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ブラックリスト 5 第13話「見えざる手」【あらすじ感想】

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Source:NBC

 

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Episode13  The Invisible Hand (No.63)

【ざっくりあらすじ】
NY州北部にある汚染区域で肝試しをしていた子供たちが遺体を発見した。レッドは、法では裁けない悪人を罰する『見えざる手』と呼ばれる自警団の犯行だとチームに教えた。

 

 

 

 

汚された土地

汚染区域で9遺体が見つかり、身元が判明したのは悪名高き銃器会社のゴーマン、抗がん剤の値段をつり上げたアックス・ジェン薬品のエリス、引退した判事のウエイバーと弁護士のフリンだった。

 

 

この汚染区域はエイトリア・ケミカル社が垂れ流した汚染物質のせいで人が住めなくなった土地だった。フリンはエイトリア社の顧問弁護士で、ウエイバーとフリンは一度だけ同じ裁判に関わっていた。その裁判記録はウエイバーが非開示に指定し、15年前原告のひとりが情報開示を求めたが棄却されていた。その原告スティーヴン・アルトマンは、環境保護庁が表土の変化の観察用に汚染区域に設置したカメラに写ったマスクなしで歩く男だった。

 

 

 

復讐の絆

アルトマンの両親は汚染が原因と見られる骨肉腫で死亡しており、10代の頃アルトマンはエイトリア社を訴えたが棄却されていた。汚染区域へ入ったレスラーとサマルはアルトマンの隠れ家を発見した。そこには最新鋭の監視装置があり、エイトリア社の元専務で汚染区域の責任者だったアナ・ホプキンズを狙っていることが判明した。

 

 

レスラーたちがホプキンズが滞在しているホテルへ向かうと、“見えざる手”のメンバーがホプキンズを連れ去るところだった。バンにホプキンズを乗せたアルトマンは、撃たれた仲間を置き去りにして逃走した。レスラーたちは、逃げ遅れた女性メンバーを逮捕した。

 

 

仲間を裏切ろうとしない女性にサマルは子供たちの写真を見せた。「刑務所の外で会えなくなる」と言われた女性は、ホプキンズが埋められる場所は「彼女が汚した土地」だと言い、具体的な場所を教えた。レスラーとサマルが現地へ着くと、アルトマンがホプキンスを生き埋めにしていた。逃げたアルトマンはレスラーに捕まり、ホプキンスはサマルが救助した。

 

 

“見えざる手”は、エイトリア社の汚染で家族や友人を失った幼なじみで親友のチームだった。正しい方法では不正を正せないと悟った彼らは、自分たちなりの方法で正義を行う決意をしたのだ。聴取の席で「“見えざる手”は正義を行う集団だ」と自負したアルトマンは、エイトリア社の被害者たちと同じ病を患っていた。

 

 

 

“オリアンダー”の秘密

警察から返却されたトムの所持品の中にトムの秘密の箱を開ける“鍵”が見つかり、トムが“オリアンダー”という人物を死ぬ直前まで調べていたことがわかった。リズはクーパーを頼り、“オリアンダー”は冷戦中の旧ソ連のスパイの名だと知った。

 

 

リズは、“オリアンダー”ではないかとCIAが疑ったドミニク・ウィルキンソンを訪ねた。夫が殺された理由を調べていると説明したリズにドミニクは同情を示し、「情報庁に勤めていたからスパイを疑われたが、自分はアナリストだった」と話した。

 

 

カタリーナを知っていたというドミニクに、リズはカタリーナの娘の“マーシャ”だと素性を明かし「カタリーナが生きていると思う?」と質問した。ドミニクは「何があったにせよ秘密にしておきたい連中がいるのは確かだろう」と答えた。リズはレッドについても聞いてみるが、ドミニクは「その話はしたくない」と口を閉ざした。

 

 

ドミニクはレッドに「マーシャが来た」と電話した。“オリアンダー”が俺だとは言ってないと話したドミニクは、30年ぶりに孫の顔を見たのに何も言えなかったと嘆いた。

 

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リズの復帰

レッドの今回のブラックリストの目的は、“見えざる手”の監視機器を作った“トイメーカー”の情報を得ることだった。トイメーカーはナヴァーロの義眼の装置を作った人物だ。

 

 

「注文した男の名前は知らない」というトイメーカーが話した男の特徴は、まるで“刑事”だった。それは、トム殺害に加担した「ナッシュ・シンジケートは警察に守られている」という噂話を裏付けた。

 

 

トム殺害犯は捜査関係者のチームだと確信したリズは、FBIへの復帰を決意した。「戦うためにみんなの力が必要」と説明したリズを、クーパーは歓迎した。

 

 

 

トムの事件を担当するシングルトン刑事は、リズがナヴァーロを殺し、警察の保管庫から証拠を盗んだと確信していた。リズの部屋へ侵入したシングルトンは「キーンがかなり厄介だ」と仲間に知らせた。その相手はトムを殺したナイフの男だった。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

じいちゃん再登場~。
リズは、目の前にいる人が祖父かもしれないと思ったでしょうか。思ったとしても、今はそれどころじゃないですよね~。それにしても、じいちゃんもスパイだったとは・・・。

 

トムを殺したナイフの男は捜査機関の人でした。ピートたちの遺体処理や、トムを何度も刺したことを思うと、表の顔があるってことが恐ろしいです。そして、捜査関係者の彼らが人骨にこだわったことが疑問です。ボスがいるってことでしょうかね~。

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