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ライアー2 交錯する証言 第6話「真実」【あらすじ感想】

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Liar
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Episode6

【ざっくりあらすじ】最終話
ローラとケイティは、アンドリューの協力者(オリー)が宿泊しているマリーナ・インへ向かう。すでにオリーはチェックアウトしていたが、受付の女性に金を握らせたローラは、ルークが男の部屋を訪ねたと知る。

 

 

 

 

 

謎の男の正体

自宅の裏庭で父アンドリューの遺品を燃やしているルークと会ったローラは謎の男の情報を求め、ルークは「母さんのことで話がしたいと言う男に呼び出された」と説明する。部屋には誰もいなかったと言うルークの嘘を見抜いたローラは、ルークが外出した隙にアンドリュー宅へ侵入した。

 

 

ルークが燃やすため持ち出していたアンドリューの遺品の中に、アンドリューの隣で笑っている謎の男の写真が見つかる。男の正体はエディンバラに住む小学校の校長オリヴァー・グレアムだと突き止めたローラとケイティは、エディンバラへ飛ぶ。オリーの勤務先である小学校に乗り込んだローラは、マクスウェル親子が自首すると教え、「なぜ、あんなレイプ魔に手を貸したのか聞きたかった」と迫る。

 

 

強気にローラたちを追い払ったものの、動揺したオリーはグレッグに電話をかけ、墓穴を掘る。グレッグの傍には、ハーモンからローラがアンドリューの協力者に揺さぶりをかけると知らされたレントンが待機していた。そうとは知らず、オリーは「親子で黙っていればアンドリューが用意してた逃走資金をやる」ともちかけ、オリー逮捕を指示したレントンはローラに作戦の成功を知らせた。

 

 

オリーを聴取するレントンは、ルークが提出した証拠を突きつける。両親の大学時代の友人だと言うオリーから接触されたルークは、アンドリューが家のどこかに隠した動画を手に入れようと必死なオリーに不信を抱き、見つけたメモリに保存された動画を見てしまったのだ。アンドリューと同じ手口でオリーが男性をレイプする映像を見たレントンは、オリーにはアンドリューを殺す動機があったと判断した。

 

 

 

アンドリューの最期

エディンバラへ帰ったオリーを呼び戻したアンドリューは、ローラを殺人の容疑者に仕立て上げ、逃亡する完璧な“死の偽装”の準備を進める。念のため保存していたマクスウェルの息子グレッグの診察記録で警察を誘導しろと命じられたオリーは、自分をまきこむアンドリューに殺意を抱くが、脅迫ネタを握るアンドリューに逆らえなかった。

 

 

アンドリューの計画は、日課のカヌーに現れたローラのドリンクボトルに薬を仕込み、意識を奪ったローラを偽装したコンテナに運び込むというものだった。しかし、警戒心が強くなったローラは誰かが荷物に触ったと気付き、アンドリューに不意打ちをかけた。

 

 

思惑通りにいかなくなったアンドリューは冷静さを失い、沼地の奥へ逃げるローラを追いかけた。その前夜、逃亡前に会ったルークに「死ぬべきなのは父さんだ」と嫌悪されたアンドリューの怒りはローラに向かう。殺気立つアンドリューと必死に戦うローラが振り回したナイフは、襲い掛かったアンドリューの喉を切り裂いた。

 

 

アンドリューとローラが戦っている間、オリーはアンドリューの命令でローラの車を取りに行っていた。荒らされたボート小屋を見たオリーはアンドリューの失敗を悟り、自分を守るためローラをハメたのだ。

 

 

 

その後

動機のあるオリーを殺人罪で送検するけど、今もあなたがやったと思ってるとローラに告げたレントンは、「アンドリューと沼地で何があったにせよ通報すべきだった」と指摘する。元夫のせいでレントンも痛みを抱えていると知ったローラは「やるしかなかった」と語り、アンドリューに人生を壊された人々に思いをはせる。暗闇のどこかに希望を見つけなきゃと言うローラの気持ちがわかるレントンは「私からすれば、この事件は終わりよ」と言い、ローラの前から立ち去った。

 

 

すべてが終わったローラは事件のせいで別れることになったイアンと会う。「何から話せばいいのか」と口ごもるローラを止めたイアンは「話さなくていいときもあるんだ」と諭し、ふたりは出会いからやり直すことにした。

 

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おちゃのま感想

3.5

 

アンドリューを殺したのはローラでした。正当防衛だったけど…。警察に届けなかった理由は納得できるものだったけど、えええー!と驚き、ちょっとローラに対する視点が変わりました。そして、強引な正義の人かと思ってたレントンの下した結末にもビックリです。

 

アンドリューを殺したと思い込んでたカールが自殺してたら、ローラはどうしたのでしょうね。悪夢どころの話ではなくなります。さらに、マクスウェル親子に正義を求めたときも、どんな気持ちでふたりを責め立てていたんでしょう。ラストまで真実を明かさないという演出だったと思うけれど、ちょっとモヤっとしたものが残りました。

 

とはいえ、“モヤっ”のおかげで、スリリングな展開を堪能できました。アンドリューのせいで人生を壊された人々も立ち直りつつある姿を見せてくれたし、不安定だったケイティも家族を取り戻せそうだし、一件落着ですね。しかし、オリーが小学校の校長だったとは・・・。予想できない設定でした。(@_@)
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