Episode12 The Murder of the Meninist
【ざっくりあらすじ】
炎上した車から男性権利団体”メン・ナウ”のエミール・ブラッドフォードの焼死体が見つかった。事故死と思われていたが、エミールの頭頂骨にハンドルにぶつかった死後の骨折痕が見つかり、エミールは殺害されたと判明した。
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↓ネタバレを含みます↓
事件メモ
エミールの遺体にはDVの痕跡があり、医療記録から離婚した時期に負った傷だと判明した。事情を聴かれたエミールの元妻は、毎月1万ドルくれる人を殺すはずないと言い、エミールは”メン・ナウ”に全人生を捧げていたと話した。
”メン・ナウ”はエミールとポールが立ち上げた団体だった。ブレナンとメン・ナウのオフィスを訪れたブースは、ポールの偏見に満ちた演説に不快感を覚えた。エミールを殺した犯人の心当たりを聴かれたポールは、”変革を求める女性の会”のリア・マリーノの名前を挙げた。エミールはネット上だけでなく、リアの自宅や職場まで押しかけ拡声器を使って嫌がらせをしていたのだ。接近禁止令をとらなかった理由を聞かれたリアは、2週間前から突然エミールが現れなくなくなったからだと説明した。
アンジェラがエミールのブリーフケースに入っていた焦げた紙のゴム状化に成功し、メン・ナウが割礼処置をしているパメラ・グールド医師を訴えようとしていたことをつかんだ。新たな標的を攻撃するため、エミールはリアへの嫌がらせを止めたのだ。グールド医師のタイヤレバーの微粒子がエミールの車と顔から検出され、グールド医師に疑いがかかった。医院の前でエミールに営業妨害されていた医師は、自分のタイヤレバーでエミールの車を壊したことを認めた。しかし、殺害については否定し、エミールが「メン・ナウを解散する」とまで言い謝罪してくれたと話した。
遺体遺棄時刻は真夜中から午前4時の間で、エミールの携帯の最後のアクセスポイントからポールの妻のカレンと一緒にいたことが判明した。カレンは、エミールがグールド医師に謝罪したのは見せかけで殴られないための自分の案だと説明した。エミールが殺害された夜に一緒にいた理由を追及されたカレンは黙秘を続け、取調室には弁護士を連れたポールが乱入した。暴言を続けるポールに耐えかねたブースを制し、ブレナンがポールの顔面を殴り黙らせた。
カレンが黙秘していた理由は、勤務先の警備会社のシステムからエミールの元妻の家の防犯装置を停止したためだとわかった。カレンは逮捕を恐れ黙秘していたのだ。再度、エミールの元妻宅へ行くと、前回も居た工事業者の男性がまだ工事を続けていた。元妻に扶養料を払いたくないエミールは、元妻と工事人が寝ている証拠をつかむため侵入し殺されてしまったのだ。血痕のついた凶器のアイロンが見つかり、元妻と工事の男性は互いに罪を擦り付け、ふたりとも逮捕された。
ホッジンズの怒り
ホッジンズはアンジェラにつらく当たり、ラボの仲間に対しても辛辣な態度を取り続けていた。アンジェラはトラウマを乗り越えるために必要なことかも知れないと、ホッジンズの言動を受け入れていた。
ホッジンズのPCを偶然見たアンジェラは、ホッジンズがサポートグループのチャットルームに参加していることを知り喜んだ。しかし、ホッジンズはそんなアンジェラを怒鳴り、今の自分が嫌なら離れてくれと言い背を向けるのだった。
アンジェラはじめ周囲も辛そうです。
やはり回復はできないってことなのでしょうか。なにか実験的な治療法とか・・・ないのかな~。
段階的に”怒り”の次は”抑うつ”…なのかな。
なんだか非常に暗い気持ちになってしまいます( ノω-、)