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ブラックリスト 6 第2話「コルシカ人」【あらすじ感想】

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The Blacklist

 

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Episode2 The Corsican (No. 20)

【ざっくりあらすじ】
連絡もせずリズの部屋を訪ねたレッドは『コルシカ人』ことモローの情報を渡した。ちょうどジェニファーとレッドを探る相談をしていたリズは、ジェニファーをクローゼットに隠し、平静を取り繕った。

 

 

コルシカ人の標的

空港から姿を消したモローは、レッドの知る武器商人に連絡をとっていた。

 

 

空港でモローが盗んだ車がマンハッタンへ渡るトンネルを通過したことがわかり、車のトランクに入れられたトルコ領事館の外交特使アルブレヒトの遺体が見つかった。アルブレヒトのアタッシュケースとIDを持ち去ったモローは、そのIDを使い国連ビルに入った。極秘書簡を運んでいる特使のアタッシュケースはチェックされず、モローはまんまと爆弾入りのアタッシュケースを国連ビルに持ち込むことに成功した。

 

 

モローへ爆弾を売ったマックスを見つけたレッドから、モローが国連へ運び込んだ爆弾はビル全体を爆破できるうえ、極めて不安定なものだと知らせが入る。国連ビルに到着したリズたちは顔のわからないモロー逮捕より、人命を優先した。

 

 

モローが運び込んだアタッシュケースを確保したリズは人払いをし、爆弾を作ったマックスを連れたレッドを招き入れた。心もとないマックスだったが、自作の爆弾を苦労しつつ解除した。

 

 

国連ビルから脱出する際、モローは警備員の銃を奪った。防犯カメラを駆使したアラムの誘導でレスラーがモローを見つけるが、モローは周囲にいた男性を撃ち逃走を続ける。撃たれた男性を放置できないレスラーはモローを取り逃がした。

 

 

 

逮捕の波紋

国連ビルを楽しんでいるレッドに、「マックスが爆弾を解除した」と知らせたリズは、NY市警が来る前に出て行くよう促した。マンハッタンを救ったレッドは「プレッツェルとビールで祝う」とリズを誘うが、リズは爆発物処理班への説明があると断った。

 

 

機嫌よく屋台のプレッツェルを買おうとしているレッドに、警官が職務質問した。IDを提示し、やりすごそうとするレッドの周りに集まった警官のひとりが『FBIの最重要指名手配犯』だと気が付いた。思いもしない場所で、レッドは簡単に逮捕されてしまった。

 

 

レッドを救出すべく、クーパーはパナベイカーを説得する。しかし、「何もしないのではなく、何もできない」と取り付く島もないパナベイカーは、政府がレッドと結んだ契約は『逮捕の折には、関係を認めない』だとクーパーを諭した。クーパーは「レッドは今日も爆弾テロを止めた」と必死に訴えるが、パナベイカーを動かすことはできなかった。

 

 

連邦検事のホルトはNY市警に拘束されたレッドの身柄を強引に引き取った。パナベイカー曰く、ホルトは「州知事から大統領まで狙っている」というやり手だ。クーパーはホルトに『ブラックリスト』の極秘作戦本部を見せることで、レッドの重要性を理解してもらおうとした。しかし、政府と訴追免除の取引をしたレッドがこれまで多くの犯罪者逮捕に貢献したと知っても、ホルトは「服役しても情報はとれる」とつっぱねた。キャリアのハイライトとなるレッドを逃すつもりのないホルトは、さっそく“レディントン逮捕”の記者会見を開いた。

 

 

“娘”として拘置所のレッドを訪ねたリズは、裏切り者を突き止めてほしいと頼まれた。冷静に考えたレッドは、身内の誰かが通報したと思い至ったのだ。裏切者がわかったら殺すのかというリズの質問に、レッドは「場合による」と返事した。

 

 

レッドを裏切ったのはリズだった。正体を突き止める障害だったレッドをリズは刑務所へ閉じ込めたのだ。

 

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おちゃのま感想

4.2

パナベイカーさん、顔、怖っ!

いえ、それよりレッドですよね。
レッド逮捕で、チームは解散になるんでしょうか。レッドありきのチームですものね~。今後はレッドの裁判を中心に進むのかな?

 

リズの『レッドの正体を突き止めるためには何でもする』って覚悟はわかるんですよ。でも、今回の方法はチームにも迷惑をかけてしまいます。娘のように思ってくれてるクーパーの信頼を裏切ることを考えてほしかったです。

 

リズに裏切者探しを頼んだレッドですが、リズがその裏切者だと気づいてるような気がします。プレッツェル&ビールで祝杯をあげることをリズは知ってたので。今のリズの心境は想像できません。

 

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