Episode2 Guardians
【ざっくりあらすじ】
生まれたばかりのキャシーの子は箱に入れられ、4人の守護者とともに別の時間軸へ旅立った。出発の儀式をキャシーに見せた男は、タイタンを逃げ出すチャンスがもうすぐ訪れると教えた。組織の中には信仰を失った者たちもいると言う男は、キャシーに手を貸すと話した。
1922年 パリでの再会
子供の入った箱と4人の守護者が着いた場所は、ジェニファーがいる過去のパリだった。
戦争や捕虜を生き延びたジェニファーは、自分の居場所を未来へ知らせるため舞台女優になり、コールたちの救出を待っていた。
未来の映画や舞台のネタでジェニファーはたちまち人気女優になった。ジェニファーは“12モンキーズ”や“スプリンター”の作品を演じ、歴史に残るようにポスターまで描いた。意味不明な時空を超える話はパリの人々にはうけなかったが、未来の人間の目を引いた。
12モンキーズのポスターに気づいたのはコールたちではなく、この時代に来ていた守護者のひとりだった。男がジェニファーを殺そうとした瞬間、未来のコールが渡した記事を手掛かりにジェニファーを捜したコールとジョーンズが現れ、男を撃ち殺した。
やっと救出に現れたコールはキャシーやラムゼのことしか聞かず、ジェニファーは怒った。発見しずらい芸名を使ったせいだと責められたジェニファーは、ビジョンで見た「パラドックスを運ぶ黙示録の四騎士」のスケッチを見せた。ジェニファーは“箱を守る四騎士”から隠れるため芸名を使ったのだ。
リセットされた時間
男が持っていた身分証から、ホックリーという名前と滞在先の住所が判明した。コールは怒って出て行ったジェニファーを心配するが、悪い予感がするジョーンズは残りの三人を見つけることを優先し、ホックリーの滞在先へ向かった。
ホックリーが戻らないことで、仲間たちは警戒していた。銃を向けられたコールとジョーンを助けたのは、街で見かけたビジョンの女性を尾行してきたジェニファーだった。
ホックリーのふたりの仲間を倒し、コールが部屋へ入るとジェニファーが“パラドックスが入っている”と言っていた箱から赤ちゃんの泣き声がした。四騎士の最後のひとりはコールを撃ち、過去の自分へ警告するため胸のマシーンで時間を移動した。四騎士の最後のひとりはマグダレーナだった。
2046年
時間軸が変えられ、コールとジョーンズの時間もリセットされた。ふたりは、1922年に到着した時間に戻っていた。
コールは舞台に立つジェニファーに拍手を送り、迎えに来たことを知らせた。真摯に「君が必要」と言うコールに、ジェニファーは「前よりよくなった」と2度目の再会に満足の笑顔になった。
2046年に戻ったジョーンズは科学者たちと対策を練った。しかし、時間をリセットできる相手とどう戦えばいいのかわからない。収穫は、ジェニファーが“武器”と言っていた箱の中身が“子供”だとわかったことだった。
ジョーンズからジェニファーのことを任されたコールは、2016年の本来の時間へ戻るかどうかジェニファー自身に決めさせた。コールにチームの一員だと言われたジェニファーは、大喜びでこの場所に残ることを選んだ。
マシーンの光の先にキャシーの存在を感じるジェニファーは「キャシーは見つかる」と、コールに希望を与えた。
ラムゼとオリビア
ラムゼはオリビアに連れられて、息子のサミュエルのもとへ向かった。オリビアは、子供のサミュエルを23年間目撃者集団から守り、育てていたのだ。
やっとサミュエルが居るキャンプに着くと、キャンプは壊滅状態だった。攻撃を受けた際、見張りをしていたサミュエルは重傷だった。
記憶の中と同じ姿の父を見たサミュエルは「父さんは若いままだ」と、ラムゼに話しかけた。起きた出来事を帳消しにすると言うラムゼを止め、サミュエルはこのまま死ぬことを望んだ。ラムゼは息子の望み通り、自分の手で息子を見送った。
「目撃者を倒すため」というサミュエルの願いとおり、ラムゼは同じ思いのオリビアを連れてコールのもとへ戻った。
おちゃのま感想 ★★★★
ジェニファーは主要人物という重要な役割だけでなく、ドラマのオアシスのような役割も担ってますよね~。
ぶっとんだ人ではありますが、ジェニファーが出てくるとワクワクしてしまいます。
今回はジェニファーが素敵すぎて、シリアスな内容ながら笑顔になってしまうシーンが多かったです。
まだ2話目ですが、どんどん展開してますね~。
面白いです~╭( ・ㅂ・)و̑
キャシーを気にかけるあのおじさんは“信仰を失った”人なんですかね~。ほかに頼る人もいないので、キャシーは彼を信じそうですね。
ラムゼ&オリビアをコールたちが受け入れるのは難しそうですが、目撃者集団にいたオリビアは戦力になりそうです。
とりあえず、早めにキャシーを救出してほしい~。