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レジデント 3 第15話「ラストチャンス」【あらすじ感想】

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The Resident
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Episode15 Last Shot

【ざっくりあらすじ】
完成したケインの脳神経外科センターを手伝うニックは、ガンを克服したコンラッドの友人アニーと再会する。退院後、アニーが養子に迎えたルーシーは脳腫瘍が悪化し、新設センターでケインの手術を受ける予定だ。一方、工場も原料も問題なかった『3Bサプリ』の販促を続けるベルは、広報が手配したTVショーに出演する。

 

 

 

 

高級医療施設の実態

里子を迎えても養子縁組は考えていなかったアニーだが、ルーシーは息子を亡くした悲しみを抱えるアニーにとってかけがえのない家族になった。4歳の時に両親を自動車事故で亡くしたルーシーとの縁を語るアニーはケインに全幅の信頼を寄せており、ケインの実態を知るニックは自らルーシーの医療チームに加わる。ケインの脳神経外科センターは“最先端の高級医療施設”とは名ばかりで、空調も調節できず、薬も備品も足りない状況で開業したのだ。

 

 

ニックは手術の延期を提案するが、ルーシーの手術を支援者へのアピールに利用するつもりのケインは「何の問題もない」と一蹴する。しかし、必要な薬が準備されていないことで、ルーシーは危険な状態に陥る。「命が危ない」という麻酔医の警告を無視するケインが手術を強行する一方で、アニーの希望で手術に立ち会っていたニックはチャスティンの手術室から薬を調達する。ニックのおかげでルーシーが安定すると、ケインは待機していた支援者たちに手術の様子を見学させた。

 

 

手術中の様子を知らないアニーはケインに感謝するが、ニックは無責任なケインを許せない。ニックに批判されたケインは「看護師はでしゃばるな」と威嚇した。

 

 

 

中毒の原因

TVショーで多くの視聴者の心をつかんだベルに、総合病院に入院していた中毒患者が死亡した知らせが届く。アンドレアも広報もサプリと中毒は無関係だと主張するが、安全の確証が欲しいベルはコンラッドに調査を頼む。

 

 

「3Bライフが原因なら黙っていません」と念押ししたうえで引き受けたコンラッドは、中毒の原因は『3Bライフ』と決めつけている主治医のデヴォンを説得し、中毒患者のダグ、シンシア、ラジの詳細な聞き取りを始める。中毒患者たちの経過観察を続ける中、退院間際に引き留められたダグが心肺停止に陥る。死亡した総合病院の患者も回復後に心停止しており、コンラッドは治療後から心停止するまでの間に何かあったと考える。

 

 

一方、デヴォンはリコールの届け出をベルに求め、同様の患者がさらに増えていると知ったベルは公表を決断する。コンラッドに「答えが出るまで時間を下さい」と言われたベルは、金物屋を営んでいた父の話を聞かせる。人として信頼されていた父のようになろうと頑張ったが上っ面だったよと寂しそうに語るベルは、協力ありがとうとコンラッドに感謝した。

 

 

何か見落としていると感じながらも、その“何か”がわからないコンラッドは、退院するシンシアの「入院着がダサすぎ」という言葉にヒントを得る。心停止したダグが私服だったことに注目したコンラッドはダグの皮膚を調べ、服から有害物質を吸収したと突き止めた。3人が着ていた服は、3Bライフを売り出した通販番組と同じチャンネルで何度も広告が流れていた衣料品店のものだった。中毒の原因は、その商品と一緒に発送された殺虫剤だったのだ。

 

 

コンラッドに助けられたベルに思わぬ転機が訪れる。TVショーに出演したベルの患者を思う姿勢に共感した司会者のピアースは自分の後任に推薦したいと持ちかけた。

 

 

 

相部屋のふたり

相部屋で心臓移植を待つ“教授”とアーロンは、血液型と心臓の大きさが同じという以外に共通点はなく、自称画家のアーロンは教授をモデルに肖像画を描き、気に入らない教授は不満を訴える。そんな教授にドナーが見つかった。

 

 

余命宣告されていた教授は安堵し喜ぶが、発熱したことでドナーの心臓はアーロンに移植された。手術は成功したものの、アーロンは移植に伴う合併症で脳死する。アーロンの死を知らされた教授は「もっと優しくするればよかった」と後悔を漏らし、オースティンとミーナはアーロンの希望で同室になったと教える。教授を慕っていたアーロンは、部屋を別々にしないよう頼んでいたのだ。

 

 

アーロンに移植された心臓は、検査で移植可能だとわかった教授が受け継いだ。回復する教授は、アーロンが描いた“怒れる男”の絵を買い取りたいと希望する。自分の孤独が見えるその絵を嫌っていた教授は、アーロンの絵が自分を変えてくれると感じているのだ。

 

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おちゃのま感想

3.5
サプリ問題、解決しました。以前のベルだったらコンラッドに頼ることはなかったですよね。コンラッドがいなければ違う結果になってただろうと思うと、人間関係の大切さを実感します。信頼できる仲間は大切ですね。

 

人間関係といえば、ミーナとトーレスという新たな組み合わせが…!!トーレスはレッドロックがチャスティンに送り込んだ人材ですが、まだ若い彼はレッドロックに染まってなくてよかったです。

 

あの見掛け倒しのケインの脳神経外科センターは、どういう事情で薬を入れてないんでしょうか。手術の予定を入れて、薬がないってのは大問題だと思うのだけど。最低限の準備で開業しちゃったんでしょうかね?ケインのことなので、問題になったら、ほかの誰かのせいにするんでしょうね~。かなりいいかげんな性格に思えるケインは、どうやって“評判の名医”になったんでしょうね。謎だわ~。
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