当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。

レジデント 3 第16話「舞踏会の夜」【あらすじ感想】

この記事は約4分で読めます。
The Resident
スポンサーリンク

Episode16 Reverse Cinderella

【ざっくりあらすじ】
レッドロックは採算性の悪い産婦人科の廃止を決め、キムは「君からレジデントに伝えろ」とチーフレジデントのコンラッドに命じる。一方、娘である王女ナディーンの25歳の誕生日を祝うため訪米した国王は、娘の命を救ったチャスティンの医師たちを祝賀会に招待する。

 

 

 

 

キャリアの危機

決定事項の産婦人科廃止を阻止する手段のないコンラッドは、せめてレジデントのキャリアは守りたいと考える。プログラム途中で切り捨てられたレジデントを雇う病院はなく、幸運にも他の病院に移れたとしても研修は最初からのやり直しになるのだ。

 

 

研修中の医師の再配属はほぼ不可能だと知りながらも、解決策を探すコンラッドはベルに相談する。産婦人科廃止は脳神経外科センターの債務を補うためだと納得したベルは、一般外科で2人のレジデントを引き受けた。

 

 

 

デヴォンの患者

祝賀会に招待されなかったノーランは、当直明けのデヴォンに病欠した医師のカバーをさせる。祝賀会への出席が危うくなったデヴォンはナディーンに電話を入れるが、すでにナディーンは父親である国王に恋人のデヴォンを紹介すると知らせていた。

 

 

何とかするとナディーンに約束したデヴォンだが、担当した患者のジェマが緊急手術になり、帰るきっかけを失ってしまう。不安に怯えたジェマは、そばにいてとデヴォンに懇願したのだ。有名デザイナーのジェマの手術は、ジェマに憧れるミーナと祝賀会にこだわるノーランが執刀し、腹痛の原因だった巨大な毛玉を摘出する。ジェマは食毛症だった。

 

 

「すっぽかして私に恥をかかせる気?」とナディーンを怒らせながらも、意識が戻るまでジェマに付き添ったデヴォンは、仕事量を減らすよう助言し、食毛症の専門医に診てもらいましょうと励ました。仕事では成功したけど孤独だと打ち明けたジェマは「引き止めてごめんなさい」と言い、自らコーディネイトしたタキシードで、デヴォンを王女が待つ舞踏会へ送り出した。

 

 

 

不調の原因

体育の授業中に倒れた17歳のメアリーは体調不良が続き、父親のマークがメアリーを心配する一方で、出張先の北京から駆け付けた義母のスーザンは仮病だと決めつける。検査では異常なかったが、息苦しさを訴えた後、心不全を起こしたメアリーから毒物のタリウムが検出される。

 

 

ニックとコンラッドは、北京から帰国したばかりで、メアリーの自立を望むスーザンを疑う。密かにスーザンの水筒の中身を調べ、確信を得たふたりはマークに知らせるが、水筒のお茶はマークが鍼師から購入したものだった。

 

 

マークがいつもメアリーの飲ませていたリラックス効果があり滋養強壮にも効くというお茶のティーバッグが原因だと特定され、報告を受けた製造元は回収に応じた。まだ数回の透析が必要だがメアリーは回復すると知らされた両親は安堵し、スーザンは仮病を疑ったことを謝罪した。

 

 

 

舞踏会の出来事

ジェマが手配した完璧なタキシード姿で祝賀会に駆け付けたデヴォンをキスで迎えたナディーンは、父である国王にデヴォンを紹介し、音楽事務所と契約したと嬉しそうに報告する。しかし、「王女のお前はミュージシャンにはなれない」と決めつける国王は、国へ連れて帰ると告げる。そんな中、心臓逸脱症の赤ちゃんを妊娠中の国王の名づけ子ルパが破水し、祝賀会に出席していたオースティンたちはすぐに帝王切開が必要だと判断する。

 

 

ルパはチャスティンで出産し、その後、主治医のいるボストンへ搬送されることになった。「この手術だけは意地でも成功させろ」と命じるキムに、ベルは「産科にとっては最後の大仕事かもな」と皮肉を返す。寄付を無心した国王に「ルパの主治医がいるボストン小児病院が私の支援先だ」と一蹴されたキムにとって、この手術は大きなチャンスでしかないのだ。

 

 

最強タッグで手術に臨んだチャスティンのチームの手で無事生まれたものの、赤ちゃんは危険な状態だった。主治医のいるボストンまで持たないと判断したオースティンは極めて難しい手術を決断する。

 

 

 

プロポーズ

早々に祝賀会から抜け出したニックとコンラッドは、ふたりだけの時間を過ごしていた。会計士によると結婚したほうが何かと都合よさそうと切り出したニックを止めたコンラッドは「結婚するなら最高のプロポーズがしたい」と言い、ずっと渡そうと思っていた指輪を取り出した。

 

スポンサーリンク

 

おちゃのま感想

3.5
コンラッドとニックがついに婚約!と浮かれてしまいましたが、アメリカドラマは期待を裏切る展開が待ってたりするので、まだまだ安心できません。でも、プロポーズのシーンは飾らないふたりらしくって、じんわり感激しました。

 

一方、デヴォンの恋愛はまたしても波乱含みですよね~。相手が王女様ということもあり、デヴォンは割り切って付き合ってるのかもしれませんが、ナディーンのほうはどうだろう?国王の態度からしても、いずれナディーンは国に帰る身なんでしょうね。今回のルパの出産で、何か変わるでしょうか。

 

ところで、ケインが国王主催の祝賀会に現れなかったのが不自然に思えます。たとえ手術の予定が入っていても、大口献金を見込める場には足を運ぶはずですよね~。いったい、どこで何してるんだろう?
スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。