今年もたくさんのご訪問ありがとうございました。
みなさまのおかげで、今年も『おちゃのまのねこ』を継続することができました。
海外ドラマファンの端くれとして、今年は『おちゃのまアワード』」と題し、2018年に視聴したドラマを振り返りたいと思います。(※今年見終わったドラマの各シーズンを対象としています)
文句なしの満足度 作品賞
今年いちばんのマイヒットドラマは、これ。
昨年末から楽しみにしていたドラマで、大きすぎる期待以上のクオリティの高さで、恐ろしい世界観にどっぷり引きずり込んでくれました。感情に走りそうになる自分を諫めつつあらすじを書いたドラマです。
俳優陣の演技も素晴らしい作品ですが、原作の世界観を崩さず広げたアイディアが素晴らしかったです。多くを語らず、視聴者に背景や心情を想像させる余裕も、ほかのドラマと一線を画している部分だと感じます。
大ヒットしているドラマだけに、今後は結末を見据えて、過激さに走らないよう描いてほしいです。シーズン3も楽しみ~。
毎話笑えた コメディ賞
このドラマほど毎回笑えるドラマはないです。
ついにシェルドンとエイミーが!なシーズンでした。1週間の心のコリをほぐしてくれる…そんなドラマ。
のめりこんだよ 魅了賞
『ブラックリスト リデンプション』と合わせ、シーズン1から再度視聴し直し、ざっくりとあらすじまで書き、迎えたシーズン5でした。毎シーズン見逃せない展開が続くドラマですが、その中でもシーズン5は大きなターニングポイントが用意されていました。
これでお別れ フィナーレ賞
ブログを始めるきっかけだった『グリム』が終わりました。全員で良いファイナルにしようという強い思いが伝わってくる内容で、有終の美という言葉がふさわしいラストでした。
シーズン1から振り返ると、若干回収しきれなかったネタも残ったように感じますが、ファイナルシーズンはテーマを絞って完走したなと思います。
注目 新シリーズ賞
『レジデント』『アブセンシア』『グッド・ドクター』『インスティンクト』…と、今年新たにあらすじを書いたドラマはいくつかありますが、やはりワクワク感を伴いながら楽しんだドラマは『サルベーション』のシーズン1がダントツでした。(あくまでシーズン1ですよ)
気楽に見ました 1話完結賞
裁判科学で裁判を有利に導く法廷ドラマ。ドラマの雰囲気も明るく、基本正義側の立場で描かれるので、暗い気持ちにさせられることもなく楽しめました。この先の期待は、チーム内の人間関係と、それぞれの背景。そして1話完結のストーリーとは別に、シーズンごとか作品としてのテーマが必要になってくるのかな?と感じてます。
より面白く 吹き替え賞
オリジナルで見るよりも、数倍楽しめる吹き替え版でした。
特に気に入った吹き替えは、ジュールズ(清水はる香さん)です。そっけなさそうでいて情に厚く、大胆そうに見えて繊細なジュールズの魅力をうまく引き出してます。そして、主人公マディ(沢城みゆきさん)の媚びすぎず、甘えすぎず、押し付けすぎず、可愛さを感じさせるという魅せ方もよかったです。誠実なだけでないエズラ(落合佑介さん)、体育会系リチャード(中川慶一さん)もそれぞれマッチしてました。登場回数は少ないけれど、謎の仕事人レニー・コーエン(塩田朋子さん)の切って捨てるようなサバサバ感もまさに“レニー・コーエン”でした。
お疲れさまでした 去り際賞
そのキャラが作品の中で納得の退場だったかというポイントで選んだ結果、バーバしか思いつきませんでした。
退場に至るまでのバーバの検事としての葛藤や、法と正義に対する考え方など、時間をかけて丁寧に描かれ、バーバのラストエピソード「バーバの決意(第13話)」に繋がっておりました。どこかでバーバが弱者を助ける弁護士として奮闘しているのではないかと、その後の姿まで想像させられる去り際でした。バーバ、お疲れ様でした。
再び夢中 カムバック賞
疎遠になっていた幼馴染と再会したら、やっぱり意気投合!な感じで、再び楽しい時間を与えてくれたドラマです。
中心的存在だったメレディスの立ち位置も自然な流れで変化し、サポート役もしっくりくるようになりました。傍若無人に感じ距離を置いたドラマでしたが復活。
まとめ
みなさまの2018年はどんな海外ドラマが心に残ったでしょうか。
こうして振り返ってみると、パッと頭に浮かぶドラマは『ハンドメイズ・テイル』『インポスターズ』『ブラックリスト』でした。来年はWOWOWさんで放送予定の『キャッスルロック』『キリング・イヴ』『カウンターパート』を楽しみにしてます。『キリング・イヴ』は、あらすじを書いてみたいドラマです。
今年もお付き合いくださり、ありがとうございました。
マイペースなブログですが、来年もよろしくおねがいいたします(*- -)(*_ _)