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ブラックリスト 5 第20話「ニコラス・T・ムーア」【あらすじ感想】

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Source:NBC

 

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Episode20  Nicholas T. Moore (No.110)

【ざっくりあらすじ】
レッドがわざとらしく隠した新聞記事が“バッグの秘密”に繋がると考えたリズは「どう見てもブラックリストに関わる事件」とチームに知らせた。記事で報じられたニューハンプシャーで保護された身元不明の白血病の少女は、ワクチンを打った痕跡も化学物質の体内蓄積もなく、両親を含む一切の記録がなかった。

 

 

 

 

別の世界

少女と同じように現代医療の痕跡がなく、身元が確認できないフロストという男性が2003年に少女の発見場所から74キロほどのグラフトン郡で保護されていた。3年間フロストが入院していた精神科センターのワーナー博士は「少女は“感染”の話をしたか」と確認し、記録したフロストの映像をリズたちに見せた。

 

 

映像の中でフロストは彼の住む世界を語っていた。『1957年6月24日、カール・デイヴィーズというシンタックスの技師が誤って針を刺したことから感染が広まり、寒い森で生き延びた長老が“ニューヘイブン”の村を作った』と。

 

 

フロストは感染者を“オロ”と呼び、オロに捕まれば焼却炉で浄化されると信じていた。“ライオライト”という粉で結界を張り自分を守っていたフロストは、ある夜姿を消したのだった。博士は「彼の言う通り、オロが追ってきたのかも」と話した。消えたフロストの部屋は争った跡があったのだ。

 

 

 

ニューヘイブンの真実

少女の病室を訪ねたリズは「オロを追い払える」と、“ライオライト”を差し出した。少女は「メイベル」と名乗り、村を出たのは病気のせいだと話し始めた。医者に診せるため娘を連れて村を出たメイベルの父親はオロに捕まり、その処分は「ムーアさん次第」だとメイベルは話した。

 

 

偽看護師がメイベルを連れ去り、犯人を追ったサマルもメイベルと一緒に行方不明になった。手がかりを見つけたのは、メイベルの話した“ムーア”という名前を調べたレスラーだった。メイベルとフロストが発見されたグラフトン郡で、1973年にニコラス・T・ムーアが失踪していたのだ。

 

 

ムーアの妻は、失踪した夫に会った可能性のある少女の話に怪訝そうな表情を浮かべた。少女が“ニューヘイブン”から来たと聞いた妻は「その子は夫には会ってない」と断言し、『感染の時代』という本を見せた。それは1971年にムーアが書いたSF小説で、フロストやメイベルの発言は小説の描写と一致した。

 

 

小説を読んだアラムは、彼らが儀式を行う滝に着目し、ムーア失踪直後NPOに譲渡された土地が“ニューヘイブン”だと特定した。FBIは“ニューヘイブン”を包囲し、焼却炉に入れられたメイベルを救出した。交渉人の到着を待てないアラムは籠城した住人に近づいた。信じていることはすべてムーアが書いた小説の“物語”だと真摯に説得を続けるアラムは、銃を向ける住人に『感染の時代』を渡した。本の背表紙には、著者としてムーアの写真が載っていた。

 

 

真実を知った住人たちはムーアを問い詰めた。「予言の書」だというムーアの説明は通じず、背を向けた住人をムーアが撃った。それを合図にFBIが突入したが、サマルは見つからなかった。サマル救出の協力をレッドに求めたリズは、少女の事件を追わせたのは自分をバッグ捜しから遠ざけるためかと問い詰めた。

 

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レッドの大切なもの

ガーヴェイに撃たれたレッドを診たローメイ医師は「銃創より脳震盪が心配」と言い、安静にするよう指示した。

 

 

医師の指示には従わずジェニファー(リリアン)に会いに行ったレッドは、ガーヴェイを亡くしたジェニファーを気遣った。「バッグは預かってない」と素っ気ないジェニファーに、レッドは母親のナオミが預かっている可能性を示唆してみるが、ジェニファーは「母には会えない」と拒絶した。

 

 

レッドに“バッグ”捜しを任されたスモーキーの案で、現在連邦拘置所にいるガーヴェイの右腕だったジャドソンを脅し、数週間前ガーヴェイがバッグをコスタリカへ運んだと聞き出した。コスタリカへ出発しようとしていたレッドにジェニファーから「母に会わせてもいい」と連絡が入り、レッドはコスタリカ行きはスモーキーに任せた。

 

 

ジェニファーは「家族を捨てた理由」をレッドに求めた。レッドは、“結社”から追われる身になり、守るために家族を捨てたと説明した。身を切るような手段だが効果はあったと話すレッドを、ジェニファーは母の眠る墓へ連れていった。あたなから守るためママは私と縁を切ったと話したジェニファーは、「もう二度と連絡しないでくれる?」と父に質問した。ナオミの墓の前で茫然としているレッドは「YES」と応えた。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

ちょ、ちょ~っと、こんがらがってます~。
ナオミの件で・・・。

彼女はあの浮気夫と、レッドが守ることのできる場所で新たな人生を送ってる・・・んじゃなかったの~?

 

その後ナオミ夫婦はどこかへ逃げ、没落状態だったレッドは行方を捜せなかったんでしょうか~。それとも、レッドがナオミの行方をジェニファーに聞いたのは別の目的があったのかな~。

 

バッグも、ナオミも、いろいろ気になりますが、それよりサマルです!

 

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