当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。
記事内に広告が含まれています

レジデント 1 第13話「謎の症例」【あらすじ感想】

この記事は約5分で読めます。

 

The Resident

 

 

スポンサーリンク

Episode13 Run, Doctor, Run

【ざっくりあらすじ】
ニックが自宅へ戻ると、過剰摂取した妹のジェシーが倒れていた。チャステインに搬送されたジェシーに付き添うニックに、ハンターは無料での治療の手配を提案するが、ニックはきっぱり断った。

 

 

覚醒下手術の問題点

ERの常連患者のヨークが散歩中転んだ母を連れて来院した。「喘息で世話になっている」というヨークのウソに合わせながら、デヴォンはヨークの母イヴォンヌを診察した。

 

 

イヴォンヌの心臓に問題が見つかり、緊急手術が必要になった。しかし、全身麻酔を受けた友人が家族すらわからなくなった姿を見ているイヴォンヌは、手術を拒否してしまう。認知症になるより死を選ぶと言うイヴォンヌの選択をオースティンはあっさり受け入れたが、ミーナは覚醒下手術を提案した。問題は手術室でのオースティンの態度でイヴォンヌが急変するかもしれないことだ。

 

 

案の定、イヴォンヌのお喋りにイラついていたオースティンは、『覚醒下手術』の張り紙を見ずに不用意な発言をした看護師を怒鳴りつけた。イヴォンヌは急変し、結局、全身麻酔になった。手術は無事終わり、イヴォンヌの意識も問題なかったが、オースティンの手術中の態度を許せないミーナとオースティンは激しい口論になった。

 

 

 

善意の人

頭痛、高熱、吐き気で入院したデヴォンの患者クローディアが幻覚に襲われた。混乱したクローディアは病院を飛び出し、救急車に轢かれてしまう。外傷外科のノーランはオースティンに執刀を任せるが、オースティンは手術の見学に来たベルにメスを差し出した。「愛と情熱と鍛錬のため執刀を続ける」と自負したベルの腕を、オースティンは試すつもりなのだ。オースティンのプレッシャーに負けることなく手術を乗り切ったベルは、傲慢な態度で「ここから任せてやる」とオースティンにメスを返した。

 

 

手術は無事に終わっても、クローディアの異常行動の原因は不明のままだ。保険に入っていないクローディアのため、コンラッドはベルが知る前に診断をつけようとするが、検査をしても原因はわからない。残る方法は、クローディアを知る人々から話を聞くことだ。

 

 

待合室には元ギャングのフェリックスをはじめとしたクローディアの無事を願う人々が集まっている。更生しようとする人々に働く場を与えているクローディアは、警官も感謝する人物だった。それぞれが思いつくままに語るクローディアの話を聞いていたデヴォンは『プール好き』という話から、クローディアの症状は“殺人アメーバ”のそれと一致すると気が付いた。

 

 

再検査の結果、クローディアの異常行動は“殺人アメーバ”が原因だと判明した。しかし、高額で保管期間の短い治療薬は病院にはない。治療薬を手配する間、コンラッドは心停止患者に使う低体温療法の機械にクローディアを繋ぎ、デヴォンは治療薬を扱う会社のCEOに電話をかけた。深夜にもかかわらずCEOは自らの手で届けると約束したが、薬の値段は4万8千ドルだ。その薬代は、クローディアの無事を祈るフェリックスたちが募金で集めた。

 

 

治療薬も届き、クローディアは助かった。善意の4万8千ドルを受け取ったCEOもまた、善意の人だった。深夜4時間かけてひとつの薬を届けたCEOは、大手製薬会社が嫌がるこの薬を扱うために会社を立ち上げた人だった。しかし、ベルは保険のない患者に高額な治療を行ったコンラッドとデヴォンを認めることはない。今回ふたりが解雇されなかった理由は、“殺人アメーバ”の患者が助かった例は国内で5件目だからだ。

 

 

 

敵の罠

ニックはハンターのクリニックで働く友人のアリーに再度ハンターの過剰投与を暴く協力を求めてみるが、アリーは「職は失えない」と断った。しかし、思い直したアリーから「リリーの記録を準備しておく」と連絡が入った。患者を案じるアリーを疑いもせず、指定された朝の4時にクリニックを訪れたニックは、ハンターの罠にはまってしまった。誘うように開いたドアからクリニックへ入ったニックは強盗犯に仕立て上げられ、タイミングよく駆け付けた警察に逮捕された。

 

 

収監されたニックはコンラッドに妹を頼むと連絡した。涙ながらにニックに謝っていたジェシーは、回復したとたん「友達と気晴らしする」と楽しそうに身支度をしている。ニックにジェシーのことを頼まれたコンラッドは治療プログラムを勧めるが、ジェシーは通院と集会で十分だと言い張った。

 

スポンサーリンク

 

おちゃのま感想 ★★★★

ニック~(涙)
アリーはニックが逮捕されると知っていたのかな?ハンターがどうやって従業員たちを従わせているのか知りたいものです。大きなクリニックだから、スタッフも大勢いると思うんですよね~。いくら契約で縛ったとしても、全員に目が届くとは思えないんだけど。ニックは妹の治療費やら保釈金やらで追い詰められていきそうです。

 

ニックをはめたハンターをコンラッドが放置しておくとは思えません。感情的にならないか心配です。慎重に動かないと、コンラッドまで罠にはめられそう。ハンターを潰すには過剰投与の証拠を見つけるしかないんですかね?デヴォンの婚約者プリヤは何かつかんだでしょうか。

 

次回はシーズン最終話です。ニックが釈放されますように(願)

 

 

こんなところに!“殺人アメーバ”の患者、クローディア役は『ER』でスーザンの姉クロエを演じたキャスリーン・ウィルホイト(Kathleen Wilhoite)さんでした。病院着で走り回り、痙攣を起こし、検査中にドバっと吐いたり。まさに熱演でした。

 

スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。