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グッド・ドクター~名医の条件~2 第1話「別れと再会」【あらすじ感想】

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The Good Doctor

 

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Episode1 Hello

【ざっくりあらすじ】
念願の病院長の座を手に入れたアンドリュースは、さっそく研修医たちと面談した。アンドリュースはショーンを評価しつつも、病院に残りたいなら欠けているコミュニケーション能力を変えるしかないと指導した。

 

 

ショーンとジャレッド

グラスマンのプロジェクトであるホームレス支援を資金の無駄と思っているアンドリュースは、ショーンと今日で退職するジャレッドを担当にした。手術に参加できる同僚を羨むこともなく、苦手なコミュニケーションを学ぼうと努力しているショーンをジャレッドは励ました。

 

 

医薬品を盗もうとしたハリーの言動から、ショーンは『統合失調症』と診断したが、ジャレッドは『細菌性髄膜炎』を疑った。アンドリュースを恐れるショーンの反対を押し切り、ジャレッドは病院でハリーを検査するが、結果は陰性だった。

 

 

 

友の支え

ショーンが自分の最後の日に付き合うつもりだと気づいたジャレッドは、腫瘍科のドクターと会っているグラスマンのそばにいることを勧めた。「グラスマンは死と向き合っているんだぞ」と諭されたショーンは、読みかけの本を持ってグラスマンのいる待合室へ向かった。

 

 

検査結果を待つグラスマンは落ち着かず、紙をまるめてはゴミ箱に投げている。同じことをしてみたショーンは紙コップを受け取ることができなかったハリーは脳腫瘍だと気が付いた。

 

 

ロッカーで荷物をまとめているジャレッドを見つけたショーンは「ハリーは良性の脳腫瘍だ」と知らせる。すでにアンドリュースを怒らせているジャレッドは断るが、僕ひとりじゃ無理だと言うショーンを放っておけなかった。

 

 

ふたりが再度ハリーを検査したと知ったアンドリュースは激怒した。一方的に責められたジャレッドは「信念を貫き、患者とコミュニケーションをとった友人を支えられて誇りに思う」と反論する。僕も言うべきことがあると口を挟んだショーンは検査結果を示した。ハリーは良性の脳腫瘍だった。

 

 

ハリーが住んでいたテントで見つかったIDから、ハリーの本名はエドワードとわかる。手術を終えたエドワードのそばには、知らせを受けた妻と娘がいる。目を覚ましたエドワードは家族と涙の再会をした。

 

 

そっと病室を出ていくショーンに、ジャレッドは「アンドリュースが認めてくれなくても、俺は認めてる」と声をかけた。さよならの代わりに、ショーンは「ありがとう」と感謝した。

 

 

 

病院長の手腕

アンドリュースに「もっと自分を主張したほうがいい」と助言されたクレアと、「もっとチームワークを学べ」と諭されたモーガンは互いにけん制しあいながら、『異所性移植』の手術を予定しているメレンデスの下についた。

 

 

手術を受ける患者は肺高血圧症のメラニー・アーノットだ。本人の心臓を保存した状態で補助をする心臓を移植する珍しい手術に参加できるクレアたち研修医は興奮し、アンドリュースは新病院長としてメラニー親子を同席させた記者会見を開いた。しかし、術前の検査でメラニーに大動脈瘤が見つかり、予定していた手術はできなくなった。

 

 

確信が持てずメレンデスに提案できなかったクレアの案から、モーガンは手術法を思いついた。大々的に記者会見したアンドリュースは研修医たちのアイディアを褒めるが、メレンデスは「危険すぎる」と認めない。理事のアオキに「グラスマンは自分の思い通りにする方法を常に知っていた」とアドバイスされたアンドリュースは、“グラスマンのように”メレンデスを説得した。

 

 

メレンデスは困難な手術を成功させ、アンドリュースは記者会見を開いた。アンドリュースは新院長としてのアピールを忘れなかった。

 

 

 

新たなはじまり

院長の座を追われる前、グラスマンは自分の主治医にするためブレイズ医師を復職させた。治療に口出しするつもりのグラスマンをブレイズはひとりの患者として扱い、すべての検査をやり直した。長い闘いが始まるグラスマンのそばにはショーンがついている。

 

 

病院を去るジャレッドを見送るクレアは「ここにいてほしい」と本音を漏らす。ジャレッドは「君も俺もいつか幸せになれると思う」と言い、クレアの涙をそっとぬぐった。

 

 

帰宅したショーンをリアが待っていた。

 

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おちゃのま感想

4.0

これは良いエピソードでした。見終わった後に、余韻が残ってます。

前シーズンで番組を去ったと思っていたジャレッドですが、このエピソードできちんとお別れさせてくれました。

 

クレアとジャレッドは、ショーンにとって同僚以上の友人になった印象です。ふたりとも、ショーンとの距離感をつかんでいますよね。パニックを起こしそうになったショーンに、スティーヴのおもちゃのメスを握らせるあたりなんて、ショーンを理解してないとできないことです。最初は嫌なヤツかと思ってしまったジャレッドですが、人間味のある良い医者になりそうな気がします。その成長が見られないのは本当に残念。

 

今回の脚本は、ショーン役のフレディ・ハイモア(Freddie Highmore)さんが担ってるんですが、こんなふうにショーンとジャレッドの友情を描きたかったのかな・・・なんて、想像してます。

 

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