Episode6 Hot in the City
【ざっくりあらすじ】
猛暑のサンアントニオ。非番のジョーダンはシャノンに誘われルチャリブレ(メキシコスタイルのプロレス)の試合会場にいた。ジョーダンはヴィクトルという青年に声をかけられ、彼のいとこがリングで戦っている人気レスラーのエル・マタドールだと聞かされた。試合は乱闘になり、ジョーダンをかばったヴィクトルとラウンドガールのエミリアが負傷してしまう。
すぐさま感想を読むはこちら
↓ネタバレを含みます↓
診療メモ:ジョーダンの患者ヴィクトル
ERに運ばれたヴィクトルの治療は、休暇を返上したジョーダンが担当することになった。CTで確認すると、肝臓に肋骨の骨折でついた小さな裂傷と嚢胞が見つかった。
ヴィクトルが吐血を始め、至急手術が行われることになった。クレメンスとポールが傷ついた肝臓を処置し、嚢胞を摘出した。手術は問題なく終わりそうだったがヴィクトルに異変が起きた。原因がわからない中、ジョーダンはメキシコ巡業で豚肉ばかり食べていたという話を思い出し、寄生虫を疑った。摘出した嚢胞を確認すると、うごめくものがあった。ヴィクトルは寄生虫が原因のアナフィラキシーショックを起こしていたのだ。
ヴィクトルの夢はいとこのようなレスラーになることだったが、食べても太ることができず医師からは「代謝が良すぎる」と言われていたという。無事手術が終わったヴィクトルは、太れなかったのは寄生虫のせいで、これから太れるはずだと聞き喜んだ。しかし、もともと小柄のヴィクトルがいとこのエル・マタドールのような体型になるのは難しい。付き添っていたエル・マタドールは、自分の覆面をヴィクトルに被せファンに囲まれる幸せを分けた。
診療メモ:ドリューの成長
ラウンドガールのエミリアは頸椎損傷で重症だった。トファーは整形外科の待機医を呼び出すが、医師は泥酔状態で駆け付けることができない。
エミリアの足の感覚がなくなり手術が必要になった。担当するのは専門外のクレメンスとドリューしかいない。クレメンスは迷うが、トファーは戦地で整形外科医(シド)の指導を受けたドリューを信じ手術を決めた。
手術が始まり、血栓と骨片がジャマで進めることができない状況に陥った。ドリューは戦地で経験した口からの方法を提案した。クレメンスには経験のない手法で、クレメンスはドリューに任せることにした。ドリューの戦場での経験が活かされ、エミリアの手術は成功した。TCとトファーは成長したドリューを見て誇らしげだった。
診療メモ:TCの謎の熱中症患者
TCはマラソン中に卒倒した30歳の女性患者ジョージアを担当した。熱中症だと思われたが、尿検査もウィルス検査も陰性で原因がわからない。ジョージアが嘔吐を始め、TCは腰椎穿刺をすることにした。
検査の結果ジョージアは髄膜炎だとわかったが、髄膜炎では起きないはずの心臓発作を起こしてしまう。結膜の充血、皮膚の脱落、イチゴ舌、これらの症状からTCは大人には珍しい川崎病だと診断し、ジョージアは手術で助かった。
恋愛なこと・・・
クレメンスとアニーは付き合い始め、そのことをジョーダンとTCも知ることになった。これまでのアニーを知るジョーダンは、アニーの更生を信じられずクレメンスを心配する。TCも確執のあるクレメンスとアニーが付き合うことに戸惑いを隠せなかった。
TCはジェシカと付き合い、ジョーダンもサムと付き合っている。
お互い別の相手が出来たと知ったふたりは複雑な表情をうかべるが、よかったと口にした。
サムと同じ気持ちになれないと感じたジョーダンは、サムに気持ちを伝えることにした。
このドラマも仲間うちでくっついたり離れたりのパターンなんですかね~。
このふたりはお互いに一時的な相手って感じです。