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『スキャンダル~託された秘密~ 』陰謀の結末にモノ申す

この記事は約3分で読めます。

 

Scandal

 

 

『スキャンダル~託された秘密~』のファイナルシーズンを見終わりました。

タイトル通り、この記事は愚痴中心となりますので、事前にお知らせいたします。

 

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※最終話までのネタバレを含みます

 

ファイナルシーズンのホワイトハウスは

大統領:メリー・グラント
副大統領:サイラス・ビーン

という図式で、オリヴィアはメリーの首席補佐官&B613の司令官という立場から始まり、のちに失脚。代わってジェイクが首席補佐官&B613の司令官に就任します。

 

ちなみにオリヴィアの【オリヴィア・ポープ&アソシエイツ】はクインが引き継ぎ、ハック、アビーとともに【QPA(クイン・パーキンス&アソイエイツ)】という名称にて活動継続。

 

 

ファイナルシーズンのストーリーは『ダークサイドに落ちるオリヴィア』と『暗躍するサイラス』の2本立てでした。ここで取り上げたいのは『暗躍するサイラス』のほう。副大統領の座を手に入れたサイラスが大統領になるためメリー失脚を画策するというストーリー。サイラスがこれまで以上に暗躍し、B613の司令官になったジェイクもからみ、メリーやオリヴィアたちが窮地に追い込まれる展開でした。

 

 

反逆罪覚悟でB613の暴露に踏み切ったオリヴィアを最終的にオリヴィアの父(B613を作ったローワン)が助ける内容でしたが、どーしても納得できない部分が残りました。

 

ションダ作品だもの…

 

という思いは脇に置いて。

 

「誰が罰を受けるべきなのか」
「正義が成されたのか」

という点。
う~ん。

 

 

ローワンの白人特権階級への批判(証言)を受け、逮捕されたのは現司令官のジェイクです。B613を語るローワンのスピーチは偽善に聞こえたし、自らの手でローゼンを殺したサイラスは副大統領職を失うもののお咎めなしでした。逃げることもせず罪を受け入れたジェイクは『檻の中でも心は自由・・・』な雰囲気でしたが、それでいいの?

 

確かにジェイクの逮捕は間違いじゃないですよ。でも、ローワンは?サイラスは?オリヴィアは?・・・どうなの~?

 

 

ラストはオリヴィアの前にフィッツがいて・・・、光あふれる希望の未来へと進むアメリカの再生。

「なんだかハッピーエンド?」な終わりでしたが、これって、ハッピーエンドじゃないですよね?ね?

わたしはローゼン殺害で追いつめられるサイラスを見たかったです。そうでなきゃ、ローゼンも浮かばれないと思うんですよ。(なんでローゼンを退場させちゃったのよ

 

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Scandal

 

 

グチグチな記事になってしまいましたが、最後に一言だけ。
このドラマ、セリフの量がすごかったです。「言いたいことは言わせてもらいます!」な登場人物の吹き替え、さぞかし大変だったろうと想像してます。吹替え版の声優のみなさま、お疲れ様でした。特に途中からチェンジされたローワン役の木村さん。素晴らしかったです。いつ変わったのか気づかないほど、お見事でした。

 

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