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ブラインドスポット5 ザ・ファイナル 第10話「鼠たちの友情」【あらすじ感想】

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Episode10 Love You to Bits and Bytes

【ざっくりあらすじ】
娘ベサニーと再会したウェラーは「すぐ戻る」と約束する。マデリンに着せられたテロの嫌疑を晴らすためにも、チームは引き続きZIPを捜索するつもりでいるが、ワイツの後任に任命された長官代理のアーラ・グリゴリアンの指示は“動くな”だった。

 

 

 

 

 

はぐれたネズミ

ZIPもアイヴィも放置できないアフリーンはチームに協力を求め、ボストンが準備した現金とパスポートで逃げるというリッチの案を却下したチームは支局のスタッフと共に捜査を開始する。

 

 

さっそく、マデリンの居場所を教えた密告者はシャーリーだと特定したものの、市警がシャーリーの遺体を見つけていた。次の手がかりを捜すパターソンは、ワイツを陥れたメタデータから、マデリンが雇ったハッカーはキャシーだと突き止める。ジェーンたちがキャシーのもとへ向かう中、当のキャシーが支局に出頭する。アイヴィが仲間のシャーリーを殺したと知ったキャシーは、旧友のパターソンたちと手を組むことにしたのだ。

 

 

リッチのようにチームの一員になることを要求したキャシーは、マデリンのダークウラウド・サーバーにバックドアを仕込んでると説明する。パターソンはキャシーにも挽回のチャンスを与えるべきと考えるが、ほかのメンバーは全員反対する。思うように取引できないと察したキャシーは口を閉ざし、パターソンは「“3匹の盲目ネズミ”として活躍した昔みたいに信じ合おう」と説得した。

 

 

 

ボストンの危機

支局のラボに案内されたキャシーはご機嫌な様子で作業を始めるが、マデリンのダークウラウド・サーバーはすでにハッキングされていた。ハッカーのコードを見たパターソンたちはボストンが侵入したと気づく。キャシーに逃げられたアイヴィはボストンを捕らえたのだ。

 

 

システムに残った痕跡をたどり、ボストンが使用しているPCのウェブカメラを立ち上げると、指を切断されたボストンが映る。言い争うリッチとキャシーの間に入りながら、パターソンは奇抜なひらめきでボストンの居場所を特定する。チームがその部屋に突入すると、荷重が変わると起爆する圧力式爆弾の上に立つボストンがいた。

 

 

アイヴィがボストンを殺さなかった理由は、救出させることで時間稼ぎをするためだった。ジェーン、ウェラー、ザパタがZIP確保に向かったアイヴィを追う一方で、爆発物処理班を待てないパターソンたちは爆弾の解除法を探る。爆弾解除はボストン自らするしかないと判明する中、起爆装置が動き始める。

 

 

覚悟を決めたボストンとリッチたちの感傷的なやりとりを見ていたキャシーは「私が解除するほうが簡単」と言い、ボストンとの交代を申し出る。パターソンたちはキャシーの言葉を信じるが、ボストンと同じ体重になるようプレートを入れた防弾ベスト身に着け、爆弾の上に立ったキャシーは起爆装置を止める方法はないと打ち明ける。

 

 

親友たちの友人であるボストンの命を救う形で人生を終えることに満足していると涙ながらに語るキャシーだが、それは逃げるための作戦だった。パターソンたちを避難させたキャシーは爆弾を解除し、姿を消した。

 

 

 

チームの覚悟

ようやく支局に長官代理のグリゴリアンが到着する。チームがZIP爆弾を追っていると報告を受けたグリゴリアンは、任務中止を命じる。娘のもとへ戻ることが重要なウェラーは指示に従おうとするが、ジェーンとザパタはテロが実行されればすべてが終わると訴える。ふたりに説得されたウェラーは「電話が繋がらなかったことにしてくれ」とアフリーンに頼み、アイヴィがいる建物に侵入する。

 

 

広い建物を手分けして捜索する中、ジェーンがラボのような部屋でZIP爆弾を組み立てるアイヴィを見つける。アイヴィは逃走し、ラボに入ったジェーンはスイッチの作動音を聞く。駆け付けたウェラーの姿を見たジェーンは緊急エアロックのボタンを押し、容器から噴射される煙が充満するラボに取り残された。

 

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おちゃのま感想

3.0

 

前回が重い内容だったので、『ブラインドスポット』らしく軽快な(ドタバタとした)エピソードでした。キャシーを登場させれば、こういう空気になるよね…。キャシーがからむとパターソンとリッチのFBI復帰は難しくなる可能性大なので、逃げてくれてよかったのかも…(-_-;)

 

次回が最終話だと知らなければ、ZIPの捜査を中止させた長官代理のグリゴリアンも、またまた悪いヤツなの~?と疑いたくなりますが、単にテロの容疑が晴れてないチームにテロに使われる爆弾回収はさせられないってことですよね。残り2話で登場した長官代理には支局を盛り上げてほしいものです。

 

ジェーンがZIPらしきものが充満する部屋に取り残されるというとこで最終話に続きました。あれ、無効化したZIPだと信じたいです。そうでなきゃ、終わらないと思うもの。

 

泣いても笑っても、次回は最終話。そして記念すべき100話目エピソードです!すべてまるく収まり、スカっとした内容で終わりますように(祈)
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