりだが、エラは出産を迷っていた。

 

 

一方、5人目の養子を迎えようと夫のマーティンに提案したフロムは困惑している。「養子以外の方法を考えるべき」と言うマーティンが正しいと思いつつも、難民キャンプのサイトを見てたフロムは養子縁組の申込フォームを開いた。

 

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おちゃのま感想

3.0

 

え~っと…。BGM効果もあり、なんとなく良いお話にまとまって終わりましたが、マックスは赤ちゃんを放置してバスケしてるし、ヘレンは患者さんに自殺を勧めたともとれるしで、モヤモヤ状態で感想を書いてます。深く考えても仕方ないけど、つい考えてしまう~。

 

さて、気になってたカプールは息子やエラへの複雑な感情より、素直に孫ができたことを喜んでいました。達観してるカプール先生にある種の感動を覚えつつも、やはり心配。ロハンを悪人と思いたくないけど、もしロハンがカプールへのあてつけでエラと付き合っていたのなら、究極の嫌がらせをしたことになりますよね~。そうじゃないと信じたいよ…。
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