Episode1 401 Unauthorized
【ざっくりあらすじ】
Eコープのデータが普及した。攻撃の反動で歴史的な好景気になり、その原動力として評価されたEコープの名ばかりのCTOのタイレル(ウェリック)は社員たちに“英雄”と称えられる。一方、コンゴへの輸送が実施されればエリオットを“排除”するつもりのホワイトローズは、新たな側近ワン・シュウの提案に従い、エリオットに釘を刺すことにする。
エリオットの戦い
アンジェラに実父だと打ち明けたプライスは、ホワイトローズがアンジェラを利用した理由は自分への当てつけだと教えた。プライスは「騙されたと認め、責任を背負って生きろ」と諭すが、アンジェラはホワイトローズに屈する道を選ばなかった。手先であるプライスに盗聴器をつけていたホワイトローズは、部下にアンジェラを始末させた。
アンジェラが殺されたことで、エリオット(とミスターロボット)は反撃を始め、アンジェラの死を受け入れられないダーリーンはドラッグに逃げる。ホワトローズの極秘弁護士であるフレディを見つけたエリオットは脅迫で情報を入手し、ホワイトローズを倒す鍵は『キプロス国立銀行』だと確信する。
ダークアーミーに狙われたフレディが自殺前に教えた“銀行内の連絡係”ジョン・ガルサンの部屋へ侵入したエリオットは罠にはまり、捕らえられてしまった。アンジェラを亡くしたエリオットは心を閉ざすようになり、いつも通り徹底的に調べろと言うミスターロボットの忠告に耳を貸さなかったのだ。
エリオットを捕らえた男たちは自宅へ連れ帰ったエリオットに薬物を打つ。過剰摂取に見せかけ殺されると悟ったエリオットは電話に手を伸ばすが、届かない。意識を失ったエリオットが目覚めると、そこにはプライスがいた。
ホワイトローズの手先
ホワイトローズの手先にされたドムは母の家に身を隠し、FBIも欠勤している。何か問題を抱えた娘を心配する母は教会で知り合ったジャニスをドムに紹介する。屈託のない母がジャニスと自分をくっつけようとしていると気づいたドムは「いろいろ悪かったわ」とジャニスに謝罪するが、ジャニスには目的があった。ジャニスはホワイトローズの手先だったのだ。ドムの母を脅しに使ったジャニスは、出勤し、サンティアゴの件を片づけるよう命じた。
おちゃのま感想
ファイナルシーズンも、全話まとめてのあらすじと感想の記事にしようと思ってましたが、2話見終わったところで思い直し、1話ごとの簡単なあらすじを書くことにしました。意味深長な内容のドラマなので解釈の間違いも出てくるかもしれませんが、気づいた時点で訂正しようと思います。
衝撃的なアンジェラの死から始まったファイナルシーズンのテーマはエリオットたちの反撃だと期待してるのですが、巨大な権力を握るホワトローズ相手にどう立ち向かうのでしょうか。ホワイトローズの手先にされたドムも味方になってくれるとは思えないし、ダーリーンも危うい状態。
余談ですが、監督のサム・エスメイルと結婚した『シェムレス』のフィオナ役エミー・ロッサムが聖歌隊のメンバーでチラっと出演しています。一瞬だけど、とても目立ってる~。