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ブラックリスト 9 第10話「アーケイン・ワイヤレス」【あらすじ感想】

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The Blacklist
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Episode10 Arcane Wireless (No. 154)

【ざっくりあらすじ】
レッドの犯罪組織の輸送を仕切っていたヘディが逮捕される。輸送していた品は“海賊版の大豆”だったが、ヘディがレッドの手下だと見抜いている検事補は20年の服役もありうる罪状を突きつけ、レッドを売るよう取引を持ちかける。

 

 

闇のネットワーク

ヘディのために最善を尽くすと約束したマーヴィンに「FBIの“友達”に話したほうがうまくいく」と勧められたレッドは、クーパーを訪ねる。きっぱりヘディ釈放を断られたレッドは、予定していたブラックリスト“アーケイン・ワイヤレス”を渡す。

法執行機関による盗聴や追跡を防げる“アーケイン・ワイヤレス”について分かっていることは、首謀者の通称が“シーアー”ということだけだ。「ついに本格的に創業するアーケインを止めなければ、今後は犯罪者や証拠に手が届かなくなる」と指摘されたチームはさっそく捜査を始め、アラムは情報セキュリティ部門にいるかつての師匠パウエルを訪ねる。

「今頃きみはIT長者かと思っていた」と皮肉りながらも、指令書持参のアラムをあしらえないパウエルは、逮捕されたバイカーから押収したアーケインの携帯を見せる。すでにその携帯を調べたパウエルによると、未知のネットワークに接続されていたその携帯は遠隔操作で中のデータをすべて消され、手がかりはなかった。

シーアーの正体

自分が手放したIT会社“グレイロック”のCTOにパウエルが応募していると知ったアラムは困惑する。パウエルに自分の仕事が盗まれたように感じたアラムは、パウエルが渡さなかったアーケイン携帯を持ち去り、パウエルの見落としが発覚する。

不正を疑うアラムに詰め寄られたパウエルは、“アーケイン”は自分が作ったFBIの極秘作戦だと教える。シーアーはFBIの潜入捜査官だと知ったアラムはクーパーに知らせるが、チームはレッドの情報をもとにシーアー逮捕に動いていた。

人身売買組織の極悪人との取引現場に踏み込まれたシーアーことウィリアム・マイヤーズは、長期的な作戦が潰されたと激怒する。マイヤーズからレッドも標的だったと教えられたクーパーは、今回の捜査はレッドが自分の組織を守るためだったと悟る。

一方、アラムは作戦を台無しにしたことをパウエルに謝罪する。アラムの謝罪を受け入れた様子のパウエルは、アラムが作ったグレイロックを称賛し、その仕事を捨てFBIに戻った自分を許すよう諭す。パウエルに「正しい選択だ」と認められたアラムは、グレイロックにパウエルを推薦する。

ヘディの忠誠心

厳しい状況に追い込まれたヘディの裏切りを危惧するレッドとマーヴィンは、協力者を雇い、ヘディの忠誠心をテストする。

検事局の嘆願書に従い派遣された弁護士がレッドの協力者だと知らないヘディは、「獄死せずに済む方法はレッドを売るしかない」と言われても裏切らなかった。ヘディの忠誠心を喜んだレッドは、アーケインのネタを使い釈放させたヘディを労った。

 

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おちゃのま感想

3.0

 

ヘディと一緒にレッドの組織に入ったスモーキーの末路を思い出し、ラストまで落ち着かない気持ちで視聴したエピソードでした。ヘディがレッドを裏切らなかった理由は、忠誠心なのか、恐怖心なのか・・・。あの怯える表情を見ると、恐怖心が勝ってたようにも感じます。レッドとヘディには友情に近い絆があると感じてたので、なんとなく物悲しい気持ちになってしまいました。

 

このエピソードはアラムの葛藤を描きたかったんでしょうかね?かつての師匠パウエルに対する困惑ぶりは、手放した仕事への未練ですよね〜。パウエルさんは転職するのかな?なかなか味のある人でした。

 

ところで、前シーズンあたりから感じてることなのですが、マーヴィンってリズのことを嫌ってますよね?なんというか、とーっても辛辣・・・。
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