当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。
記事内に広告が含まれています

Divorce/ディボース シーズン1(その1)| あらすじ感想

この記事は約7分で読めます。

 

 

サラ・ジェシカ・パーカー主演のコメディドラマ。
テーマはタイトルそのまんまの【離婚(Divorce)】です。コメディといっても、ずっしり重みを感じるテーマを軽いテンポで描く作品です。

 

 

スポンサーリンク

Episode1~5

【ざっくりあらすじ】
フランシスは夫ロバートとふたりの子供と4人暮らし。夫に不満を持つ友人ダイアンが起こした銃事件をきっかけに、フランシスは夫と離婚すべきだと思い立つ。突然フランシスから離婚宣言されたロバートは原因が思い当たらないが、ふたりの間には深い溝ができていた。

 

 

第1話「バトルの始まり」(Pilot)

中年に差し掛かったフランシスはロバートへの愛が冷めたと感じていた。友人ダイアンの50歳の誕生パーティで、フランシスは冷めきった夫婦関係の末にダイアンが夫に銃を向ける現場に遭遇した。ダイアンが自分と重なるフランシスは手遅れになる前に自分の人生を救いたいと考え、ロバートに離婚を告げた。

 

 

フランシスが離婚を決意した理由には、愛人ジュリアンと暮らすという打算があった。しかし、ジュリアンのほうはそんなことは望んでおらず、思惑が外れたフランシスはダイアンの銃騒ぎのせいにして離婚を撤回した。

 

 

生活が日常に戻ったと思った矢先、ロバートがフランシスの愛人の存在を知ってしまった。ロバートはフランシスを家から締め出し、逆に離婚を宣言したのだった。雪が積もった玄関先でフランシスは、ロバートの怒りの言葉を茫然と聞くことになった。

 

 

 

第2話「あくる日」(Next Day)

翌日になってもロバートの怒りは収まらなかった。フランシスは娘を使って何とか家に入ったものの、すぐに追い出されてしまった。

 

 

フランシスが友人のダラスとダイアンの夫ニックを見舞っていると、そこに花を持ったロバートがやってきた。フランシスを罵るロバートは、間に入ろうとしたダラスにも暴言を吐いた。

 

 

ロバートが子供たちに離婚を知らせると聞いたフランシスは、子供たちの学校へ急いだ。ロバートも迎えに来ていたが、フランシスの車に乗っている犬を見た子供たちはフランシスの車に乗ってしまった。犬は、ニックが誕生日プレゼントにダイアンに贈ったハンナだった。ダイアンにハンナを押し付けられたフランシスだったが、ハンナのおかげで家に戻ることができた。

 

 

やっと話し合いが持てたフランシスは「ジュリアンとのことは無意味だった」と、ロバートに謝った。ロバートが謝罪を受け入れることはなかったが、ふたりは「子供を最優先に考える」ことでは意見が一致した。ロバートは犬アレルギーということにして娘の部屋へ移った。眠れないロバートは、娘のPCでジュリアンを検索した。

 

 

 

第3話「夫婦カウンセリング」(Counseling)

夫婦カウンセリングを受けることにしたフランシスとロバート。フランシスの浮気にこだわるロバートは、想像以上に妻がジュリアンと長く付き合っていたと知り激怒した。

 

 

家庭でも傍若無人にふるまうロバートに、今度はフランシスが浮気について質問した。ロバートは「肉体関係はなかった」とことさら主張し、精神的に愛し合った女性の存在を打ち明けた。その相手にピンときたフランシスは、当時浮気を疑う自分を責めたことを思い出した。ロバートは自分を正当化しようとするが、話を聞いていたセラピストは、精神的でも浮気は浮気と断言した。

 

 

ロバートが女性と別れたきっかけは9.11だった。女性に呼ばれ、ホテルに向かっている途中で9.11が起き、ロバートは女性の無事だけ確認し自宅へ戻ったのだった。その日のことを覚えているフランシスは、夫の嘘を今更知ることになってしまった。

 

 

