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フィアー・ザ・ウォーキング・デッド 5 後半エピソード13~14【あらすじ感想】

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Fear the Walking Dead
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Episode13~14

【ざっくりあらすじ】
油田で精製作業をしているルシアナたちの前に、アルが撮影したビデオから油田の場所を特定したローガンが現れる。「箱に書いてある通り、必要な物を頂く」と告げたローガンは、ルシアナから取り上げたクレイトンのノートを火に投げ入れた。

 

 

 

 

Episode13 いらないものは置いていけ

ローガンは自分の精製クルーを呼ぶが、現れたのはクルーの車を奪ったサラとドワイトだった。さらに、油田を見下ろせる高台からジョンとジューンが警告の狙撃をする。ジョンに人殺しはできないと見抜いているローガンは「君たちが働くなら子供たちを逃がす」と提案し、精製方法を知っているルシアナが取引に応じた。

 

 

ルシアナの忠告を無視し、精製を急ぐローガンの手下たちが燃やした炎でウォーカーがおしよせる。混乱する現場から手下が逃げてもローガンは精製を続け、クレイトンの死に責任を感じているサラはタンク車で逃げる仲間たちと離れ、ローガンを救出する。

 

 

その頃、アリシアとビクターは救助を求める女性がいる休憩所へ向かっていた。避難した小屋にある無線でその様子を聞いていたローガンは、クレイトンと共にポーラーベアの活動をしていた頃、助けられなかったセリーナがいた休憩場だと気づく。セリーナの件で無力さを痛感したローガンは、「私たちはもっと大きなことを目指している」と言うバージニアと手を組んだのだ。

 

 

休憩所の中で救出を待つ女性に話しかけたローガンは、銃のありかを教える。銃弾が1発しか入っていないその銃は、セリーナの件の後、ローガンが置いたものだった。ローガンの「すまない」という言葉の意味を理解した女性は、このほうがマシと返事した。

 

 

無線からウォーカーが休憩所に侵入した様子が伝わり、銃声がする。しかし、銃声は1発ではなかった。女性を助けるため、休憩所に駆け付けたのはアリシアたちに助けられたウェスだった。恩返しだと言うウェスの声は人助けの輪が広がることを証明した。

 

 

翌朝、自分の間違いを認めたローガンと手下が狙撃され、バージニアの集団が現れる。新しい世界を築く開拓者を名乗るバージニアは「協力してくれたら、私たちも手を貸す」と取引を持ち掛ける。応じなければ皆殺しにされると悟ったルシアナは、仲間たちを逃がすためバージニアのもとに残った。

 

 

一方、休憩所に駆け付けたアリシアはウェスと再会する。ウェスに助けられた女性は「ある人たちから逃げてきた」と打ち明けた。

 

 

 

Episode14 今日と明日

仲間から離れ、道に物資を置くポーラーベアの活動を続けるモーガンは、アルのカメラの前で亡くした妻と息子の思い出を語る。ガソリンの残りが少なくなっても、モーガンが活動を続けると主張する中、ふたりは馬に乗る男たちに追われるトムと知り合う。

 

 

“パラダイス・リッジ”という集合住宅の自治会長だったトムは、世界が変わった後も住人たちに頼られ、工夫しながら自給自足の生活で生き延びていた。しかし、運が尽きたかのように給水設備が故障し、塀も壊れ、共同体は窮地に陥った。そんな中、『すべては今のためではなく未来のため』と言う集団が現れた。共同体の立て直しに協力した彼らは、崩壊の責任があると決めつけたトムの命を狙っているのだ。

 

 

トムは、共同体に残してきた妹のジャニスを心配していた。ジャニスを助け出すと約束したアルは、トムを狙う集団は『任務は未来のため』と話していたイザベルの集団かもしれないと考えていた。イザベルを見つけたいアルはひとりでパラダイス・リッジへ向かうが、事情がありそうなアルを気にかけるモーガンも共に侵入する。

 

 

共同体の中にサラのタンク車を目撃したふたりは、仲間に何かが起きたと知る。仲間を避けていた自分を責めるモーガンは集団との話し合いを考えるが、モーガンを止めたアルは“ある人”を捜していると打ち明ける。手分けしてジャニスとイザベルを捜すふたりの前に油田を奪ったバージニアが現れた。

 

 

客人のように扱うバージニアを訝しみながらも、アルはイザベルの集団が持っていたヘリコプターについて質問してみる。あきれた様子で「今はどこも燃料不足よ」と返事したバージニアは、仲間に加わるよう勧めただけで、ふたりを解放した。

 

 

ジャニスは逃げていたとトムに報告したふたりは、トムを連れて合流地点へ向かう。バージニアに過去にこだわる自分が重なったモーガンはやっと現実に目を向ける。「俺はもう大丈夫だ」とアルに告げたモーガンは無線でグレースに呼びかけるが、応答したダニエルはグレースが急に体調を崩したと知らせた。

 

 

物資の調達をしていたグレースとダニエルは荷を積みすぎたトラックが動かなくなり、合流地点に向かう途中にあるバーに避難していた。「心配していたことが起きてるみたい」と苦しそうに話すグレースの声を聞いたモーガンは「すぐ迎えに行く」と約束する。またあの笑顔を見せてと返事したグレースは、残り時間が少ないことをモーガンに知らせた。

 

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おちゃのま感想

3.5
後半はローガンとの戦いになるのかと思いきや、あっけなくローガン退場で、怪しげな馬賊のバージニアが登場しました。バージニア役のコルビー・ミニフィ(Colby Minifie)さんは、『ブラインドスポット』に1話だけゲスト出演したときのインパクトある表情が脳裏に焼き付いてるのだけど、濃いですよね~。(‘◇’)ゞ

 

どこ行ったの?と思っていたウェンデルと子供たちは油田を担当してました。油田で重要な仕事をこなす子供たちを見ると、生き延びるだけじゃなく、目的とか、やりがいを持つことは大切なんだな~と感じます。油田は奪われちゃったケド。

 

ローガンがポーラーベアの人助けに見切りをつけた原因は、サラとウェンデルがクレイトンのトラックを奪ったことでした。ふたりがクレイトンを助けていたら、大勢の人生が別のものになっていたんですよね~。悪事は悲劇を招き、善意は善い行いを広げるという内容に、このドラマの奥深さを感じます。『情けは人の為ならず…』ですね。

 

モーガンはグレースを避けて、アルと一緒にいたんでしょうかね?具合の悪そうなグレースを見ると、ふたりがもう一度会えるのか心配です。グレースのそばにダニエルがいてくれてよかった。どうか無事でありますように(祈)
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