Episode4 Birds of a Feather
保安官マイクが湖での捜索に執念を燃やすおかげで、湖畔の小屋で暮らすハリーは冷凍庫に隠した人間ハリーの死体を処分できずにいる。そんな中、息子マックスをハリーに馴染ませたいベンは、夕食にハリーを招待する。
思惑の夕食会
強引なベンに夕食に招かれたハリーはアスタに助けを求める。「(夕食会で)代わりに喋ってくれ」と頼まれたアスタはダーシーを推薦する。一方、両親がハリーを夕食に招いたと知ったマックスは家出を考えるが、エイリアンを信じる友達サハルは悪巧みを思いつく。
夕食の席はベンと幼馴染みで付き合ったこともあるダーシーが話題をさらい、ドラマで仕入れた知識でベンたちの質問をかわしていたハリーは難を逃れる。ハリーは子供らしく引き止めるマックスに好かれていると感じるようになるが、マックスには思惑があった。マックスがハリーを引き止めている間に、サハルはハリーの車から盗んだ鍵で合鍵を作ったのだ。
絆と真実
エイリアンを捜すふたり組とすれ違いながら、腰を痛めたアスタの祖母を治療するため居留地を訪ねたハリーは人間の絆を知る。つながりは心地よいものだと実感するハリーは、ジェイがアスタの娘だと暴露してしまう。アスタは養子に出した娘がジェイだと明かしてなかったが、ハリーはふたりが親子だと見抜いていたのだ。
真実を知らなかった家族は驚き、動揺するアスタはその場から逃げ出す。いとこのケイラに諭され、父ダンに慰められたアスタは、初めてのバスケに疲れたハリーの隣に寝転ぶ。46光年離れた場所にある故郷に思いを馳せていたハリーは暴露の件を(自分なりに)謝罪し、妻が死に仕事でここへ来たが故郷が恋しいと本音を漏らす。
自宅に戻ったハリーは、気絶しているマックスとサハルを見つける。合鍵でハリーの小屋に侵入したふたりは、宙に浮かぶリンゴに触れてしまったのだ。袋に入れたふたりを運び出そうとしているハリーは、女性と鉢合わせる。女性は人間ハリーの妻だった。
保安官代理リヴ
傲慢な保安官マイクに見下されるリヴは、ダーシーに愚痴を漏らす。自分の存在価値に思い悩むリヴにとって、オリンピックに出場したダーシーはヒーローだった。「1人だけでも味方が欲しい」というリヴの嘆きを聞いたダーシーは、いつも公平で正しいことをするあなたはこの町に欠かせない人と励ます。「あんなパワハラ男に負けないで」とダーシーに背中を押されたリヴは、マイクが却下した湖から見つかったドアノブを証拠品に加えた。
おちゃのま感想
ますます人間と深くかかわるようになるハリーでした。ハリーとアスタには、すでに絆がありますよね。ハリーがどう感じてるかは別として、ありのままの自分を受け入れてくれるアスタは特別な存在です。(エイリアンとは知らないけど・・・)
やっぱりジェイがアスタの娘でしたね〜。アスタはジェイに甘々ですもんね。ジェイは自分が養女だと知ってるのかな?そうだとしたら、何かにつけ気にかけてくれるアスタが実母だと察してるんでしょうかね。
それにしても、子供は恐ろしい〜。マックスたちは肝試し感覚かもしれないけど、合鍵作って侵入するなんて・・・。犯罪ですよね。マックスたちとは悪ガキ度が違うけど、子供の頃、友達と一緒に幽霊屋敷と噂されてた家をビクビクしながら見に行ったことを思い出しました。思うに、あれは田舎ならではの冒険でした・・・(;´д`)
さて、人間ハリーの妻が登場し、ますます面白くなってきました!妻は死んだとアスタに打ち明けたハリー(エイリアン)の言い訳が楽しみです〜。