ほぼ全記事ネタバレを含みます

TIMELESS/タイムレス 2 第3話「求めあう夕べ」【あらすじ感想】

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Timeless

 

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Episode3 Hollywoodland

【ざっくりあらすじ】
リッテンハウスの母船が1941年のLAへ向かった。今回もリッテンハウスの目的を特定できない救命艇チームは、初対面の男に刺され刑務所内の病室にいるフリンを頼った。刺した男を殺したフリンは、リッテンハウスが刺客を送ったと訴えた。

 

 

1941年 ハリウッド

情報の見返りに、デニースは刑務所内での安全確保とネットの使用を提案してみるが、釈放を要求するフリンは受け付けない。ルーシーは「連中の狙いを教えてくれたら、出してあげる」と約束し、フリンは手がかりになる絵を描いて渡した。

 

 

救命艇チームは1941年1月2日のハリウッドに到着した。フリンが描いた絵は『パラマウント・ピクチャーズ』の映画スタジオだった。大胆にもルーファスはハーレム・ルネサンスの作家“ラングストン・ヒューズ”を名乗り、社長のバーニーに会いに来たと説明した。「ミュージカルを書いている」というルーファスの苦しいウソを信じたバーニーは、“ラングストン・ヒューズ”のルーファスと、“ミュージカル俳優”のルーシーとワイアットを歓迎した。ミュージカルの企画を提案しながら、3人はバーニーに探りを入れるが、バーニーはリッテンハウスではなかった。

 

 

バーニーのオフィスで、3人はヘディ・ラマーと出会った。現在ハリウッド女優として活躍中のヘディは、今後wifiなどの原理を発明する人物だ。

 

 

 

市民ケーン

『RKO281』が盗まれたと電話を受けたバーニーは、ルーファスたちとの面談を終わらせた。『RKO281』は、オーソン・ウェルズが秘密裏に編集した名作『市民ケーン』のことだ。リッテンハウスの狙いは、『市民ケーン』のモデルにされた新聞王のハーストだと考えたルーシーは、バーニーやヘディが話題にしていた『ビバリー・ハウス』で開かれる今夜のパーティーへの潜入を提案する。『ビバリー・ハウス』はハーストの豪邸の愛称だ。

 

 

撮影用の衣装でビバリー・ハウスへ着いた3人にヘディが声をかけた。ヘディは“ラングストン・ヒューズ”の本の写真とルーファスが違うことに気づいたのだ。偽物だと見破られたルーファスは「“市民ケーン”を取り返す」と説明し、ヘディは公開前の情報を知る3人を信じた。

 

 

ヘディの情報で、リッテンハウスのスパイはプロデューサーのカルフーンだと判明した。さらにヘディはカルフーンとハーストの密談の盗聴を手伝い、リッテンハウスの目的が『ハーストの新聞にコラムを載せること』だとわかる。絶大な影響力を持つハーストの新聞の力を借りて、リッテンハウスは世論を動かし歴史を変えるつもりなのだ。

 

 

 

2つの任務

カルフーンを尾行し、立ち入り禁止の倉庫に侵入した3人は警備員に見られてしまう。3人に声をかけた警備員を撃ったカルフーンは銃撃を始めた。15年もこの時代に潜伏したカルフーンは、任務に必要なフィルムを守ろうと必死だ。フィルムを取り返そうとしたルーファスに気を取られたカルフーンはワイアットに撃たれた。

 

 

取り戻した『市民ケーン』をヘディに託したルーファスは、「特許の期限を切らさないで」とアドバイスした。歴史では、ヘディが発明した『周波数ホッピング』を海軍が採用したのは特許が切れた後で、ヘディは使用料を得ることができなかったのだ。

 

 

未来へ帰る前、3人は建設されたばかりの州立オークランド刑務所へ向かう。まだ誰も入ってない刑務所へ侵入した3人は、いずれフリンが入る監房に脱獄に必要な物を隠した。

 

 

2018年。刑務所を脱獄したフリンは救命艇のシェルターへ向かった。

 

 

 

ジヤの異変

再びルーファスのビジョンを見たジヤが倒れた。数か月前から症状があったと知ったデニースは診察を勧め、「発作の原因が何であれ、治療すればよくなる」と励ました。

 

 

安請け合いしたデニースに、メイソンは試運転で同じ症状になったパイロットの話をした。ひとりは統合失調症になり、ひとりは脳動脈瘤で死んだと知ったデニースは愕然とした。『定員3名』は安全のため絶対必要なルールだったのだ。しかし、検査を受けたジヤは健康体だった。脳に異常はなく、生まれつきあった心雑音も治っていた。

 

 

 

2018年の変化

現在へ戻ったルーファスは、その後のヘディを調べた。特許を更新したヘディと相棒のジョージは300億ドルもの財を手にしていた。新たな歴史のヘディは、女優を辞め、IT企業を設立し、大活躍した人物になっていた。

 

 

任務中、ルーシーとの愛を確認したワイアットにメッセージが届く。何も言わずシェルターを抜け出したワイアットが向かった先には、死んだはずの妻ジェシカがいた。

 

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おちゃのま感想

4.5

ああ…。
タイムラインが変わり、ジェシカが生きてる~。

 

妻の死を乗り越え、ルーシーとこれからってときに~。でも、ワイアットにとっては嬉しいこと・・・なんですよね?リッテンハウスのことより、こっちが気になる( 一一)

 

これは、今回の任務でヘディが辿る人生を変えてしまったからなのか、死んだ警備員が原因なのか。もし、ルーシーへの嫌がらせでエマが仕組んだことだとしたら、効果抜群。今のルーシーにとって、ワイアットは支えだもの(涙)

 

少ない話数なのに状況は複雑になってきました。でも、面白くなってきた!

 

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