なかなか修復できないふたりは、それでもカウンセリングに通っていた。しかし、念願だった自分の小さなギャラリーを始めると報告したフランシスに対し、ロバートは「今はやめとけ」と否定の言葉しかなかった。修復は無理だと悟ったフランシスは席をたった。

 

 

ふたりは離婚を決め、ロバートが家を出ることになった。離婚を決めたふたりは、なぜだか妙に感傷的になってしまうのだった。

 

 

 

第4話「離婚調停」(Mediation)

調停での話し合いで穏やかな離婚をすることで意見が一致したフランシスとロバート。第1回目の話し合いで、お互いの資産を提出することと、子供へ離婚を知らせることを指示された。

 

 

会計士のドンに資産を確認したロバートは、自分が借金だらけだと知った。レストランで子供たちへ話そうと決めていたのに、サラダが別料金だったことがショックのロバートはそればかり気にして話にならない。自宅へ戻り、やっと子供たちに「離婚する」と伝えると、子供たちは前から分かってたと言い興味なさそうな態度だった。

 

 

金がないことが気がかりなロバートだが、テナント募集中の物件を見て子供のための施設(おもしろスペース)を思いつく。資金のないロバートは退院したニックに投資を勧めるがニックは興味を示さず、ダイアンも断った。パートナーに断られたと不動産業者に愚痴っていたロバートは、彼の義弟が離婚で高級車を手に入れたと聞かされた。

 

 

ジュリアンからの連絡を無視していたフランシスは、ちゃんと別れを告げるためジュリアンのもとを訪れた。しかし、ジュリアンがフランシスに連絡していたのは、脅迫電話やメールを続けるロバートを止めて欲しいと言うためだった。

 

 

第2回の調停の日。ロバートは調停へは行かず、弁護士を訪ねていた。

 

 

 

第5話「弁護士対決」(Gustav)

ロバートが雇った弁護士がうっかり自宅へ電話したことで、フランシスに弁護士を雇ったことがバレてしまった。弁護士が必要になったフランシスは友人ダラスの紹介で、超一流の弁護士マックス・ブラドキンに弁護を依頼した。不利になることは全部教えて欲しいと言われたフランシスは、ロバートに対する嫌がらせを話し始め止まらなくなってしまった。

 

 

【おもしろスペース】の計画を進めるロバートは、ニックにプレゼンを試みる。倒れて以来、ダイアンと良好なニックは「こんなことよりフランシスを大事にすべきだ」とロバートを諭した。

 

 

ニックからフランシスが超一流の弁護士を雇ったと聞いたロバートは、離婚専門でもなく腕がいいわけでもない弁護士を紹介したドンを責めた。弁護士もドンもクビにしたロバートは、女嫌いで有名なトニー・シルバークリークを雇うことにした。

 

 

一方、念願のギャラリーの準備を始めたフランシスは、ダイアンに誘われアーティストのパーティへ出かけた。意気投合したアーティストが実は金目当てだったと知り落胆しているところへ、トニーから宣戦布告の電話が入った。

 

スポンサーリンク

 

おちゃのま感想 ★★★★

第1話冒頭の、返事しつつも夫をスルーしてる妻のシーンから始まる離婚劇のおはなしです。

 

会話から察するに、ロバートの脱サラで一家は郊外へ引っ越し、ロバートは好きな仕事をして、フランシスは家族を養うために好きでもない仕事をしている・・・な、状況みたいです。そして、ロバートは暴力を振るうことはなくても、かなり威圧的な人みたい。

 

離婚することになって、ロバートは自分が借金まみれだったと初めて気づくわけですが、それまで全く把握してなかった事が恐ろしい・・・。フランシスなしでこの人ど~すんでしょうか?経済的に・・・。( 一一)

 

お互いスゴ腕の弁護士を雇ったわけですが(ロバートはどうやって弁護士費用を払うんだろう?)、ドロ沼になってゆくのでしょうか。夫婦の一致した意見では「子供が最優先」なんですけど、ふたりともに自分が最優先な気が・・・(´・ω・`)

両親の離婚に全く興味なさそうな冷めた子供たちに変化が起きるのかも、少し気になるところです。

 

スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。