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Major Crimes~重大犯罪課 3 第14話「裁けない罪」 | あらすじ感想

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Episode14    Trial by Fire

【ざっくりあらすじ】
一般市民だったカーティスを撃ち殺したギャングのルイスの裁判が始まった。被害者のカーティスは、週に1度だけ授業の関係で遅く乗るバスを待っているところを撃たれ死亡していた。検察側の重要証人は事件時ルイスの車に乗っていたクラウディア。証言台に立ったクラウディアは、ルイスと対峙したとたん恐怖で口を閉ざしてしまった。クラウディアが証言できず、陪審が下した判決は無罪だった。

 

 

放火殺人で殺されたルイス

無罪放免になったルイスの車が放火され、トランクからルイスと思われる焼死体が発見された。放火は匿名の通報で警察に知らされていた。

 

現場から5mの場所で発見されたライターから、通称ジッポと呼ばれるギャングが逮捕された。ジッポは放火魔で、対立するギャングを殴り殺した過去があった。その殺人事件では共犯の仲間は有罪になったが、ジッポは仲間と違う弁護士を雇い母親の証言で無罪になっていた。その弁護士とはシャロンの元夫ジャックだった。

 

署へ現れたジャックは、ロス市警を誤認逮捕で訴えると息巻いていた。
ジッポは容疑を否認し、今回のアリバイも母親と一緒にテレビを観ていたというものだった。ジャックはシャロンを呼び出し、ジッポを釈放するよう求めた。シャロンはジャックの要求を呑む代わりに、この事件でギャング抗争が勃発しそうだからジッポをジャック宅で保護するならと条件をつけた。ジッポを自宅へ連れ帰りたくないジャックは、拘束を続けろと投げやりに言い帰って行った。

 

 

放火殺人の匿名通報者

検死の結果、トランクから発見された焼死体はルイスだと確定した。

家族でディズニーランドへ旅行しているはずのカーティスの父親ジョーが、容疑者として連行された。ジョーは飲酒運転をしていたところを逮捕され、拳銃まで所持していたのだった。ジョーはディズニーランドで遊ぶ気にはなれず、酒を飲んでいたと話した。銃についても自分の物ではないと主張した。フリオがアリバイ工作の為に家族旅行を計画したんだろうと問い詰めると、ジョーはディズニーランドのチケットは教会を通して匿名で寄付されたものだと話した。

 

ジョーにディズニーランドのチケットを贈ったのは、ウィンズローという引退した元教師だと判明した。ウィンズローは、カーティスの裁判を傍聴していた人物だ。署へ呼び出されたウィンズローは、裁判傍聴は趣味で法廷ドラマの脚本を書くのが夢だと話し、話のしめくくりに「まじめな話し」とつぶやいた。それは、シャロンたちが必死に捜している放火を通報した謎の人物が電話を切る前つぶやいたのと同じ言葉だった。謎の通報者だとバレたウィンズローは、ジッポが放火殺人犯だと証言した。

 

ジッポを放火殺人犯だとする証人が現われたと聞いたジャックは、証人のウィンズローは暴力行為で教師をクビになり、学区を告訴するも暴力行為を録画した動画のせいで裁判で負けた人物だとシャロンたちに怒鳴って教えた。そして今度は、偽証で依頼人を貶めたと検察と市警に損害賠償を求めるとわめいていた。

 

傍聴趣味のウィンズローはジッポが殺人で無罪になった法廷も傍聴していた。そのためジッポの手口を熟知し、ジッポの犯行に見せかけることが出来たのだった。そして、ウィンズローが失職する原因になった動画でウィンズローが殴った少年は、殺されたルイスだった。

 

シャロンは、元教え子たちが大勢服役している刑務所へ入りたくなければ、ウィンズローに殺しを認めるよう求めた。開き直ったウィンズローは、余裕の笑みを浮かべ「放っておけばルイスは、(この先)何人殺したかわからない」と犯行を認める発言をした。ウィンズローは取引に応じず、陪審にゆだねることを望んだ。

 

 

”ママ”と”ベッキン”

ラスティは、『正義のバッジ』の写真撮影で重犯課を訪れたジェフをシャロンへ紹介した。シャロンを「ママ」と呼び、ジェフからは「ベッキン」と呼ばれるラスティを、重犯課の面々は興味津々で眺めている。

 

ジェフへ想いを寄せるラスティに、シャロンは「バイトが終わっても人生は続く」と言い、告白してみるべきだとアドバイスした。ラスティの『正義のバッジ』のバイトは終わり、新年からは大学へ進むことになっている。

 

クリスマス休暇で実家へ帰るジェフにラスティは告白し、若すぎると断られてしまった。落ち込むラスティに、シャロンは相思相愛ばかりじゃないけれど、事実を知れば前進できると励ました。

 

 

 

おちゃのま感想
離婚後初対面したシャロンとジャック。
ジャックはやり手弁護士ではなさそうなんだけど、「お金」に対する執着はすごいのだとわかりました。

ラスティに再会してもそっけない態度(というか、むしろ嫌な感じだった)のジャックを見ると、シーズン2でラスティを可愛がったのは、やはりシャロンに取り入る為だけだったのかとがっかりしてしまいます。

今回のラスティは、ジェフに告白し振られてしまいました。ラスティのジェフを語る様子から、ラスティがかなり好きな雰囲気は伝わってきてましたが、片思いだったんですねー。ラスティの失恋は残念でしたが、恋愛話が普通にできるラスティとシャロンは、とても素敵な親子に思えるおはなしでした。

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