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ウォーキング・デッド 9 第4話「各々の義務」【あらすじ感想】

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Source:AMC

 

Episode4 The Obliged

【ざっくりあらすじ】
救世主たちはキャンプを去った。大きな労働力を失った橋の現場は、大雨で上流の堤防が決壊し、計画続行は危険な状況だ。「力不足ですまない」と謝るユージーンに、リックは「お前がいなきゃ不可能だ」と励まし、知識だけの男じゃないとユージーンを称えた。

 

 

 

 

 

それぞれの道

キャロルはアルデンに聖域を任せ、王国へ帰ることにした。ほとんどの救世主が自分たちのこともニーガンのことも求めてないと、キャロルは悟ったのだ。説得を試みるリックに、キャロルは「未来は彼ら自身が決める」と話し、成し遂げられなかったことを謝った。

 

 

マギーを説得できなかったジーザスから「マギーがアレクサンドリアへ向かった」と知らせが入った。リックは「マギーが来たらミショーンに知らせろ」とアレクサンドリアへの中継点に指示するが、担当しているのはオーシャンサイドのレイチェルだ。マギーに与するオーシャンサイドは、リックの伝言を無視した。

 

 

マギーの復讐を援護するダリルは「バイクで連れて行く」と声をかけ、リックをアレクサンドリアから遠ざけた。リックは道を逸れたところでやっとダリルの魂胆に気が付いた。バイクを降りたふたりは争い、転がった勢いで深い穴に落ちた。地上に上る術は、手の届かない場所にある木の根を使うしかない。窮地にもかかわらず、ふたりは口論を続けた。リックはカールを思い、ダリルはグレンを思っている。ダリルはオーシャンサイドもマギーを支持していると教え、リックは救世主失踪事件の犯人を知った。

 

 

 

リックとダリル

カールにとらわれ進む方向を間違えてると諭すダリルに、リックは応じられない。歩み寄れないリックとダリルは、キャンプの方角から聞こえた銃声で我に返った。銃声は、オーシャンサイドが犯人だと気づいた救世主たちとキャロルたちが放った音だった。

 

 

このままでは、銃声で引き寄せられたウォーカーがキャンプへ押し寄せる。近くにいる2つの群れの存在を、リックはユージーンから知らされたばかりだ。ダリルはリックに手を貸し、木の根をつかませた。喧騒で引き寄せられたウォーカーが穴に落下し、ダリルは倒したウォーカーを足場にした。先に脱出したリックは「兄弟」とダリルを呼び、ダリルは差し出されたリックの手をつかんだ。

 

 

ウォーカーの群れが迫り、ダリルは橋に誘導すれば底が抜けて川に流されると提案するが、リックは橋を諦めきれない。リックは見つけた迷い馬でウォーカーを誘導すると決め、ふたりは互いに「気をつけろ」と声をかけて別れた。

 

 

順調にウォーカーの群れを誘導していたリックは、別の群れと遭遇した。馬は暴れ、リックを振り落とした。リックは飛び出した鉄の棒の上に落ち、棒はリックを突き刺した。意識を失ったリックに、2つの群れが迫っている。

 

 

 

壁の中のふたり

誰にも言えない葛藤を抱えるミショーンは、夜になると壁の外でウォーカーを倒し続ける日々を送っていた。そんなある日、ミショーンは処刑されたままウォーカーになった男を見つけた。唖然としたミショーンはウォーカーに襲われ、手にしたものでウォーカーを倒した。ミショーンが手にしたものは“バット”だった。

 

 

ニーガンが食事を取らないと報告されたミショーンは、自分の手でニーガンの牢に食事を運んだ。「生かすためには食べてもらわないと」と、食べることを命じたミショーンに、ニーガンは会話を求めた。

 

 

ミショーンは20分だけニーガンに付き合うことにした。話し相手を得たニーガンは饒舌だった。前の世界で妻をガンで亡くしたと話し始めたニーガンは「カールのような子が欲しかった」と言い、ミショーンに亡くした子がいると察した。俺たちは同じだと断言したニーガンに堪えきれず、食事のトレイを投げ捨てたミショーンは、ニーガンとの会話を終了した。

 

 

思い直したミショーンは新たな食事をニーガンに運んだ。ニーガンは自分と同じくミショーンも壁の中に囚われていると指摘し、強く反論したミショーンは食べることを求めた。去ろうとするミショーンを呼び止めたニーガンは「“彼女”に会わせてくれ」と頼んだ。ミショーンは“バット”はないと、突き放した。

 

 

 

ゲイブリエルの涙

気絶させたゲイブリエルを拘束したアンは、ウォーカーでゲイブリエルを殺すつもりだ。ゲイブリエルは説得を試みるが、アンは聞こうとしない。覚悟したゲイブリエルは「助けを求めた君を救えなかった」と謝り、アンに赦しを与えた。結局アンはゲイブリエルを殺すことができなかった。

 

 

意識の戻ったゲイブリエルはアンのメッセージを見つけた。ひとりで去ることを選んだアンの手紙を抱きしめたゲイブリエルは嗚咽を漏らした。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★

なして、そこに馬が・・・(@_@;)

リックの件は前半のクライマックスで描かれると思っていたので、予想外に早い展開で驚いています。というか、心の準備ができてない!

ミラクルが起きて、あの状況を脱出できたとしても、重症ですよね(涙)

 

穏やかな生活を手に入れたミショーンも精神的には不安定なんですね。リックのことはミショーンに変化を起こしそうです。ミショーンは、復讐に燃えるマギーをとめることができるでしょうか。

 

ゲイブリエルは『囚われの姫君』的なポジションになってるような・・・。

 

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